
他社にはない特徴を持つ Windows 11 PCを販売することの多い「Zwide」ブランドですが、Alder Lake N300を搭載する5.5インチ端末「T5」、Alder Lake N200を搭載する7インチ端末「T7」が販売されています。
今回はこのうち「T5」について記載します。5.5インチの小さな液晶ながらも解像度はFHD、メモリ 16GBにSSD 256GB、2.5G RJ45ポートと通常のミニPCとしても使用できるうえに、2242サイズのM.2 SSDスロットを2つと指紋認証を装備しています。
Zwide T5のスペック

冒頭に記載の特徴以外に、以下の機能も備えています。149.2 x 106.3 x 23.5mmの小さな筐体に機能満載です。
- 指紋認証は電源ボタン兼用
- フル機能(電源、映像出力に対応)のUSB-Cを2ポート装備
- 5.5インチ FHDの液晶はタッチパネル
- 2242サイズのM.2 SSDは2スロットともに、PCIeとSATAの双方に対応
- 液晶下に、ホーム・音量調節・ミュート・輝度調整の物理ボタンを装備
| CPU | Alder Lake Core i3-N300、8コア 8スレッド |
| GPU | Intel UHD Graphics |
| メモリ | 16GB LPDDR5 オンボード |
| ストレージ | 2242サイズ M.2 256GB SSD、2242サイズ M.2 空きスロットあり |
| ディスプレイ | 5.5インチ、IPS、タッチパネル、解像度 1920×1080 |
| WiFi | WiFi6 対応 |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | フル機能 USB-C x 2、USB-A 3.2 Gen 2 x 3、HDMI、RJ45 2.5G イーサネット、3.5mm ヘッドホンジャック |
| バッテリー | 7.6V 4000mAh |
| サイズ | 149.2 x 106.3 x 23.5mm、431g |
| OS | Windows 11 Pro |
| その他 | 指紋認証、ファンを装備 |
Core i3-N300の実力

Alder LakeのCore i3-N300と同水準となる N305を搭載するPCは、以下の記事にて実機レビューしています。8コア 8スレッドの省電力CPUですが、型番に応じて Alder Lake N95やN100の上位のCPUです。

下表は上の記事で実機レビューのN305も含め、エントリークラスのCPUを搭載するPC実機で計測のGeekbench 5のスコアです。シングルコアのスコアはN100とN150よりやや高い程度ですが、4コア 4スレッド vs 8コア 8スレッドでもあり、マルチコアのスコアは高いです。

Zwide T5の機能、拡張性

上の画像で明らかですが、背面から2つの2242サイズのM.2 SSD スロットに簡単にアクセスすることができ、SSDの換装・増設を簡単に行うことができます。その他、繰り返しとなりますが、本製品の拡張性は以下です。
- フル機能、充電と映像出力に対する USB-Cを2ポート装備
- 電源ボタン兼指紋認証のほか、液晶下部にホーム・音量調節・ミュート・輝度調整の物理ボタンを装備
- 映像出力は USB-C x 2とHDMIの3系統
- RJ45イーサネットポートは 1Gbpsではなく、2.5Gbps
▼左右の両サイドにフル機能のUSB-Cポートを備える理想的な配置です。また、USB-A 3.2 Gen 2を3ポートも装備しています。

▼背面は磁気マウントブラケットに対応しています。また、以下の画像には未掲載ですが、壁替けなどで便利なマウントブラケットが付属しています。

▼5.5インチの小さな液晶ですが、解像度は1920 x 1080のFHDです。Windows 11 PCのタッチパネルは、細かい操作に不向きとの認識ですが、別途 キーボードとマウスを用意することにより、ミニPCとして使用することもできます。

価格情報
2026年7月5日現在のAmazon 価格は 84,999円、楽天市場では 85,778円での販売です。以前から、5インチ~7インチクラスの液晶を搭載するミニPC・ポケットPCは複数の製品が販売されていましたが、Alder Lake N300を搭載する製品は珍しいもの。この価格を高いとみるか安いとみるか、私個人としては判断が難しい製品・価格です。
▼こちらは同時期に発売の、7インチ、Alder Lake N200を搭載する「Zwide T7」です。
▼5インチクラスのWindows 11 PCとしては、以下の製品が販売されています。



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