
今回 実機レビューする製品は、CPUにAMD Ryzen AI 7 445を搭載する 14インチのノートPC「Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11」です。レビュー機はRyzen AI 7 445 / DDR5 メモリ 16GB / SSD 512GB、有機EL パネルの構成ですが、2026年11月1日現在の最小構成は、Ryzen AI 5 430 / メモリ 16GB / SSD 256GB、有機EL パネルではなく一般の液晶です。
これまで実機レビューした多くのIdeaPadと同様に、金属製の筐体は高品質、快適タイピングのキーボードも特徴となります。
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今回の実機レビューは、Lenovoさんからお借りした端末に基づきます。記事に掲載の仕様と価格は、2026年11月1日現在のものです。
Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11、公式ストア
IdeaPad Slim 5a Gen 11のスペック

スペックは下表となり、レビュー機は有機ELの液晶となりますが、最小構成は通常の液晶です。これまで多くのLenovo IdeaPadを実機レビューしていますが、他の製品と同様にアルミ製筐体の質感は高く、キーボードはタイピングしやすいもの。本製品においては、AMD Zen 5 アーキテクチャのRyzen AI 7 445に メモリはスロット形式のDDR5、フル機能のUSB-Cを2ポート装備と、バランスのよい構成です。
| CPU | AMD Ryzen AI 7 445、6コア(Zen 5 x 2、Zen 5c x 4)12スレッド、最大 4.6GHz |
| GPU | AMD Radeon 840M グラフィックス |
| NPU | AMD Ryzen AI (最大 50 TOPS)、CPUとGPUをあわせて 最大 59 TOPS |
| メモリ | DDR5 5600MT/s SDRAM 16GB(8GB x 2、2スロット(空きなし)) |
| ストレージ | 2242サイズ M.2 512GB PCIe 4.0 SSD |
| ディスプレイ | 14インチ IPS、解像度 1920 x 1200、アスペクト比 16 : 10、光沢あり、有機EL パネル、HDR 500 True Black、100%DCI-P3、400 nit |
| WiFi | WiFi 6対応 (11ax/ac/a/b/g/n準拠) |
| Bluetooth | 5.4 |
| ポート類 | USB Type-C 3.2 Gen2(給電、映像出力対応) x 2、USB-A 3.2 Gen1(5Gbps) x 2、HDMI、microSD メディアカードリーダー、マイク・ヘッドホン コンボジャック |
| バッテリー | 固定式 3 セル リチウムイオンバッテリー 60Whr |
| サイズ | 約 313.4 x 222 x 16.9m(最薄部)、約1.37kg |
| OS | Windows 11 Home |
| その他 | Dolby Audio 対応 ステレオスピーカー(2W x 2)、バックライトキーボード、指紋認証なし、顔認証に対応、アルミ製の筐体 |

▲②と③は充電・映像出力に対応のUSB-Cです。電源ボタンは④の右サイドにあり、厚みのないフラットのために やや押下しにくいのですが、ディスプレイ面を開くと自動的に電源オンとなる仕様です。なお、この仕様は、以下の記事に記載の手順で無効化することができます。
Lenovo IdeaPadやYogaにて、カバーを開くと電源オンとなる設定を無効化する方法
▼カスタマイズ可能な製品であり、2026年11月1日現在の Ryzen AI 5 430 / メモリ 16GB / SSD 256GB / 通常の液晶の最小構成から、今回レビューの仕様に変更することができます。標準構成の価格は 158,172円ですが、レビュー機と同じ Ryzen AI 7 445 / DDR5 メモリ 16GB / SSD 512GB / 有機EL パネルとした場合の価格は 175,714円。CPU / SSD / 液晶ともに、単体 1万円未満であり、カスタイマイズとしては安いように思います。


実機のシステム情報
続いて実機から抽出のシステム情報を掲載します。
▼Windows 11 「設定」の「デバイス情報」と「Windowsの情報」です。もちろん、仕様どおりに CPUはAMD Ryzen AI 7 445、メモリ 16GB、OSはWindows 11 Homeです。

