
MINISFORUMより、CPUにCore i9-13900HKを搭載するミニPC「MINISFORUM NAB9S」が発売となりました。メモリはDDR4 x 2スロット、2.5インチ HDD / SSDを増設することもできます。また、天板をワンタッチで開くことができ、内部のメモリとSSDスロットにアクセスしやすいことも特徴となります。
MINISFORUM NAB9Sのスペック

スペックは下表となります。後の段落に記載しましたが、MINISFORUMの2023年あたりから販売されていた筐体を採用し、下記の特徴もあります。
- 天板をワンタッチで開き、メモリとSSD スロットに簡単にアクセスすることができます。
- 最近 新発売となったミニPCとしては珍しく、増設可能なSSDは M.2ではなく 2.5インチ SATA SSD(HDDも搭載可能)です。
- 価格を抑えるためと思いますが、メモリはDDR5ではなく DDR4です。
▼下表はセットモデルの事例です。公式ストア、Amazonともに、メモリ・SSD・OSなしのベアボーンも販売されています。
| CPU | 第13世代 Core i9-13900HK、14コア 20スレッド、最大 5.4GHz |
| GPU | Intel Iris Xe Graphics |
| メモリ | DDR4-3200 16GB あるいは 32GB |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe 4.0 SSD 512GB あるいは 1TB、2.5インチ SATA SSD / HDDを増設可能 |
| WiFi | WiFi6E |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | HDMI x 2、USB A 3.2 Gen 2 x 4、USB C(映像出力対応)、USB C(映像出力、Alt対応)、USB C 3.2(データ専用)、2.5G 有線LAN x 2 |
| サイズ | 127 × 127.5 × 54.7 mm |
| OS | Windows 11 Pro |
Core i9-13900HKの実力
インテル 第13世代 モバイル向けハイエンドのCore i9-13900HKを搭載していますが、同CPUを搭載する他のミニPCで計測のベンチマークスコアは、以下の記事にて掲載しています。

下表は、上の記事に比較対象として掲載のないCPUも含めて、実機で計測のGeekbench 6とCINEBENCH R23のスコアです。普段使いでの体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアはかなり高く、当然ながらも普段使いではキビキビと動作します。一方、NPUを未搭載であり、また、ゲーム関連はAMD 上位のCPU(GPU)と比較すると、ゲーム関連のベンチマークスコアは控えめです。
ポート類と内部の構成

同じ筐体を採用するスペック違い(Core i9-12900HK、Core i5-13500H)の搭載するミニPCは、以下の記事にて実機レビューしています。一部は繰り返しの記載となりますが、以下の特徴があります。
- 天板をワンタッチで開き、メモリとSSD スロットに簡単にアクセスすることができます。
- 最近 新発売となったミニPCとしては珍しく、増設可能なSSDは M.2ではなく 2.5インチ SATA SSD(HDDも搭載可能。天板の裏側に取り付ける仕様)です。
- M.2 SSDに、ファン付きのヒートシンクを備えています。


▼上の一つめのリンク先記事からの引用ですが、天板裏の2.5インチ SSD / HDDのホルダー、ファン付きのM.2 SSD ヒートシンクの写真です。樹脂製の筐体ですが、筐体の重みもあり、エントリークラスの製品にありがちなチープ感はありません。


▼同じく Core i9-12900HKモデルの写真ですが、天板の前方を押すことにより 天板を開くことができます。メモリ・SSDの換装・増設において、利便性が高いもの。

▼映像出力は、背面のUSB-C x 2とHDMI x 2の4系統です。前面のUSB-Cはデータ専用ですが、このクラスのミニPCともなると、USB4を装備して欲しかったところです。前述のCore i5-13500Hを搭載するモデルは、背面にUSB4を2ポート装備しています。
価格情報
2026年7月11日現在、ベアボーンとメモリ 32GB / SSD 1TBモデルは公式ストアとAmazonで販売、メモリ 16GB / SSD 512GBモデルはAmazonでの販売です。
- ベアボーンは公式ストア・Amazonともに 71,199円
- メモリ 16GB、SSD 512GBモデルのAmazon価格は 107,199円
- メモリ 32GB、SSD 1TBモデルは、公式ストア・Amazonともに 137,599円




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