
ミニPCやノートPCを展開している「ACEMAGIC」より、レトロデザインのミニPC「Retro X3」が販売されています。CPUとして AMD Ryzen 7 H 255を搭載し、セットモデルはオンボードメモリ 16GBとSSD 1TBを装備しています。
128.2 x 128.2 x 44mmと、ミニPCとしては一般的なサイズですが、クラシックゲーム機ライクなレトロデザインを謳っているとおり、レッドの電源ボタン、角張った筐体にホワイトとグレイのツートンの配色です。
ACEMAGIC Retro X3のスペック

上の画像右側を見ると、下に向かって絞り込まれた形状ですが、実際にはタイトル下の形状のデザインです。画像左に「スナップ式で簡単着脱」とあります。ACEMAGIC / NiPoGiのミニPCに多い仕様ですが、左サイドにあるロック解除のスライドにより、天板(外枠の半分)を簡単に開き、内部にアクセスすることができます。
| CPU | AMD Ryzen 7 H 255、Zen 4 アーキテクチャ、8コア16スレッド、最大 4.9GHz |
| GPU | AMD Radeon 780M グラフィックス |
| AI NPU | 未搭載 |
| メモリ | LPDDR5 6400MT/s 16GB オンボード、換装・増設は不可 |
| ストレージ | M.2 2280 PCIe 4.0 x 4 SSD 1TB、M.2 2280 空きスロットあり |
| WiFi | WiFi 6E |
| Bluetooth | 5.2 |
| ポート類 | USB4、USB-A 3.2 Gen 2 x 2、USB-A 3.2 Gen 1 x 4、HDMI、DP、2.5G RJ45 イーサネット |
| サイズ | 128.2 x 128.2 x 44mm |
| OS | Windows 11 Pro |
| その他 |


▲▼CPUの型番に「H」のつかない Ryzen 7 255は、上の記事にて実機レビューしています(「H」付きモデルは中国国内での流通版と、他サイトの記事で読んだ記憶あり)。
下表はいづれも所有する実機で計測のGeekbench 6スコアです。普段使いでの体感レスポンスに直結するシングルコアのスコアは、Core i9-13900HKとCore i9-12900HKの中間程度となり、通常利用ではキビキビと動作します。また、統合型GPUのRadeon 780M グラフィックスでは、軽めのゲームも楽しむことができます。


▲▼前面にUSB4を装備し、映像出力はUSB4 / HDMI / DPの3系統。USB-Aを6ポート装備することも特徴となりますが、以下の記事にて実機レビューの同社 あるいは NiPoGiの製品に多いポート類の構成です(配置も同じです)。

▼このクラスのミニPCでは、CPUファンとシステムファンのデュアルファンの製品が多いのですが、本製品はCPUファンのシングルファンです。底面から冷気を吸入し、サイドの通風孔から排出する仕様です。

価格情報
発売直後の製品でもあり、2026年7月4日現在ではAmazonのみの販売です(公式サイト・公式ストアにおいてもラインナップされていません)。7月4日現在のAmazon 価格は 注文確定時に10%割引となり 116,998円。同じく、Ryzen 7 H 255を搭載する同社のミニPCとしては、以下の通常のデザインで OCulinkを装備する「F5A」の割引率がよい高いもの。今回紹介の「Retro X3」は、今後 より割引があるようにも感じます。
ACEMAGIC F5A、Ryzen 7 H 255を搭載のミニPC スペックのまとめ。RAM 24GB、USB4とOCulinkを装備し、512GBモデルは約83千円
▼こちらは引用した「F5A」の販売情報です(Yahoo! ショッピングが安いです)。同筐体を採用する Ryzen AI 9 HX 470を搭載する製品も販売中です。
ACEMAGIC F5A、AMD Ryzen AI 9 HX 470搭載のミニPCが約18万円、メモリ 32GB、SSD 1TB、USB4とOCulinkも装備


コメント