
GMKtecより販売の、CPUにAMD Ryzen 3 5400Uを搭載するミニPC「GMKtec M5S」のスペックについて記載します。価格を抑えるために Ryzen 5000 シリーズのCPUを搭載する製品との認識ですが、WiFi 6E、2.5GbEの有線LANを2ポート、フル機能のUSB-Cポートを装備と、ポイントをおさえた構成です。
GMKtec M5Sのスペック

以下の記事にて「GMKtec EVO-X5 Proは同社のハイエンド機であり、公式ストアでのスペックは他製品よりも詳しい」と記載しましたが、本製品(公式ストアの販売ページはこちら)のようなエントリーからミドルレンジクラスの製品の場合にも、詳細なスペックを掲載に変更となったように思います。下表では、公式ストアでのスペックの概要を記載しております。
| CPU | AMD Ryzen 3 5400U、4コア 8スレッド、最大 4.0GHz |
| GPU | AMD Radeon Graphics |
| メモリ | DDR4 3200MT/s 16GB、最大 64GB(32GB x 2) |
| ストレージ | M.2 PCIe 3.0 SSD 256GB あるいは 512GB、PCIe 3.0 x 4対応の空きスロットあり |
| WiFi | WiFi 6E |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | USB-C(100W PD給電、映像出力に対応)、USB-A 2.0 x 2、HDMI、DP、2.5Gbps RJ45 x 2 |
| サイズ | 128.8 × 127 × 47.8mm、約528g |
| OS | Windows 11 Pro |
| その他 | デュアルファンでの冷却 |

▲▼販売ページに、Ryzen 3 5400UのGeekbench 6 マルチコアのスコアが掲載されています。下表は Ryzen 3 5400U / Ryzen 5 3500U / Ryzen 5 3500U以外は所有するPCで計測のスコアです。Ryzen 3 5400Uは、当然ながらも N150やN100などのエントリーCPUよりも高いスコアであり、普段使いでの体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアは、同世代のRyzen 7 5700Uに近い水準です。
Ryzen 7 5700Uでの普段使いにおいて、上位のRyzen 7 7730Uなどと比較すると、やや引っ掛かりを感じる状況もありますが、遅さを感じることなく動作します。

▼引用した Ryzen 7 5700Uを搭載するミニPCの実機レビュー記事はこちら。

▼メモリ、M.2 SSDともに2スロットです。M.2 SSDは、メモリスロット側は SATAとPCIe 3.0 x 4の双方に対応、下側はPCIe 3.0 x 4に対応しています。
公式ストアを参照すると、標準装備のM.2 SSDはPCIe 3.0 x 4です。なお、メモリ 16GBについて、16GB 1枚、あるいは 8GB x 2の明記はなく、おそらく前者と思われます。

▼前面にフル機能のUSB-C ポートを装備し、映像出力はUSB-C、HDMI、DPの3系統です。なお、このクラスでは、1Gbps 有線LANを装備する製品が多いなか、本製品は2.5Gbpsを2ポート装備しています。自宅のLAN環境が10Gの場合には有効です。

▼冷却にそれほど気を配る必要のないCPUですが、2つのファンでの冷却です。

価格情報
公式ストアでは ベアボーン、メモリ 16GB / SSD 256GB、メモリ 16GB / SSD 512GBのモデルが販売されています。Amazonではメモリ 16 GB / SSD 256GBの販売ですが、2026年10月8日現在の価格は、Amazon・公式ストアともに 55,999円です。
▼Ryzen 3 5400Uを搭載するミニPCとしては、以下の「BOSGAME」と「ORIGIMAGIC」ブランドの製品が販売されています。前者は低価格、後者は「GMKtec M5S」とほぼ同機能です。
Ryzen 3 5400U搭載のミニPCが32,999円で販売中、メモリ 8GB、SSD 256GB、2.5G RJ45 x 2ポート装備
GMKtec M5Sの対抗、Ryzen 3 5400U、メモリ 16GB、SSD 512GBを搭載するミニPCのスペック。フル機能 USB-Cも装備
▼同価格帯のミニPCとしては、以下の製品もおすすめです。しばらく 49,959円で販売されていましたが、10月8日現在では 56,204円です。
Ryzen 5 7430U、メモリ 16GBのミニPCが49,959円で販売中。Getorli GT103のスペック、アルミ製の天板、2.5G RJ45 2ポートを装備



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