MINISFORUMより、4コア8スレッドのAMD Ryzen 5 3550H / Windowsを搭載するミニPC「UM350」の派生版として、Manjaro Linuxがプレインストールされ、同OS上で Windows アプリを使用可能な「CrossOver Linux One」のライセンスが付属する「UM350x Manjaro Linux」が販売されています。
2022年5月21日時点の公式ストアでのメモリ 8GB / SSD 256GB版の価格は 42,980円、Windows版の価格は 39,590円。私としては Manjaro Linux / CrossOver Linux Oneの利便性は未知数ですが、Windows版よりも割高となっています。
UM350x Manjaro Linuxのスペック
上の画像では 2280サイズのSSDはSATAとなっていますが、製品紹介の他の箇所はPCIe SSDとなっているため、画像は誤植だろうと思われます
。2.5インチのSSDを増設可能、メモリは2スロットなど、このクラスのミニPCとしては一般的な構成ですが、詳細スペックは以下です。
CPU | AMD Ryzen 5 3550H、4コア8スレッド、最大 3.7GHz |
GPU | Radeon Vega 8 |
メモリ | なし or 8GB or 16GB DDR4 |
ストレージ | M.2 2280サイズ 256GB / 512GB NVMe SSD、2.5インチ SSDを増設可能 |
WiFi | Dual Band |
Bluetooth | 対応 |
ポート類 | USB 3.1 x 3、USB 3.0、USB Type-C(映像出力対応)、HDMI、DP、有線LAN |
サイズ | 127 x 127.5 x 51.3mm |
OS | Manjaro Linux、 CrossOver Linux One ライセンス付属 |
Ryzen 5 3550H搭載のMINISFORUM UM350 ミニPC、公式ストアでの出荷開始。Amazonよりも安価で販売中
Amazonでは既に販売されているミニPC「MINISFORUM UM350」ですが、同社の公式ストアでは 2月20日に出荷開始となりました。CPUに4コア8スレッドのRyzen 5 3550Hを搭載し、PCIe SSDにも対応、同社のなか...
上表はWindows版のUM350をベースにしていますが、OS以外に変更はありません。CPUの AMD Ryzen 5 3550HのCPUベンチマークスコアは以下となり、体感レスポンスに直結するシングルコアは インテル 第8世代のモバイル向け Core i5 / i7 相当となり、在宅勤務などでは機敏に動作します。
▼私としては Manjaro Linux、 CrossOver Linux Oneについては勉強不足であり、特に後者については公式サイトに委ねますが、需要や利便性がどれほどのものかがポイント。
▼公式サイト情報はこちら
コメント