
ACEMAGICより、Intel Core Ultra X7 358Hを搭載するミニPC「ACEMAGIC F2A」がリリースされています。AI性能は、GPU 122 TOPS、NPU 50 TOPS、CPU、8 TOPSの合計 180 TOPSの実力となり、M.2 SSD 空きスロット 2つのうち 1つはPCIe 5.0 x4に対応しています。
なお、同じ筐体を採用し、同一モデル名で AMD Ryzen AI 9 HX 470を搭載するモデルも販売中です。
ACEMAGIC F2Aのスペック

ACEMAGICはエントリーからミドルレンジクラスのミニPCも多く展開していますが、以下のAMD Ryzen AI 9 HX 470やRyzen AI Max+ 395などのハイエンドの製品にも積極的なように感じます。
ACEMAGIC F5A、AMD Ryzen AI 9 HX 470搭載のミニPCが約18万円、メモリ 32GB、SSD 1TB、USB4とOCulinkも装備
ACEMAGIC F9A、AMD Ryzen AI Max+ 395を搭載するミニPCが発売予定、速報ベースのスペック
スペックは下表となりますが、128 x 128 x 37mmとM4 Mac miniに近いサイズの筐体に、M.2 PCIe SSD スロットを3つ備えていることも特徴です。
| CPU | Core Ultra X7 358H、16コア(4P + 8E + 4 LP-E)16スレッド、最大 4.8GHz |
| GPU | Intel Arc B390 Graphics |
| AI NPU | 50 TOPS、GPU 122 TOPS、CPU 8 TOPSとあわせて 180 TOPS |
| メモリ | 32GB LPDDR5X 7500MT/s(オンボード) |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe 4.0 x 4 SSD 1TB |
| ストレージ(拡張) | M.2 2280 PCIe 4.0 x 4、PCIe 5.0 x 4、合計 2つの空きスロット |
| WiFi | WiFi7 対応 |
| Bluetooth | 5.4 |
| ポート類 | USB4、USB-C フル機能、USB-A 3.2 Gen 2 x 2、USB-A 3.2 Gen 1 x 2、HDMI、DP、2.5G イーサネット x 2 |
| サイズ | 128 x 128 x 37mm(ゴム足を除く) |
| OS | Windows 11 Pro |
| その他 |
MINISFORUM M2 PRO 358H、AI性能 最大 180 TOPS、Core Ultra X7 358Hを搭載のミニPCがリリース。USB4を3ポート、M.2 SSD 3スロットを装備
▲▼同じく Core Ultra X7 358Hを搭載する上の製品からの情報ですが、CINEBENCH R23のスコアは「シングルコア 2,092、マルチコア 20,532」。下表は、デスクトップ向けのCPUも含め、所有あるいはメーカーからお借りしたPC実機で計測のスコアです。Core Ultra X7 358Hは上位のスコアとなり、もちろん キビキビと動作します。


▲▼上表のCore i9-14900HXは、以下の記事にて実機レビューの「ACEMAGIC M5」です。


▲▼最大のポイントは、NPU + GPU + CPUにて合計 180 TOPSのAI性能であること。特に、Intel Arc B390 Graphicsの単体では 122 TOPSと大きなもの。また、他製品の情報では、3DMark Time Spyのスコアは 7,334とあり、ゲーミング性能も統合型GPUとしては かなり高いです。

▼前面にUSB4、背面にフル機能のUSB-Cを備えています。欲を言えば、背面のUSB-CはUSB4、2.5G RJ45の一つは10Gだと更によかったように思います。なお、断定はできませんが、以下のデザインや製品概要に明記がないことから察すると、樹脂製の筐体のように思われます。



▲▼OCulink ポートを未装備ですが、上の画像・以下の記事の事例のように、USB4経由で外付けグラボを接続することができます(OCulink経由と同様に、拡張ドックと電源が必要)。

▼こちらの画像を参照すると、冷却ファンは1つのみ、M.2 SSD スロットへのアクセスは 外枠を外して行うものと思われます。

価格情報
2026年8月23日現在、本製品はACEMAGIC 公式ストアでの販売ですが、オンボードメモリ 32GB / M.2 PCIe 4.0 SSD 1TBのセットモデルが 176,980円での販売です。文中で掲載の同スペックのMINISFORUMの価格と比較すると割安です。また、AMD Ryzen AI 9 HX 470を搭載するモデルと比較しても安いです。

▼こちらは今後 発売予定の、AMD Ryzen AI Max+ 395を搭載する「F9A」です。


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