
MINISFORUMより、CPUにCore Ultra 9 386H、あるいは Core Ultra 5 336Hを搭載するワークステーション「MINISFORUM MS-03」が販売されていますので、Core Ultra 9 386Hのモデルのスペックについて記載します。
スライド式デザインの筐体に、PCIe 5.0 x 4に対応のSSD スロットを3つ、PCIe x 16に対応の拡張スロット、10Gbps RJ45、10Gbps SFP+を2ポート装備する豪華な仕様です。
引用元・販売元
2026年8月20日の出荷予定です。
MINISFORUM MS-03のスペック

冒頭に記載のとおり、CPUにCore Ultra 9 386H、あるいは Core Ultra 5 336Hを搭載するモデルがありますが、下表はCore Ultra 9 386Hモデルのスペックです。なお、公式ストアのスペック画像には、Core Ultra 7 356Hのモデルも掲載されていますが、公式ストアの販売情報には搭載されていません。
| CPU | Core Ultra 9 386H、16コア 16スレッド、最大 4.9GHz |
| GPU | Intel Graphics |
| AI 性能 | NPU 50 TOPS、GPU 40 TOPS |
| メモリ | DDR5-7200MHzに対応、メモリ・SSD セットの出荷モデルはDDR5-5600MT/s、2スロット、最大 128GB |
| ストレージ(1) | M.2 2280 NVME SSDスロット、PCIe 5.0 x 4、最大8TB
付属のM.2-U.2アダプターを介してU.2 NVMe SSDをサポート |
| ストレージ(2) | M.2 2280/22110 NVME SSDスロット、PCIe 5.0 x 4、最大8TB |
| ストレージ(3) | M.2 2280/22110 NVME SSDスロット、PCIe 5.0 x 4、最大8TB |
| PCIe 拡張 | PCIe x 16、ハーフハイトシングルスロット x 16対応、速度はPCIE4.0 x 4まで対応 |
| WiFi | M.2 2230 WIFI サポート(Wi-Fi 7、BT6.0) |
| イーサネット | 10Gbps RJ45 (Realtek RTL8127)、2.5Gbps RJ45 ( I226-LM)、10Gbps SFP+ × 2 ( X710 ) |
| 映像出力 | HDMI、USB4 x 2 |
| USB ポート | USB4 x 2、USB-A 3.2 Gen2 x 2、USB-A 3.2 Gen1、USB-A 2.0 x 2、HDMI |
| 電源 | DC19V |
| サイズ | 196 × 189 × 48mm、重量 1.4kg |
| その他 |
Core Ultra 9 386Hの実力
16コア 16スレッドのCore Ultra 9 386Hの概要は以下です。
- Pコア 4 / Eコア 8 / 低消費電力 Eコア 4の16コア 16スレッド
- 最大 4.9GHz
- 18MB キャッシュ
- ベースパワー 25W、最大 ターボパワー 80W
- AI性能は、NPUで 50 TOPS、GPUで 40 TOPS
- 統合型GPUは Intel Graphics、最大クロック 2.5GHz

▲CINEBENCH R23のスコアが公開されていますので、所有するPCのスコアと比較してみました。Core Ultra 9 386H / Core Ultra 7 356Hともに、シングルコアのスコアは インテル Core i9-14900HXに迫るもの。一方、マルチコアのスコアは インテルのCPUとしては総じて高いです。


▲▼3DMARK Time Spyのスコアが公開されています。以下の画像は AMD Ryzen 7 H 255 / Radeon 780M Graphicsで計測のスコアですが、Core Ultra 9 386H / Core Ultra 7 356Hともに高いもの。ただし、Ryzen AI 9 HX 370 / 470のRadeon 890M Graphics(スコア 6,000あたり)と比較すると低いです。


拡張性

ミニPCではなくワークステーションの位置づけであり、以下のとおり拡張性が高いことも大きな特徴です。
- 10Gbps RJ45 ポートを装備
- 10Gbps SFP+を2ポート装備
- PCIe 5.0 x 4にも対応のM.2 2280 SSD スロットを3つ装備
- SSDスロットのうち一つは、付属のM.2-U.2アダプターを介して U.2 NVMe SSDをサポート
- WiFi 7、Bluetooth 6をサポート
- ハーフハイト シングルスロット x 16に対応・速度はPCIE4.0x4まで対応の、PCIe x 16 スロットを装備

▲▼PCIe 5.0 x 4に対応のM.2 2280 SSD スロットを3つ装備、PCIe x 16 スロットも装備しています。ただし、筐体サイズが196 × 189 × 48mm・電源の関係も含めて、搭載可能なグラボはハーフハイトに限定となります。

▼こちらは同じ筐体を採用する「MS-01」の画像ですが、スライド式となり メンテナンスしやすいことも大きな特徴です。

価格情報
2026年8月1日現在の公式ストアでは、出荷は8月20日となっています。メモリ 32GB / SSD 1TBのセットモデルも販売中ですが、以下はベアボーンの価格です。
- Core Ultra 9 386Hモデルは 178,399円
- Core Ultra 5 336Hモデルは 130,399円
引用元・販売元
2026年8月20日の出荷予定です。
MINISFORUM MS-03、公式ストア
▼こちらは楽天市場やAmazonで販売の「MS-01」の販売情報です。


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