
「BMAX」ブランドのエントリーミニPC「B3 Pro」のスペックについて記載します。CPUは数世代前のモバイル向けCeleronのJasper Lake N4500となり、ブラウザや一般画質のYouTubeの視聴など、用途は限定されますが、低価格なミニPCの事例として掲載します。
BMAX B3 Proのスペック

CPUのJasper Lake N4500ですが、現在のTwin Lake / Alder Lakeも同系統と捉えると3世代前のモバイル向けCeleronです。また、Jasper LakeのCeleronとしてもエントリーの 2コア 2スレッドのCPUであり、価格優先で候補とする場合にも、レスポンスには割り切りが必要となります。
▼スペックは下表です。確認にあたり、こちらの公式サイトも参照しています。
| CPU | Jasper Lake (Celeron) N4500、2コア 2スレッド、最大 2.8GHz |
| GPU | Intel UHD グラフィックス |
| メモリ | 8GB LPDDR4 |
| ストレージ | 2280サイズ M.2 SATA SSD 256GB、M.2 2280サイズ PCIe 3.0 空きスロットあり |
| WiFi | WiFi 5 |
| Bluetooth | 5.0 |
| ポート類 | USB-A 3.0 x 2、USB-A 2.0 x 2、HDMI、1Gbps RJ45 有線LAN、3.5mm イヤフォンジャック |
| サイズ | 125 x 112 x 34mm、270g |
| OS | Windows 11 Pro |
Beelink U59 Pro ミニPC 実機レビュー、Jasper Lake N5105を搭載し ベンチスコアは第5世代 Core i5と同水準、ほぼ無音の静音性
▲▼同世代で上位のJasper Lake N5105を搭載するミニPCは、上の記事などで約4年前に複数を実機レビューしています。N5105やN5100は 4コア4スレッドであり まだよいのですが、N4500は2コア 2スレッドとなり、以下に注意する必要があります。
- 現行のN150やN100のGeekbench 5 CPU ベンチマークのシングルコアのスコアが900台であるのに対して、N4500は 500台の後半。
- Windowsの更新前後にシステムプロセスが動作している際には、CPU 使用率 100%となる時間が長く、PCを使用できないほどにレスポンスが悪化します。
- 上記の更新前後以外は、ブラウザや一般画質のYouTube、Wordなどでは普通に動作します。ただし、Web サイトの画像の表示などで遅さを感じることもあります。
▼メモリについて、オンボード・スロットの種別は明記されていませんが、オンボードとの認識です。このため、換装・増設することはできません。
標準装備のM.2 SSDは2280サイズのSATA 256GB。2280 サイズのM.2 PCIe スロットを備え、PCIe 3.0 SSDを増設することができます(PCIe 4.0には未対応)。

まとめ
2026年6月6日現在のAmazon ミニPCの売れ筋ランキング 4位にランクインしていることもあり、記事にしました。31,849円と低価格であり、CPUは 2コア 2スレッドのJasper Lake N4500。N150やN100、旧世代のRyzen 5 3500Uよりも ベンチマークはかなり低く、ライトユースにおいても 快適に作業するにはやや厳しいです。このため、購入候補とする場合にも、ブラウザ向けなどの割り切りが必要です。
▼旧世代のRyzenを搭載するワンランク上のミニPCとしては、以下の製品などがあります。1万円ちょっとの追加でもよい場合、これらもおすすめです。
Ryzen 3 3250Uを搭載のミニPC「NiPoGi E1」のスペック、メモリ 8GBモデルは28,998円と低価格
GMKtec G10、Ryzen 5 3500Uを搭載のミニPCが販売に。仕様や機能はN150 ミニPCより優位


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