以降の画像は、以下の記事にて紹介のフリーソフト「HWiNFO」から抽出したものです。
HWiNFOの使い方、Windows PCのデバイス詳細情報やCPU温度など、導入必須のフリーソフト。投稿数 約4万件のフォーラムも充実
▼システムの概要です。クリックにて拡大できます。
▼CPUのAMD Ryzen AI 7 445は、4nm プロセス、Zen 5 2コア・Zen 5c 4コアの合計 6コア 12スレッド、L3 キャッシュ 8MBです。

▼メモリはスロット形式のDDR5 8GB x 2の16GB、デュアルチャンネルでの動作です。

▼統合型GPUはAMD Radeon 840Mです。Radeon 780Mと比較するとゲーミング性能は劣りますが、ライトゲームをプレイすることができます。

▼単体で最大 50 TOPSとなるNPUの情報です。

▼DDR5 メモリは8GB x 2の16GB、型番は「M425R1GB4PB0-CWMOL」。Samsungの5600MT/sの製品です。

▼2242サイズのM.2 PCIe 4.0 SSD 512GBの型番は「Sandisk PC SN5100S SDFPMSM-512G-1101」。後述のベンチマークの段落で記載していますが、Read 6600MB/s超えのノートPCとしては高速なSSDです。


▼14インチ 有機ELパネルの型番は「LENOVO LEN140WUXGA」とあります。検索すると、以下の私の実機レビュー記事が抽出となりましたが、以下の製品はタッチパネルと通常の液晶、今回の製品は有機ELであり、システム情報では同じ型番であるものの、液晶の種類と仕様は異なります。
Lenovo IdeaPad 5i 2-in-1 Gen 11 実機レビュー、Core Ultra 5 322を搭載の14インチ Yoga スタイル、快適タイピングの静音PC
Lenovo ThinkBook 14 Gen 6 実機レビュー、8万円台にしてアルミ製筐体で質感高め、メモリ 16GB、指紋認証搭載の14インチノート
外観のチェック
外観について記載します。このクラスのIdeaPadは概ね同様ですが、天板と底板は明らかに金属(アルミ製)の質感で、質感は極めて高いです。キーボード面は樹脂製ですが、金属製と大差ない質感のように感じます。
また、本製品はルナグレー色のモデルですが、ブラックのThinkPadと異なり、油脂の付着が目立ちにくいことも大きなメリットです。
▼左サイドのポート類は左から、HDMI、フル機能のUSB-C(3.2 Gen 2)2ポート、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック。


▼右サイドのポート類は左から、電源ボタン、microSDメディアカードリーダー、USB-A 3.2 Gen 1、USB-A 3.2 Gen 1 / Always On。電源ボタンは以下の写真のように、電源オンで白のインジケーターが点灯します。電源ボタンは凹凸のないフラットで、慣れないとやや押下しにくいのですが、他のIdeaPadと同様に、ディスプレイを開くと電源がオンとなる仕様です。なお、以下の記事に記載の手順で無効化することができます。
Lenovo IdeaPadやYogaにて、カバーを開くと電源オンとなる設定を無効化する方法


▼前面から見ても、高品質であることがわかります。

▼金属(アルミ)製の天板です。写真ではわかりませんが、Lenovoのロゴはシールではなく 彫り込みです。撮影にあたり油脂の付着を除去していないのですが、ルナグレー色でもあり、油脂の付着は目立ちにくいもの。


▼金属(アルミ)製の底板です。底板のサイドが角ばった製品もあるなか、本製品は滑らかにラウンドし、この加工も品質の高いもの。なお、今回はお借りした端末でのレビューであり、底板を外していませんが、底板は5本のプラスネジで固定されています。


