Teclast T65 Max、13インチ Android 14 タブレットのスペック。Helio G99、4スピーカーを搭載

Teclastより、CPUにHelio G99を搭載する 13インチのAndroid 14 タブレット「Teclast T65 Max」がリリースされました。

物理メモリ 8GB + 仮想メモリ 12GB、UFS 256GB ストレージ、4スピーカー、LTE対応にGPS搭載、アルミ製ユニボディの筐体と、Helio G99を搭載の10～11インチタブレットを、そのまま大型化したイメージです。

2024年4月25日現在、Amazonでの販売価格は クーポン利用により 35,900円。

引用元・販売元

Teclast T65 Max、Amazon

Teclast T65 Maxのスペック

冒頭に記載の基本スペックのほか、10000mAhの大容量バッテリーは18Wの急速充電に対応しています。タブレットの充電が通常の場合には もどかしさを感じるため、控えめながらも急速充電に対応していることは評価できます。

▲▼上表は以下の記事で掲載の、Helio G99を搭載する11インチタブレット「Teclast T50 Pro」に基づき編集しました。T65 Maxが優位な事項に黄色網掛け、劣位な事項にピンク網掛けしていますが、リアカメラ（T50 Proは20百万画素）以外は、そのまま液晶を大きくしたイメージです。

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▲▼CPUにHelio G99を搭載するタブレットは、上の記事の「DOOGEE T20 Ultra」「N-One NPax X1」など、複数レビューしています。AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは 38万～40万となり、Web サイトのブラウジングや動画視聴、SNSや買い物関連アプリの普段使いでは、遅さを感じることなく サクサクと動作します。

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▲▼動画配信サービスにおける動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。見出し下の画像では「Netflix」のロゴがあるものの、以下の画像にはなく、NetflixのL1に未対応の可能性があることに留意ください。

▼横持ちでの左右両サイドに2個づつ、合計4つのスピーカーを搭載しています。2スピーカー vs 4スピーカーでは、動画再生などにおいて 音の広がりの相違を感じます。

▼その他のスペックの補足は以下です。

• 他の多くのAndroid タブレットと同様に、メモリの拡張機能に対応しています。これにより、8GBの物理メモリがメモリ不足となった際、ストレージの空き領域から 最大 12GBまでの仮想メモリとして割り当てることができます。
• 13インチの大型液晶ですが、解像度は 1920 x 1200。もうワンランク 高解像度でもよかったようにも思いますが、コストアップにも繋がることから妥当なところでしょう。
• 筐体はアルミ製ユニボディ（アルミ削り出し）となり、一般的には軽量化に貢献します。

価格情報

2024年4月25日現在、海外通販サイトのAliExpressでは情報がなく、国内 Amazonでの先行販売と思われます。4月25日現在のAmazon 価格は、クーポン利用により 35,900円。以下の他製品の価格から判断すると、期間経過により もう1段階の値下げに期待します。

• Helio G99を搭載、11インチのTeclast T50 Proは 26,245円（Amazonはこちら）
• Helio G99を搭載、12インチのDOOGEE T20 Ultraは 33,900円（レビュー記事はこちら。Amazonはこちら）。ただし、液晶の解像度は2.4Kです。

Teclast T65 Max、13インチ Android 14 タブレット、Helio G99、メモリ 8GB + 拡張 12GB、UFS 256GB、Widevine L1、LTE対応

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