
2026年9月28日、ACEMAGICより、CPUにAMD Ryzen AI Max+ PRO 495を搭載するAIミニワークステーション「F9A PRO 495」が正式に発売となりました。
16コア 32スレッドのCPU、A2TB SSD 2TBを装備し、AI性能は最大 131 TOPS。同社の実際の検証では、『F9A PRO 495上で大規模AIモデル「DeepSeek V4 Flash 284B」をローカル環境で実行できることを確認』とあります。
ACEMAGIC F9A PRO 495のスペック

2026年9月5日に以下の速報ベースの記事・スペックを掲載していますが、基本は変わらず。当時はスピーカー内蔵を個人的に想定していましたが、スピーカーの内蔵無しです。
AMD Ryzen AI MAX+ PRO 495搭載のAI ワークステーションがリリース予定。ACEMAGIC F9Aの速報ベースのスペック
| CPU | AMD Ryzen AI MAX+ PRO 495、16コア 32スレッド、最大 5.2GHz、L2 + L3キャッシュ 合計80 MB |
| GPU | Radeon 8065S グラフィックス |
| AI NPU | 最大 55 TOPS、CPU/GPUとあわせて最大 131 TOPS |
| メモリ | LPDDR5X 8533MT/s オンボード 192GB |
| ストレージ(標準装備) | M.2 2280 PCIe 4.0 x 4 SSD 2TB |
| ストレージ(拡張) | M.2 2280 PCIe 4.0 x 4 SSD 空きスロット |
| WiFi | WiFi 7 |
| Bluetooth | Bluetooth 5.4 |
| ポート類 | USB4 x 2、OCulink ポート、USB-A 3.2 Gen 2 x 3、USB-A 2.0、HDMI、DP、2.5G RJ45 x 2、SD カードリーダー |
| サイズ | 158.5 x 158.5 x 81.5mm、約1.4kg |
| OS | Windows 11 Pro |
| その他 | 4マイクアレイ、デュアルスピーカーを内蔵、Copilot 専用キーを搭載、RAID 0 / 1に対応 |
▼スペックに応じた冷却対応などを考慮し、サイズは158.5 x 158.5 x 81.5mmとミニPCとして捉えた場合には大きなサイズとなり、特に高さがあります。フロント中央の4つの小さな穴は 4マイクアレイ。フロントとバックにUSB4、背面にOCulink ポートを装備し、USB4 あるいはOCulink ポート経由で外付けグラボを接続可能です(別途、電源とドッキングステーションが必要。OCulink 経由・他のミニPCでの接続事例は、こちらの記事を参照)。


▼筐体の材質はCNC加工(コンピュータによる数値制御、Computer Numerical Control)のアルミ製であり、サンドブラストアルマイト仕上げが施されています。

▲▼底面は円形デザインのサイドに多数の通風孔があり、Mac miniの底面に近いデザインです。また、冷却対応としては、厚みのあるヒートシンク・5本の銅製ヒートパイプ・サイドも含めた多くの通風孔があります。

▼16コア 32スレッドのAMD Ryzen AI MAX+ PRO 495、統合型GPU Radeon 8065S、最大55 TOPSのXDNA 2 NPUの合計にて、AI性能は最大 131 TOPSです。
また、F9A PRO 495の大きな特徴の一つが、大容量のユニファイドメモリ。CPU、Radeon 8065S、AI処理ユニットが同一のメモリプールを共有することで、ローカルAI推論、データ処理、コンテンツ制作など、大容量メモリを必要とするワークロードにも対応できるメモリ環境を提供します。これにより、冒頭にも記載しましたが、同社の実際の検証では、『F9A PRO 495上で大規模AIモデル「DeepSeek V4 Flash 284B」をローカル環境で実行できることを確認』とあります。

▼映像出力はUSB4 x 2、HDMI、DPの4系統。いづれも 8K@60Hzの出力が可能です。
▼前面に4つのマイクアレイを装備し、最大 3mのクリアな音声収録を実現。また、デュアルスピーカーを内蔵しています。
販売情報
2026年10月3日現在では、ACEMAGIC 公式ストアでの予約注文です。オンボードメモリ 192GB / SSD 2TBのセットモデルのみの販売ですが、予約販売価格は1,149,800円。スペックに応じた価格であり、競合する「GMKtec EVO-X5 Pro」の価格を参照しても妥当なところですが、個人では購入しがたい価格ですね。
引用元・販売元



