
ミニPCでお馴染みの「NiPoGi」より、CPUにAMD Ryzen V2748を搭載する製品が販売されています。Ryzen 3 4300UやEmbedded R2514あるいはR2544を搭載するミニPCは 多数販売されていますが、V2748は本製品が初との認識です。
スペック
スペックは下表となります。2026年7月5日現在では 楽天市場とYahoo! ショッピングでの販売です。楽天市場の製品ページでは、WiFiなどが画像とページ後半のスペック表の記載が異なっており、下表では後者を記載しています。
なお、本製品のモデル名は「E3B」ですが、同一モデル名の製品として、ミドルレンジクラスの製品が複数展開されています。この意味において、本製品はエントリー寄りのスペックにして、ミドルレンジクラスと同じ筐体を採用していることは評価できるポイントです。
NiPoGi E3B ミニPC、Ryzen 5 7430U、メモリ 32GBモデルのスペック。フル機能 USB-Cポートを搭載
NiPoGi E3B ミニPC、Ryzen 7 7735HSモデルのスペック。24GBメモリを搭載し、12%オフのセール価格は61,598円
| CPU | AMD Ryzen Embedded V2748、Zen 2、8コア 16スレッド、最大 4.25GHz、TDP 35-54W |
| GPU | AMD Radeon Vega 7 Graphics |
| メモリ | 16GB DDR4-3200、2スロット、最大 64GB |
| ストレージ | M.2 SATA SSD 512GB、M.2 SATA あるいはPCIe 3.0 SSDを増設可能(空きスロットあり) |
| WiFi | WiFi5 |
| Bluetooth | 4.2 |
| ポート類 | USB Type-C 映像出力対応、USB-A 3.2 Gen 2 x 2、USB-A 3.2 Gen 1 x 4、HDMI、DP、1Gbps RJ45 イーサネット、3.5mm オーディオジャック |
| サイズ | 12.8 x 12.8 x 5.1cm |
| OS | Windows 11 Pro |

▲▼製品のポイントとなる Ryzen V2748は、Zen 2世代のRyzen Embedded V2000シリーズ。製品の販売ページに上のCINEBENCH R23のスコアが掲載されており、Ryzen 5 7640HSよりも高いスコアとあります。ただし、これは正しくないとの認識です。
Ryzen 5 7640HSを搭載するミニPCは以下の記事にて実機レビュー・ベンチマークスコアを計測していますが、上の画像は Ryzen 5 7640HSのスコアが低すぎ、Ryzen V2748のスコアが高すぎる表示です。おそらく、他のCPUの画像とCPU表記を間違えているように思います。
MINISFORUM UM760 Slim 実機レビュー、Ryzen 5 7640HSを搭載、普段使いでは 上位機と同水準で動作のミニPC
▼下表はGeekbench 5のスコアですが、Ryzen Embedded V2748のスコアはこちらの海外サイトから引用、他のCPUは所有するPC実機にて計測したものです。Ryzen Embedded V2748は実際よりも高くなっているように思いますが、PCの価格からも おそらくは Alder Lake N100やTwin Lake N150に近いスコアでしょう。


▲▼同一モデル名の製品として、Ryzen 7 5700Uを搭載するモデルを実機レビューしています。共通して フル機能のUSB-Cを搭載し、USB-Aを6ポートも装備しています。一方、ミドルレンジクラスのCPUを搭載する製品においても、RJ45 LANは2.5Gではなく 1Gbpsです。

▼DDR4 メモリ 16GBを搭載し、2スロット、最大 64GBです。標準装備のM.2 SSD 512GBはSATAですが、空きスロットも含めて PCIe 3.0に対応しています。

価格情報
2026年7月5日現在、楽天市場 および Yahoo! ショッピングでの販売ですが、楽天市場では15%オフクーポンを配布しており、クーポン適用後の販売価格は 42,483円です(Yahoo! ショッピングにおいても ほぼ同価格)。なお、私の場合には 約2,700円のポイント還元があり、実質価格は 4万円未満です。


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