Core Ultra 搭載のThinkPad E14 Gen 6が発売に。筐体は変わらず、メモリは2スロットに変更 | Win And I net

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Core Ultra 搭載のThinkPad E14 Gen 6が発売に。筐体は変わらず、メモリは2スロットに変更

CPUにCore Ultraを搭載する「ThinkPad E14 Gen 6」が発売となりました。ThinkPadのなかでも 低価格のEシリーズですが、2024年4月25日現在の直販サイトの販売価格は 税込・送料無料の119,350円からとなります。

最安構成においても、CPUは Core Ultra 5 125U、メモリ 8 GB DDR5-5600MHz、PCIe Gen 4 SSD 256GB、14インチ WUXGA・IPSパネルと、在宅勤務やWeb サイトのブラウジングなどの普段使いでは十分な仕様です。

引用元・販売元

ThinkPad E14 Gen 6、Lenovo 直販ストア

公式サイト、仕様

 

ThinkPad E14 Gen 6のスペック

CPU、メモリ、SSD、液晶などをカスタマイズ可能ですが、4月25日時点の最安構成のスペックは以下です。前モデルのThinkPad E14 Gen 5は、以下の記事に記載のとおり 2nd SSDを増設できることが特徴の一つでした。

Gen 6においては、こちらの公式サイトの仕様を参照する範囲では、2nd SSDのスロットはなく、増設できないようです(仕様からの想定)。一方、Gen 5の「オンボードメモリ + 1スロットの空き」から、Gen 6は「2スロット」に変更となっています。

ThinkPad E14 Gen 5、片面実装 2nd SSDの増設手順。SSD 2基搭載、メモリ 32GBの仕様にカスタマイズ

 

▼Gen 5からアップグレードした箇所に黄色網掛け、Gen 5が優位な事項にピンク網掛けしています。

CPU Core Ultra 5 125U
GPU インテル 統合グラフィックス
メモリ 8GB DDR5-5600MHz (SODIMM)、2スロット(空きスロットあり)、最大 64GB
ストレージ  2242サイズ M.2 PCIe-NVMe Gen4 256 SSD、2nd SSDを増設できず
ディスプレイ 14インチ、解像度 1920 x 1200、非光沢、IPSパネル、45% NTSC、輝度 300 nit
WiFi Wi-Fi 6E対応、11a/b/g/n/ac/ax
Bluetooth 5.3
ポート類 USB4 (Thunderbolt 4 対応) 、USB Type-C 3.2 Gen 2(映像出力対応)、USB 3.2 Gen 1 (Powered USB) 、USB 3.2 Gen 1 、HDMI、有線LAN
サイズ 約 313 x 219.3 x 17.99 mm、約1.44kg~
OS Windows 11 Home
その他 キーボード バックライトなし、指紋認証なし(これらはカスタマイズ可能)

 

▼ポート類の配置やサイズは、以下の記事にて実機レビュー・実機写真の「ThinkPad E14 Gen 5」と同じですので、ご参考まで。ThinkPadではエントリーとなるEシリーズですが、厚みと重さは他のシリーズが優位であるものの、質感はわるくありません。

また、Core Ultra 5 125UのCINEBNECH R23のスコアは「シングルコア 1581、マルチコア 9553」となり(他サイトからの引用)、以下の記事のCore i7-1360Pのスコア「シングルコア 1810、マルチコア 10052」よりも やや劣ります。

ThinkPad E14 Gen 5 実機レビュー、Core i7-1360P / 2.2K 解像度モデルは快速・快適、タイピング感も上質
今回レビューする製品は、インテル 第13世代のCPUに、14インチ アスペクト比 16 : 10のディスプレイを搭載する「ThinkPad E14 Gen 5」です。ThinkPadとしてはエントリークラスの製品ですが、購入したモデルは C...

 

▼ThinkPad E14 Gen 5 実機の写真です。素材を適切に識別できないのですが、天板と底板はアルミ製、キーボード面は樹脂製のように感じます。なお、塗装はピーチスキンではなく、ピーチスキンよりも濃いブラックです。

 

おすすめのカスタマイズ

CPUはCore Ultra 5 125Uの標準構成から、Core Ultra 5 125H、Core Ultra 7 155Uに変更可能です。その他の、おすすめのカスタマイズは以下となります(私が E14 Gen 5の購入時に選択したカスタマイズです)。

  1. +2,200円の追加により、「指紋センサーなし」から「指紋センサーあり」に。顔認証の精度も高いのですが、指紋センサーで より安心感を得ることができます。
  2. +1,100円の追加により、キーボードの「バックライトなし」から「バックライト付き」に。過去のThinkPadの事例では、バックライトなし・ありではキーの質感の異なることがありました(後者が高品質)。
  3. 液晶の好みは人それぞれとも思いますが、写真や動画の編集を行う場合には、広い色域の以下の画像右の2.2K / 100% RGBの液晶をおすすめします。私はE14 Gen 5にて、この液晶を選択しましたが、色の再現性に優れています。

 

 

なお、メモリは16GBが安心ですが、必要に応じて 後日のご自身での増設でよいとの認識です。DDR5-5600 16GB メモリの販売事例です。4月25日現在のAmazon 価格は 10,950円。直販ストアで 8GBから16GBに換装した場合には +11,000円ですが、同額の出費で標準の8GB + 16GBの24GBとなります。

 

まとめ

CPUの変更と、CPUの変更に伴い メモリがDDR4からDDR5となった「ThinkPad E14 Gen 5 インテルモデル」。個人的には、(公式サイトの仕様に基づく想定ですが)2nd SSDを増設できないことが 残念なように思います。

Gne 4も併売しており、また、Core Ultra 5 125Uの場合には、Core i7-1360P / Core i5-13500Hを搭載する「ThinkPad E14 Gen 4」とベンチマークスコアも大きな差がありません(Gen 4が優位なことも)。このため、E14 Gen 5とGen 6の2択では、セール価格しだいとも言えそうです。

引用元・販売元

ThinkPad E14 Gen 6、Lenovo 直販ストア

公式サイト、仕様

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