楽天市場で4月7日から予約販売(店頭販売は5月16日から)となった 7インチのUMPC「ドンキ NANOTE NEXT」ですが、4月9日現在では早々に売り切れとなっています。税込 32,780円の価格は、初代 NANOTE(税別 19,800円。スペックは劣ります)ほど強烈ではないのですが、早々に予約販売となったのは ドンキの知名度によるものでしょう。
私個人としては、海外通販で販売のオリジナルモデルとの価格差が気になったため、Alibaba サイトにて オリジナルモデルの価格を確認してみました。
NANOTE NEXT / P8のオリジナルモデル
私が所有する初代、CPU・メモリを変更のP8、さらに CPU変更し(P8のPenteium N4200から Pentium J4205へ)、ストレージをeMMC 64GBから SSD 64GBに変更した NEXTともに同じボディを採用しています。
ドンキで販売のモデルは、日本語キーボード・スペックを変更した OEM モデル。オリジナルモデルは以下のAlibaba サイト(B to Bのため、個人購入は難あり。1個の購入では割高)で販売の以下の製品で間違いなし。
初代は「ドンキ NANOTE 実機の外観レビュー。細部の粗さはあるも、液晶は高品質。CHUWI MiniBookとの比較も」で実機レビューしていますが、ゴム足・サイドの微妙な浮き・底面のシールの角度の歪みなども含めて外観は同じです。
上記のAlibaba サイトでは、オリジナル販売元(製造元?)の事務所内の風景を背景に実機写真が複数掲載されています(結果として、上記の私の実機レビューとキーボード以外は同じですが)。
なお、オリジナルモデルの基本スペックは以下とあり、ドンキが発注の際に価格を考慮してカスタマイズしたのが「NANOTE NEXT」あるいは「NANOTE P8」「NANOTE 初代」でしょう。私の興味としては、SSDが換装可能か否かの確認でしたが、Alibaba サイトでは確認できず、実機のレビュー記事待ちです。
- CPUは Pentium N4200
- メモリ 8GB
- SSD 128GB
- 英語キーボード
気になる価格は、B to Bでもあり個数により可変ですが、上記仕様で1個の場合には送料込で400ドル超え。円安の昨今では 5万円近くとなり、この意味では「NANOTE NEXT」の税込 32,780円は格安です。ドンキでの大量注文の恩恵ですね。
▼「NANOTE NEXT」のより詳細な情報は、以下の記事を参照。
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