▼底板のサイドを拡大。もちろん、隙間もなく丁寧な作りです。


液晶のチェック

以下の仕様の液晶について記載します。光沢パネルですので、記事に掲載の写真には、私の部屋の周囲の物が多少写りこんでいることをお含みおきください。
- 14インチ、解像度 1920 x 1200、アスペクト比 16 : 10、
- 広視野角のIPS、光沢あり、有機EL パネル
- HDR 500 True Black、100%DCI-P3、400 nit
全般的に、明るさ・鮮やかさ・写真などの色合いの再現は十分なもの。光沢パネルのために周囲の物の反射は大きいですが、使用中に気になるものではありません(私個人の感覚によります)。具体的には以下となりますが、有機EL パネルの見え方・光沢パネルには好みがありますので、個人的には標準構成の通常の液晶でもいいかな、と思います。通常の液晶の場合、45%NTSCと色域は広くないですが(一般的な色合いです)、写真の加工などがメインでない場合には十分との認識です。
- 私は明るい液晶が好みですが、本製品では明るさ調整を95%ほどで使用しています。他のノートPCでは、70~80%で使用することが多く、この意味では 400 nitの仕様ほどに明るい液晶ではないように感じます。
- 有機EL パネルの場合、私の感覚では色合いがやや派手めに感じることが多いのですが、本製品では程よく抑えられているように思います。
- 標準設定の色合いとしては暖色寄りです。白を背景とした場合、多少 オレンジがかったもの(個人的な感覚です)。
- 光沢パネルであり、電源オフ・写真で撮影した場合の周囲の物の反射は大きめ。ただし、Web サイトの参照中などの使用中に気になるほどではありません。
▼IPSパネルであり、視野角も良好です。

▼光沢パネルであり、左側に周囲の家具が反射しています。ただし、写真では大きく反射しているのですが、PC使用時には気になることはほぼありません。

▼当サイトのトップページを表示した写真です。写真ではピンクがかった表示ですが、実際には暖色寄り(暖かみのある黄色・オレンジがかった表示)です。他の液晶を並べて表示すると暖色であることがわかるのですが、単体で使用時に気になることはありません。

キーボードのチェック

キーボードのタイピング感について記載します。Lenovoの他のIdeaPadやYoga シリーズも同様ですが、浅めのキーストロークに程よい硬さのある押下感で、リズミカルに快適にタイピングすることができます。なお、私としては、しっかりとした押下感のあるIdeaPadのキーボードは、ThinkPadのキーボードよりも好みです。
- 他のIdeaPadと同様に、キーストロークは浅め、硬めのしっかりとした押下感あり。
- 最近(といっても概ね2019年以降)のThinkPadのキーボードは、キーストロークが浅く、柔らかいキータッチとなりましたが、この意味では IdeaPadはThinkPadよりも私好み。
- キーキャップの色は本体よりも明るめのグレーとなり、油脂の付着は目立ちにくいもの。
- Enter キーの横幅は、一般的な日本語キーボードより狭いのですが、誤タイピングを招くものではありません。
▼キーキャップは中央に向かっての窪みのないフラットなもの。特に違和感などはありません。


ベンチマークスコア
AMD Ryzen AI 7 445、統合型GPU AMD Radeon 840M Graphicsを搭載する本製品・実機で計測のベンチマークスコアを掲載します。
最大 50 TOPSとなる AI NPUを装備することが大きな特徴ですが、一般用途向けのCPU ベンチマークスコアは、概ね Ryzen 7 255(Ryzen 7 8745HSのリネーム版)と同水準。もちろん、この水準となると、普段使いではキビキビと動作します。
Geekbench 5

Geekbench 5のスコアは、「シングルコア 1,902、マルチコア 8,392」。下表はいづれもPC実機で計測のスコアですが、普段使いでの体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアは、AMD Ryzen 7 255(Ryzen 7 8745HSのリネーム版)と同水準です。このクラスとなると、オフィスソフトなどの普段使いでは、スコアが上位の製品と遜色なく、キビキビと動作します。

Geekbench 6

Geekbench 6のスコアは、「シングルコア 2,589、マルチコア 9,729」。Geekbech 5と同様に、シングルコアのスコアは、AMD Ryzen 7 255と同水準です。一方、マルチコアのスコアは1万に届かず控えめですが、この水準でのスコアとなると、普段使いにおいて大きな影響はありません。

Geekbench 7

Geekbench 7のスコアは、「シングルコア 2,332、マルチコア 10,177」。リリース間もないGeekbench 7であり比較対象は少ないのですが、シングルコアのスコアは、Core Ultra 7 258VとCore Ulta 5 325と同水準です。

Geekbench AI
Geekbench AIは、比較対象なく参考情報としての掲載です。以下の画像のAI Framework「ONNX」にて計測の、CPU・GPUの順に掲載しました。



CINEBENCH R23

CINEBENCH R23のスコアは、「シングルコア 1,810、マルチコア 11,074」。シングルコアのスコアは Core Ultra 5 325やAMD Ryzen 9 8945HSと同水準である一方、マルチコアは AMD Ryzen 7 7735HSと同水準と控えめです。

