Snapdragon 870搭載の11型タブレット「Xiaomi Mi Pad 5 Pro」がリリース、専用キーボードも用意 | Win And I net

Snapdragon 870搭載の11型タブレット「Xiaomi Mi Pad 5 Pro」がリリース、専用キーボードも用意

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Xiaomiから Snapdragon 870を搭載する 11インチ 2.5K 解像度のAndroid タブレット「Mi Pad 5 Pro」がリリースされました。RAM 6GB / ROM 128GB、RAM 8GB / ROM 256GBのバージョンが存在しますが、動画を確認したところ、ディスプレイのベゼル幅も狭くスタイリッシュ、専用キーボードも用意されています。

ただし、8月14日時点では、言語は中国語・英語のみに対応し、Google Playに未対応。多言語対応のグローバル版の販売待ちです。

情報元
Geekbuying

10月24日追記。突然、Mi Pad 5 / 5 Proの記事へのアクセスが増加したのを不思議に思っていたのですが、以下のとおり、OCN モバイル ONEサイトにて、Mi 11 Lite 5Gとのセットで、57,000円で販売していたのですね。すっかり情報を見落としていました。10/25に再入荷との情報もありますが、次回のセールに期待です。

OCN モバイル ONE

Xiaomi Mi Pad 5 Proのスペック

上の画像は別売りのキーボードケースですが、ボディ色にあわせて ブラック・ホワイト・グリーンの3色が用意されており、かなり薄いキーボードです。

さて、Xiaomi Mi Pad 5 Proの詳細スペックは以下です。

CPU Snapdragon 870、8コア
GPU Adreno 650
メモリ 6GB / 8GB
ストレージ 128GB / 256GB UFS 3.1
ディスプレイ 11インチ、IPS、解像度 2560 x 1600、120Hzのリフレッシュレートに対応
WiFi、Bluetooth 11a/b/c/g/n/ac、Bluetooth 5.2
LTE 5G対応版もあり
カメラ フロント 8百万画素、リア 13百万画素 + 5百万画素
バッテリー容量 8600mAh、USB Type-C、67Wの急速充電に対応
サイズ(本体) 254.69 x 166.25 x 6.86 mm、515g
OS MIUI 12.5
その他 8スピーカー、認証の詳細は確認できず 指紋認証・顔認証に対応、専用キーボードの設定あり、筆圧 4096レベルのスタイラスペンに対応

 

Lenovo XiaoXin Pad Pro、スナドラ 730G、11.5型有機EL搭載 Android タブレットのスペック、セール価格情報
Lenovoからリリースされた、11.5インチのAndroid タブレット「XiaoXin Pad Pro」。Snapdragon 730Gに、メモリ 6GB、ストレージ 128GB、JBLの4スピーカーを装備と基本スペックが高いうえに、別...

ハイエンド寄りのAndroid タブレットとしては、上の記事で紹介の「Lenovo XiaoXin Pad Pro」あるいは同型の「LAVIE T1195」がありますが、これらのCPUはSnapdragon 730G。Xiaomi Mi Pad 5 Proは上位のSnapdragon 870を搭載しており、スペックとしては完全に優位です。ただし、Lenovo XiaoXin Pad Proが有機ELパネルを搭載している一方、Mi Pad 5 Proにはその情報がありません。

 

▼直近で販売されたXiaomiのスマホで、Snapdragon 870を搭載する事例としては以下の「POCO F3」があります。私は下位のSnapdragon 860、ストレージに高速なUFS 3.1(Mi Pad 5 Proにも搭載)を採用の「POCO X3 Pro」を使用していますが、メイン使いのiPhone 12 Pro Maxと同等以上にキビキビと動作しています。

POCO F3、スナドラ870を搭載し、AnTuTu スコア 約63万で3万円ちょいの驚愕の高コスパ。3/29にセール開始
コスパに優れたスマホを展開する「POCO」ですが、Snapdragon 870、120Hzのリフレッシュレート、6.67インチのAMOLEDパネル、高速なUFS 3.1ストレージを搭載する「POCO F3」が、AliExpressの11周年...

 

▼専用キーボードケースのホワイトモデル。ボディ色にあわせて、ブラック・ホワイト・グリーンの3色が用意されています。私が知る限りでは、ボディと専用キーボードの色がマッチングしている、Android タブレットは初めてです。

 

▼8月14日時点では細部を確認できる画像がほとんどないのですが、以下のキーボードの画像と動画にて雰囲気を確認することができます。ディスプレイは十分に明るく鮮やかで、ベゼル幅も一般的なタブレットよりも細いもの。

 

▼ブラックのキーボードの拡大画像ですが、中央にXiaomiのロゴがあり純正であることがわかります。

 

▼8月20日追記。指紋認証と顔認証の双方に対応しています。指紋認証は電源ボタンと兼用となり、認証を意識する必要もありません。

 

▼8月21日追記。対応バンドなどの詳細は明らかではありませんが、5G LTE 対応版、WiFi 版の双方が用意されています。

 

▼筆圧 4096レベルのスタイラスペンに対応しています。ちなみに、AliExpressで販売の専用スタイラスペンの価格は 75.99ドル

 

▼8スピーカーの仕様詳細の記載はないのですが、2つめのMi Pad 5(Pro版ではない)の4スピーカーを参照すると、背面とサイドにスピーカーを装備する仕様かも。

 

▼こちらは中国の店頭展示品の動画。ベゼルはイメージ画像よりも僅かに太いようにも見えますが、鮮やかなパネルです。

まとめ

速報ベースで「Xiaomi Mi Pad 5 Pro」のスペックをお伝えしました。8月14日時点では、中国版(中国語、英語のみに対応。Google Playに未対応で、アプリインストールはWebからインストールファイルをダウンロードする必要がある)のみの販売となり、様子見です。

多言語対応版の発売の際には、Xiaomi ブランドの製品、Snapdragon 870を搭載していることから、注目を集めることになるでしょう。

 

▼8月14日時点では中国版の販売となり様子見ですが、参考までの価格情報です。メモリ 6GB、ストレージ 128GBの最小構成は約61,000円、専用キーボードは約11,000円です。

Geekbuying

 

▼専用キーボードはこちら。Android タブレットのキーボードカバーで約11,000円とは、Surface Goのアルカンターラ素材のキーボードとほぼ同価格(Amazonはこちら)であり、ちょっと割高ですね。

専用キーボード、Geekbuying

 

10月22日追記。Snapdragon 860を搭載、無印の「Mi Pad 5」が先行して、グローバル版の販売となりました。Google Playにも対応しています

 

Mi Pad 5 Global版、AliExpress

 

▼製品の詳細情報はこちら

Snapdragon 860搭載の11型タブ Xiaomi Mi Pad 5、Pro版とのスペック・価格比較
XiaomiのAndroid タブレットとして、11インチの「Mi Pad 5 Pro」が先行販売されていますが、遅れること数日、「Mi Pad 5」も販売開始となりましたので、Pro版とスペックを比較してみました。大きな相違は、Pro 版...