UleFone Power Armor 14 実機レビュー、10000mAhの大容量バッテリーを搭載し、18千円と安価ながらも高品質なボディに好感 | Win And I net

UleFone Power Armor 14 実機レビュー、10000mAhの大容量バッテリーを搭載し、18千円と安価ながらも高品質なボディに好感

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2022年3月13日現在では、国内未販売のタフネススマホ「UleFone Power Armor 14」。CPUにHelio G35、メモリ 4GBと、スペックとしてはエントリー構成ですが、タフネススマホとして IP68 / IP69Kの防水防塵のほか、10000mAhの大容量バッテリーに15Wのワイヤレスチャージに対応していることも特徴とします。

この「UleFone Power Armor 14」を、シンガポールを拠点する新設の海外通販サイト「hekka」社より、レビュー用にサンプル提供いただきましたので、使用感などを記載します。

私としては初めてのUleFone スマホのレビューとなりますが、(タフネススマホである要因もあるかと思いますが)エントリー機ながらも その質感や付属品などに好感を持ちました。

製品の提供元はこちら EU バージョンでの販売ですが、ドコモ回線のOCN モバイル ONE SIMで通信できました。

hekka サイト、製品情報はこちら

UleFone Power Armor 14のスペック

冒頭に記載のとおり、CPUのHelio G35 / メモリ 4GB、1670 x 720の解像度はエントリー構成であるものの、一通りのタフネススマホの機能に 10000mAhの大容量バッテリー・15Wのワイヤレス充電など機能は充実しています。

CPU MTK Helio G35、8コア、4 x 1.8GHz + 4 x 2.3GHz
GPU PowerVR Rogue GE8320
メモリ 4GB
ストレージ 64GB
ディスプレイ 6.52インチ、解像度 1670 x 720、
WiFi 11 a/b/g/n/ac
LTE LTE-FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B
LTE-TDD: B38/40
カメラ リア 20百万画素 + 2百万画素 マクロ + 深度計測、フロント 16百万画素
バッテリー容量 10000mAh、18W 急速充電、USB Type-C
サイズ 175.6 x 82.5 x 17.2mm、358.2g
OS Android 11
その他 IP68 / IP69Kの防水防塵

▼特徴の一つが10000mAhの大容量バッテリーに加え、(上位機と比較すると控えめですが)18Wの急速充電・15Wのワイヤレス充電に対応していること。

 

▼電源ボタンは指紋認証を兼用、他の多くのタフネススマホと同様に、左サイドには アプリ起動などを登録できる カスタムキー(スマートキー)を備えています。

 

▼以下の画像では Soft TPUと表現されていますが、硬質の樹脂でガードされています。

 

▼電源、イヤホンジャック、スピーカーなどは防水用のキャップ、あるいは防水機構が装備されています。

実機のシステム情報

実機から抽出のシステム情報のスクショを掲載します。アプリ「Device Info HW」から抽出の情報を3画面結合していますが、必要に応じてクリックし拡大ください。

 

▼CPUは MT6765V/CB、Helio G35ではなく P35とあります。Helio Gシリーズは、MediaTek HyperEngine Game Technologyのゲーミング最適化機能が搭載されていますが、その他の構成はHelio G35 / P35間に大きな相違はないようです。

 

▼リアカメラはなぜか 64.1百万画素と表示されています。

 

▼コントロールパネルには「水中カメラ」のショートカットもあります。

外観

続いて外観について記載します。タフネススマホ・UleFoneは初めての使用・レビューですが、(タフネススマホであることも影響していると思いますが)質感は想像以上によく、また、説明書類も充実し、UleFoneに好感を持ちました。

外箱、付属品

 

▼黄色に黒の派手な外箱です。

 

▼一転して内箱はシックなブラック。

 

▼赤の太めのケーブルに、コンパクトなACアダプター。ストラップも付属しています。

 

▼驚いたのが、マニュアル類が多いうえに、本体には予めPUフィルムが貼られていますが、ガラスフィルムが付属していたこと(あらためて製品紹介を確認すると、「Gift」との記載がありました)。新製品ではガラスフィルムが探しにくいうえに、付属するのはありがたい。

 

▼メインとなるマニュアルは、日本語を含めた多国語構成(以下は英語のみ)。以下の写真のように、重要な箇所はカラー画像で表示されています。スマホでカラー表示の説明書類は珍しいもの。

 

▼他製品と同様にスペックが記載されています。

 

▼背面より。ワイヤレス充電に対応することがアピールされています。

 

▼PUフィルムが貼り付けられています。

サイド・背面

サイドと背面はゴム質感の強いもの(製品説明にはTPUと記載されています)との思い込みがあったのですが、硬質であることにやや驚きです。通常の樹脂製のボディよりも質感は確実に高いように感じます。

 

▼左サイドより。

SIM トレイの開閉がピンではなく、爪を引っ掛けての対応であることは便利です。中央の赤みを帯びたボタンは、アプリ起動などのショートカットボタン(スマートキー)。こちらも重宝します。

 

▼SMIトレイ、ショートカットボタンを拡大。ツートンの配色も含めて質感の高いもの。

 

▼SIMトレイを取り出した様子。防水防塵であるため、トレイの挿入部分の作りもしっかりしています。

 

