Alder Lake N95 / N100を搭載するミニPCは、そのコスパの高さから人気製品となっており、多くのブランドから製品が販売されています。このうち、特におすすめの製品が、Alt モードに対応するUSB Type-C ポートを搭載する「MINISFORUM UN100L」です。
2024年3月20日現在、MINISFORUM 公式サイトでは、Amazon よりも安価で販売されていますので、あらためて スペックを掲載します。
引用元
MINISFORUM UN100Lのスペック
「MINISFORUM UN100L」のスペックと特徴は以下の記事にて記載していますが、あらためての再掲載です。Alt モード対応のUSB Type-C、LPDDR5 メモリ、PCIe 3.0 SSDを搭載、映像出力は HDMI / DisplayPort / USB Type-Cと、N100 PCとしては珍しく 上位機並みのフル機能です。ただし、メモリはスロット形式ではなく オンボードとなり、8GBではなく16GBのモデルがおすすめです。
MINISFORUM UN100L、Alder Lake N100搭載のミニPCが発売に。Altモード USB-C、LPDDR5 RAM、PCIe SSDを搭載
| CPU | Alder Lake-N N100、4コア 4スレッド |
| GPU | Intel UHD Graphics |
| メモリ | LPDDR5 オンボード 16GB |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe 3.0 256GB / 512GB SSD、2.5インチ SATA SSD / HDDを増設可能 |
| WiFi | WIFI 5 |
| Bluetooth | 5.1 |
| ポート類 | USB Type-C (Alt モード、DP / PD対応）、HDMI、DisplayPort、USB-A 2.0 x 2（背面）、USB-A 3.2 x 2（Gen 2、前面）、 |
| サイズ | 115 x 110 x 46mm |
| OS | Windows 11 Home |
▼N100搭載のミニPCは、以下の記事などで複数製品をレビューしています。2万円前後から購入できるN100 ミニPCですが、その実力は インテル 第8世代 モバイル向け Core i5相当（2018年に発売の、ハイエンド寄りのノートPCに多く搭載）と、動画視聴や在宅勤務などの普段使いではキビキビと動作します。
T8 Plus、Alder Lake N200搭載 極小サイズのミニPC。N100モデルからスペックアップ
▼多くの他製品と同様に、底板の裏側に2.5インチ SATA HDD / SSDを増設することができます。N100搭載のミニPCでは、SATA M.2 SSDを標準装備する製品が多いなか、より高速なPCIe 3.0 M.2 SSDを搭載していることも特徴の一つです。
▲▼最大の特徴は、現在 私がメイン利用の 以下のPD対応のモニターなどのUSB Type-Cケーブルを、上の画像左側のAlt モード対応のUSB Type-Cポートに接続した場合、ケーブル1本で ミニPC本体への給電とモニターへの映像出力に対応していること。私は他のミニPCにて使用していますが便利な機能です。
▼こちらは 私が現在 購入を検討している 65W PDに対応する 27インチ 4K モニター。「MINISFORUM UN100L」のUSB Type-C Alt モードを活かすことができます。
価格情報
2023年12月の発売時には 約33千円とやや割高感がありましたが、3月20日現在では3万円未満での販売です。MINISFORUM 公式ストアでは 3月25日まで「春のセール」を開催しており、クーポンコード「SP1000」の利用により表示価格より 1,000円オフ、メモリ 16GB / SSD 256GB モデルの場合は 28,980円での販売です（Amazon 価格よりも 約1,000円安）
