
Beelinkより、CPUにIntel Wildcat LakeのCore 3 304を搭載するミニPC「Beelink EQi」が発売となりました(2026年7月25日現在、公式ストアで予約販売中)。
Beelink 公式サイトの情報では、Geekbench 6のスコアは Core i3-1215Uより約35%も高いスコアです。また、10Gbps + 2.5Gbps RJ45ポート、Thunderbolt 4を2ポート装備しています。
一方、ストレージは SSDではなく UFS 3.1の512GB(M.2 SSDの増設可能)、メモリはシングルチャンネルでの動作です。
引用元・販売元
Beelink EQiのスペック

Beelinkの複数のミニPCと同様に、電源(85W)を本体にビルトインし、設置場所の省スペース化を図ることができます。
ストレージは SSD価格を考慮してか、スマホやタブレットなどに導入事例の多い UFS 3.1の512GBです。なお、上の画像のとおり、M.2 PCIe 4.0 SSDを2基搭載可能ですが、PCIe 4.0 x 4ではなく、x 2とx 1と制限を受けます。このあたりは、以下のPC Watchの実機レビュー記事に掲載されています。「UFS 3.1 512GBの読み書き速度は速くない」との記載がありますが、読み書き速度は SATA SSDよりも速く、普段使いではそれほど課題にはならないと(個人的には)思います。
新CPU、Core 3 304の実力は?10GbEと電源も内蔵したミニPC「Beelink EQi」、PC Watch
公式ストアでは、以下の3つのモデルが販売されていますが(2026年7月25日現在、予約販売中)、下表はエントリー構成のスペックです。
- オンボードメモリ 16GB LPDDR5 + 512GB UFS 3.1、USD 509
- 24GB DDR5 + 512GB UFS 3.1、USD 659
- 32GB DDR5 + 512GB UFS 3.1、USD 739
| CPU | Intel Wildcat Lake、Core 3 304、5コア(Pコア 1、Eコア 4)5スレッド、最大 4.3GHz |
| GPU | Intel Graphics Xe3-LPG |
| AI NPU | 15 TOPS、GPUとあわせて 24 TOPS |
| メモリ | LPDDR5 5600MT/s 16GB オンボード |
| ストレージ | 512GB UFS 3.1、M.2 2280 PCIe 4.0 空きスロット x 2(PCIe 4.0 x 2、および PCIe 4.0 x 1) |
| WiFi | WiFi 6 |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | Thunderbolt 4 x 2、USB-C 10Gbps、USB-A 3.2、USB-A 2.0 x 2、RJ45 x 2(10G + 2.5G)、HDMI |
| サイズ | 126 x 126 x 44.2mm、500g |
| OS | Windows 11 Pro |
| その他 | 85W 電源をビルトイン、樹脂製の筐体 |
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▲▼Alder Lake-N N305(上の記事にて実機レビュー)の後継とも言える Wildcat Lake Core 3 304ですが、Beelink 公式サイトでは、Geekbench 6のスコアは Core i3-1215Uと比較して、シングルコアは+36%、マルチコアは +35%とあります。


▲▼背面に Thuderbolt 4を2ポート、10GbpsのRJ45 イーサネットを装備していることも大きな特徴です。私の自宅は、Nuro 光 10Gに10G スイッチングハブ、10GのUbuntu NASの環境ですが、10Gbps RJ45を有効利用することができます。また、Thuderbolt 4を利用し、外付けグラボを接続することができます(別途、ボードと電源が必要)。
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▼85Wの電源をビルトインしていることも特徴の一つです。これにより、設置面積の省スペース化を図ることができます。なお、M.2 PCIe 4.0に対応のSSD スロットを2つ装備しており、増設により OSをSSDから起動することもできますが、転送速度は PCIe 4.0 x 4ではなく、x 2 スロット / x 1 スロットと制限を受けます。

まとめ
Beelinkは最新のCPUを搭載するミニPCを他ブランドより早くリリースすることが多いのですが、Wildcat Lake Core 3 304を搭載する製品も、他ブランドより先駆けての販売との認識です。
最小構成のオンボードメモリ 16GBにおいても、昨今のメモリ価格を反映し 509ドルとなり、円換算価格は約83千円。Core 3 304と10G RJ45、Thunderbolt 4 x 2ポートにどれほどの価値を見出せるかがポイントでしょうか。
この価格帯では、以下の記事にて実機レビューの、AMD Ryzen 7 H 255を搭載する16インチノートPCも購入できます。
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引用元・販売元
▼Core 3 304を搭載するNASも販売されています。
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