3DMARK
3DMAKR Steel Nomad Lightのスコアは「1,002、7.43FPS」。ベンチ中の動画を見ても カクカクした動きであり、他の統合型GPUと比較しても、より一層 一般的なゲーム向けではありません。


▲▼2つめの画像は、以下の記事にて実機レビューのRyzen 7 255 / Radeon 780M Graphicsのスコアです。CPU ベンチマークのシングルコアのスコアは、Ryzen AI 7 445はRyzen 7 255(Ryzen 7 8745HSのリネーム版)とほぼ同水準ですが、ゲーミングにおいては Radeon 840 Graphicsよりも Radeon 780M Graphicsが大きく優位です。
これは、Radeon 840 Graphicsがゲーミングよりも、バッテリー持ちやAI処理(NPUとの連携など)の効率、コストパフォーマンスを重視していること(780Mの12CUに対して、840Mは4CU。CU=Compute Unit、AMD製グラフィックスにおいて、演算処理を行うコアの基本単位を示す用語)に起因します。
MINISFORUM AI X1 実機レビュー、Ryzen 7 255を搭載し快速、OCulinkでのグラボも安定動作、アルミ製筐体も特筆すべき高品質なミニPC
PCMARK 10
PCMARK 10の総合スコアは 6,675。オフィスソフトでの快適さの指標は、Productivityのスコア 4,500ですが、本製品のスコアは 12,128と大きく上回っています。

ドラクエベンチマーク
ドラクエベンチマークのスコアは「とても快適、7,597」。3DMARKのスコアのとおり、通常のゲームのプレイは厳しいのですが、ライトゲームは楽しむことができます。

CrystalDiskMark
2242サイズのM.2 PCIe 4.0 SSD 512GB、型番「Sandisk PC SN5100S SDFPMSM-512G-1101」の読み書き速度です。「Read 6,636MB/s、Write 5,259MB/s」と、このクラスのノートPCに搭載のPCIe 4.0 x 4 SSDとしては、やや高いスコアです。

WiFiのチェック
自宅の以下の10G LAN環境(Nuro 光 10G、10G スイッチングハブ)での、WiFi 6におけるブラウザ回線速度のチェックです。概ね、他のWiFi 6 / WiFi 6Eを搭載するPCと同水準の速度が出ています。
Nuro 光 10G、2ヶ月利用の使用感。自宅の10G環境と周辺機器、ブラウザの回線速度
▼WiFi 6のNIC(ネットワークインターフェースカード)は「Realtek RTL8852BE-VD」です。

▼Fast.comで計測のブラウザ回線速度は 1.0Gbps。自宅の環境では WiFi 7の場合も 1.1~1.2 Gbpsとなり、WiFi 6においても十分です。

USB-Cのチェック
USB-Cにおいて、以下が機能することを確認しました。いづれも安定動作しています。
- PD対応のモニターからの給電
- 上記とあわせて、27インチ 4K モニターへの映像出力
- 5Gbps USB-C to RJ45アダプターの動作
4K PDモニターからの充電と映像出力
Xiaomi A27Ui、27インチ 4K モニター 実機レビュー、WQHDモニターから入替して正解、90W PDとUSB ハブも便利に利用中
▲▼上の記事にて実機レビューの「Xiaomi 27インチ 4K モニター」への接続です。2つのUSB-Cポートともに、PD対応モニターからの充電・映像出力に対応し、4K@60Hzで安定動作しています。

5Gbps USB-C to RJ45アダプターの動作
以下の記事にて アダプター単体で実機レビューの「5Gbps USB-C to RJ45 アダプター」での動作確認です。当アダプターは、別途ドライバーをインストールする必要がありますが 安定動作しています。
UGREEN 5Gbps USB-C to RJ45 アダプターの実機レビュー、ドライバーインストールにより安定動作、Windows 11とMacでの動作を確認
▼ドライバーのインストール後、5GbEのアダプターとして認識。