▼右サイドより。指紋認証兼電源ボタンと、音量調整ボタン。もちろん、位置は適切・確実に動作します(指紋認証の精度は他のスマホ並み)。

 

▼右サイドを拡大。写真ではわかりにくいですが、左サイドのショートカットボタン、音量ボタンともに、淡い赤のメッキ調塗装に 指紋状の紋様(滑り止めを兼ねる)があります。

 

▼この位置から見ると、両端のバンパー・硬質プラスチックの厚みがわかります。

▲▼上部より。ヘッドホンジャックはもちろん、防水防塵対応されています。20百万画素 + 2百万画素 マクロ + 深度計測のカメラは中央に位置しています。

 

▲▼USB Type-Cの電源ポートがある下部より。

なお、UleFoneのラベルの上に、丸いEECのシールがありますが、サンプル提供いただいたのは、欧州経済共同体(European Economic Community)向けの製品です。一般的に日本で使用する場合には「Other Area」を選択することになりますが、3月13日時点の hekkaサイトではEEC向けのみの販売です。EEC、Other Areaで何が異なるのか、深追いはしていませんが、ドコモ回線のOCN モバイル ONE SIMで通常に使用できています。

 

▼私の好きな角度より。

 

▼背面全体より。大きな面積を占める部分は明るいグレイに映っていますが、実際には暗い通常のグレイです。

 

▼サイズ感がわかるよう、上に iPhone 12 Pro Maxを置いてみました。大きな iPhoneが小さく見えます。

ディスプレイ、表示品質

ディスプレイについては、表示品質を最初に記載します。

  • 明るさ、鮮やかさともに十分。明るい液晶が好みの私ですが、明るさ 70〜80%で程よいもの。
  • 鮮やかさで言えば、手元にあるXiaomiのPOCO X3 Pro / Redmi Note 8 Proよりも本製品が鮮やか。原色系のメリハリがしっかりしているとも言えます。
  • デフォルトの色合いは、寒色・暖色によらず標準的。
  • 解像度は1670 x 720と高画質ではありませんが、FHDクラスと並べてじっくりと比較しない限りは、粗さを感じることなく綺麗です。

 

▼写真では暗くなっていますが、実機はより鮮やか。

 

▼もちろん、視野角も良好ですが、上下左右の非表示領域はやや太い。

 

▼PUフィルムがあらかじめ貼付済ですが、浮き・埃の混入もなく、指紋・油脂の付着も他の同価格帯のスマホよりも少ないです。

 

▼下部の非表示エリアは特に、他のスマホよりもやや太い。

各種機能

現在のところ、防水防塵機能を確認できるほどの激しい使い方は行っていませんが、タフネススマホに特有の機能について記載します。

サイドのスマートキー

上の写真・右側の赤いボタンに、アプリ起動などのショートカットを割り当てることができますが、私にとっては これが想像以上に便利です。

メインスマホのiPhoneやサブ運用のAndorid スマホでは、AssistiveTouchのソフトにスクショなどの動作を割り当てることが多いのですが、少なからず画面を遮ることになります。本製品や他の多くのタフネススマホでは、画面を遮ることなく操作でき重宝します。

スマートキーへの割当手順

 

▼「設定」の「スマートキー」を選択します。

 

▼キーの動作のうち、「シングルクリック」「ダブルクリック」「長押し」から任意のものを選択します。

 

▼割当メニューは「ショートカット」「アプリを開く」の2つがあり、任意のものを割り当てて完了です。

 

▼タフネススマホらしく、ショートカットには「水中カメラを開く」や「SOS」もあります。

屋外ツール(アプリ)

簡易的なアプリの集合体の様相ですが、「コンパス」「高さ計」「歩数計」「方位」などの屋外ツールも用意されています。

 

▼左から順に、「騒音計」「方位」「歩数計」。

 

▼横画面を2つ並べていますが、「絵を掛ける」と「分度器」。

ベンチマークスコア

続いて、実機のベンチマークスコアを掲載します。

 

▼AnTuTu Lite ベンチマーク V9となりますが(通常版は一定以上のGPUが必要)、スコアは 119,645

▲▼現在も販売中のエントリースマホとの比較では、以下のHelio A25を搭載する「Oukitel C21 Pro」のスコアは 91,286。Helio G35の本製品が高スコアです。

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▼Geekbench 5のスコアは、Single Core 172、Multi-Core 860。

 

▼64GB eMMCのベンチマークスコアは、Wrtiteが90.17MB/s、Readが130.32MB/s。前述の「Oukitel C21 Pro」よりも ややよいスコア。上位機と比較するとスコアは劣りますが、大容量アプリをインストールした場合にも、待たされ感はなく良好です。

 

▼自宅のWiFi環境(Nuro 光)での回線速度。自宅では Nuro 光の期待値ほどの速度は出ず、概ね 90〜100Mbpsとなることが多いのですが、たまたま 220Mbpsと 私の環境としては高スコア。同時に計測した iPhone 12 Pro Maxでも同水準のスコアでした。

ドコモ回線 SIMでの接続

海外から配送の製品であり技適の課題はありますが、ドコモ回線のOCN モバイル ONE SIMを挿入し、LTEの接続状況を確認してみました。

 

▼デフォルトのOCN MobileのAPNでは接続できず、追加設定すると難なく接続できました。