
MINISFORUMより販売のミニPC「MINISFORUM UM750 Neo」のスペックについて記載します。ミニPCとしては初との認識ですが、CPUにAMD Ryzen Z1を搭載し、メモリはLPDDR5 16GBのオンボード、SSD 500GB あるいは1TBを装備しています。2026年9月26日現在のSSD 500GBモデルのAmazon クーポン価格は 81,000円です。
MINISFORUM UM750 Neoのスペック

AMD Ryzen Z1は主にハンドヘルドPC向け、Zen 4 アーキテクチャの6コア(Zen 4 x 2、Zen 4c x 4)12スレッドのCPUです。Z1とZ1 Extremeの展開であり、前者は「ASUS ROG Ally」、後者は「Lenovo Legion Go」に搭載されていました。現行はAMD Ryzen Z2となります。

▲▼MINISFORUMの型番の近い製品としては、上の記事にて実機レビューの「UM760 Slim」があり、Amazonでは「UM750 Neo」と「UM760 Slim」が同一ページで販売されています。筐体は色違いの同一との認識であり、下表のサイズは「UM760 Slim」のものを掲載しています(Amazon 販売ページにサイズが未掲載、公式ストアでのラインナップなし)。
| CPU | AMD Ryzen Z1、Zen 4 アーキテクチャ、6コア 12スレッド、最大 4.9GHz、TDP 35W |
| GPU | AMD Radeon Graphics(AMD RDNA 3) |
| メモリ | LPDDR5X 6400MT/s 16GB オンボード |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe 4.0 SSD 512GB、M.2 PCIe 4.0 SSDを増設可能 |
| WiFi | WiFi 6E対応 |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | HDMI、DisplayPort、USB4、USB-A 3.2 x 2、USB-A 2.0 x 2、2.5G 有線LAN |
| サイズ | 126.8 x 130 x 50mm |
| OS | Windows 11 Pro |

▲▼Amazon 販売ページに、CINEBENCH R23のスコアが公開されています。下表はRyzen Z1以外は所有 あるいはお借りした端末で計測のスコアです。上の画像で掲載のRyzen 5 5625Uなど、関連するCPUを緑網掛けで掲載しています。Ryzen Z1は 今回のクーポン価格 81,000円の製品としては わるくはないスコアです。ただし、上位のZ1 Extremeのスコアよりも高いため、実態としてはもう少し低いスコアとも思います。

▼Ryzen Z1 Extremeも含め、関連するCPUを搭載するPCは以下の記事にて実機レビューしています。
MINISFORUM MC560 実機レビュー、USB PD / Alt対応、Web Cam / スピーカー内蔵で利便性抜群、Ryzen 5 5625U搭載でキビキビ動作
Lenovo Legion Go 実機レビュー、8.8インチ液晶は明るく鮮やか、Ryzen Z1 Extremeのベンチスコアは Core i9-13900Hと同水準
▼OCulink ポートを未装備ですが、背面にUSB4を装備し、映像出力はHDMI / DPとあわせて3系統です。なお、色違いの筐体「UM760 Slim」の筐体の使用感では、樹脂製の筐体ながらもズッシリとした重みがあり、チープ感はありません。


▼こちらは前述の、色違いの同じ筐体を採用する「UM760 Slim」の内部の構成です。「UM750 Neo」のシステムファンの有無を未確認、「UM750 Neo」のメモリはオンボードとなりますが、M.2 SSDの2スロットのご参考です。「UM750 Neo」も2280サイズのPCIe 4.0 SSDを増設できます(写真はPCIe 3.0のSSDです)。

価格情報
Amazonの同一販売ページにて、SSD 500GB / SSD 1TBの双方のモデルが販売されていますが、2026年9月26日現在のクーポン価格は、前者が81,000円、後者が93,999円です。
メモリとSSD価格が高値で推移するなか、何とか価格を抑えるべく AMD Ryzen Z1を搭載していの販売かと思います。このなか、ミドルレンジのミニPCとして、普段使いにおいては程よいスペックと価格の製品との認識です。
▼タイトルと文中に「程よいスペックと価格」と記載しましたが、以下はベンチスコアと価格で競合する Ryzen 5 7640HSのミニPCの事例です。メモリ 16GB / SSD 1TBで80,999円とほぼ同価格。SSD容量の相違がありますが、以下の製品は PCIe 4.0ではなく 3.0です(UM750 Neoは PCIe 4.0の500GB)。


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