▼時間帯などにより速度は異なりますが、FASTでのブラウザ回線速度は 4.3Gbpsとなり、5Gbps アダプターの実力相応の速度です。

▲▼以下の自宅の10G環境での計測です。
Nuro 光 10G、2ヶ月利用の使用感。自宅の10G環境と周辺機器、ブラウザの回線速度
顔認証のチェック

指紋認証には未対応ですが、顔認証に対応していますので、その使用感について記載します。顔の認識は速く、また、顔認証もほぼ確実に対応できています。「ほぼ確実に」と記載しましたが、端末をお借りした約1週間の期間中、一発で認識しなかったことは 1回程度です。
サウンドのチェック
Dolby Audio 対応 ステレオスピーカー(2W x 2)のサウンドについて記載します。YouTubeのニュース動画とAmazon musicの音楽を聴いた範囲の感覚的なものですが、一般的なノートPCと同程度のサウンドです。
- 音質・音量ともに、一般的なノートPCと同水準との感覚です。
- ただし、会社で使用のビジネス向けの富士通の13.3インチノートPCと比較すると、音割れ少なく聞き取りやすいもの。
- 音は多少こもりがちですが、音量を上げても音割れはそれ程感じません。
- 高音においては、スマホと同様までではないものの、多少シャカシャカした(この表現で伝わるか)音質です。
CPU温度、ファン音量のチェック
ベンチマーク(CINEBENCH R23)の測定にて、CPU使用率を100%とした際のCPU温度とファン音量について記載します。ファン音量は多少大きくなり、CPU温度もやや高め。ただし、普段使い時には、極めて静音、かつCPU温度も50℃前後と低く、負荷をかけた際のファン音量とCPU温度は課題とはならないとの認識です。
▼室温 23度前後での部屋内での、CPU使用率を100%とした際の最大温度は89℃。最大温度はやや高いのですが、サーマルスロットリングも発動せず(発動するノートPCも散見されます)、ノートPCとしては良好との認識です。

▼iPhone アプリ「デジベル X」で計測のファン音量です。CINEBENCH R23にて負荷をかけた際の騒音は、平均 42dB。私の感覚では 40dBを超えると喧しさを感じるのですが、本製品の騒音はやや喧しいもの。ただし、負荷を下げると即静音となるために許容範囲です。

まとめ
CPUにAMD Ryzen AI 7 445、スロット形式のDDR5 メモリ 16GB、M.2 SSD 512GB、14インチ 有機EL パネルを搭載する 「Lenovo IdeaPad Slim 5a Gen 11」の実機レビュー記事でした。
2026年11月1日の最小・標準構成のRyzen AI 5 430 / メモリ 16GB / SSD 256GB / 通常の液晶からカスタマイズしたモデルですが、あらためて記載の使用感などは以下です。全般的に、高品質な筐体、普段使いではキビキビ動作するスペック、快適なキーボードと、バランスのよい コスパに優れた製品との認識です。
- 他の多くのIdeaPadと同様に、金属製の筐体(キーボード面はおそらく樹脂)は高品質。
- ルナグレー色の筐体でもあり、ブラックのThinkPadと比較すると、油脂の付着が目立ちにくいことも好感。
- Ryzen AI 7 445のCPU ベンチマークスコアは Ryzen 7 255(Ryzen 7 8745HSのリネーム版)と同水準。普段使いにおいては、上位機と同様にキビキビと動作します。
- 一方、Radeon 840M Graphicsは、Ryzen 7 255のRadeon 780Mと比較すると、ゲーミング性能は控えめです。
- 14インチ 有機EL・光沢パネルは周囲の物の映り込みが大きいものの、使用時に気になることはありません(個人的な感覚です)。
- 原色系の色合いのメリハリのきいた鮮やかな液晶ですが、個人的には落ち着いた(標準構成の)通常の液晶もおすすめです。
- 個人的な感覚・好みですが、ThinkPadのキーボードと比較すると硬めのタイピング感のキーボードで、ThinkPadより快適です。
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今回の実機レビューは、Lenovoさんからお借りした端末に基づきます。記事に掲載の仕様と価格は、2026年11月1日現在のものです。11月12日まで、公式ストアでは「ブラックフライデー先行セール」を開催中であり、標準構成は158,172円、レビュー機の構成(カスタマイズ後)の価格は公式ストアでは 175,714円、AmazonのLenovo ストアではセットモデルとして 169,800円で販売中です。
なお、文末の2026年7月19日付けの記事に掲載していますが、公式ストアにおいても今回のレビュー機のセットモデルでの販売があり、当時のセール価格は 134,871円。セットモデルは販売終了したと思われ、この3ヵ月で実質的には値上がりしています。




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