OUKITEL WP27 実機レビュー、Helio G99搭載のタフネススマホ、RAM 12GB+拡張、64百万画素カメラ、33W 急速充電など機能充実 | Win And I net

OUKITEL WP27 実機レビュー、Helio G99搭載のタフネススマホ、RAM 12GB+拡張、64百万画素カメラ、33W 急速充電など機能充実

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今回レビューする製品は、CPUにHelio G99を搭載するタフネススマホ「OUKITEL WP27」です。Helio G99を搭載する製品は、タブレット・スマホともに多く展開されていますが、本製品は 120Hzのリフレッシュレートに対応の6.8インチ ディスプレイ、物理メモリ 12GB、UFS 2.2 256GBのストレージ、8500mAhの大容量バッテリーは33Wの急速充電に対応、64百万画素のメインカメラと、充実したスペックと機能です。

また、背面はブルーと迷彩の2モデル展開で、レビュー製品は迷彩となりますが、シックで油脂の付着が目立たず好印象。さらにタフネススマホとしてはデザインもスマートな製品です。

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OUKITEL WP27、AliExpress

OUKITEL WP27、公式サイト

OUKITEL WP27、Amazon

OUKITEL WP27のスペック

「OUKITEL WP27」のスペックは以下となります。Helio G99、高速なUFS 2.1 256GBのストレージ、物理メモリ 12GBの高い次元でのバランスのよさに加え、8500mAhの大容量バッテリーは 33Wの急速充電に対応しています。また、タフネススマホであり、IP68 / IP69Kの防水防塵、アメリカ国防総省の過酷な環境でも耐えうる規格 MIL-STD810Hに準拠しています。

 

CPU Helio G99、8コア
メモリ LPDDR4X 12GB + 拡張 12GB
ストレージ 256GB UFS 2.2
ディスプレイ 6.8インチ、FHD+ 2460 x 1080、明るさ 430nit、120Hzのリフレッシュレートに対応
WiFi、Bluetooth 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.2
LTE FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B13/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28(A+8)/B66、TDD: B38/B40/B41
カメラ フロント 16百万画素、リア 64百万画素 + Nigtht vision 20百万画素 + マクロ 2百万画素
バッテリー容量 8500mAh、33W 急速充電、USB Type-C
サイズ、重さ 178.2 x 86.2 x 15.3mm、328g
OS Android 13
その他 MIL-STD810H準拠、IP68 / IP69K

 

▼CPU(SoC)には、ミドルレンジクラスのAndroid タブレットをメインとして 2023年に最もホットな Helio G99を搭載しています。AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは約40万となり、普段使いではキビキビと動作します。

なお、通販サイトの製品紹介では控えめに記載されている程度ですが、物理メモリ 12GBに加え、ストレージの空き領域から最大 12GBを仮想的にメモリとして割り当てる「拡張メモリ」に対応しています。

 

▼8500mAhの大容量バッテリーは、33Wの急速充電に対応しています。公式サイトの情報では、フル充電まで要する時間は 2.5時間、スタンバイでの動作は約1,000時間、連続通話は65時間です。実機で確認のフル充電時間は、概ね仕様どおりです。また、5Wまでのデバイスへのリバースチャージングに対応しています。

 

▼リアカメラは、64百万画素のメインカメラ、20百万画素 SONY IMX350によるNight Vision Camera、2百万画素マクロの構成です。

 

実機のシステム情報

続いて、以下の記事で紹介のアプリ「Device Info HW」にて実機から抽出のシステム情報を掲載します。

Android 端末のシステム情報抽出なら「Device Info HW」。無料アプリながらも広告なし、多くの情報を抽出可能

 

▼下から2段目のとおり メモリは LPDDR4X 12GB、ストレージは最下段のとおり eMMCより高速なUFS(2.1)

 

▼Helio G99は、Cortex-A76 x 2 / Cortex-A55 x 6の構成。GPUは、Mali-G57 MC2

 

▼最下段のModesに記載されていますが、6.78インチ 解像度 2460 x 1080のディスプレイのリフレッシュレートは、60Hz / 90Hz / 120Hzに切替可能です。

 

▼アプリをほとんど起動していない状況ですが、物理メモリ 12GBのうち約半分を使用しています。残量 6GBもあれば十分ですが、安心感のためにも 最大 12GBまで設定可能な拡張メモリは有益です。

 

▼「センサー」の項目では、搭載するセンサー/有効・無効を確認することができます。左のオレンジが搭載・有効、レッドが未搭載・無効を表していますが、バロメーター以外は搭載しています。

 

各種設定

メモリ拡張、サイドボタンへのアプリ起動などの割り当て、リフレッシュレートの変更方法について記載します。

メモリ拡張

以下の記事にて記載していますが、メモリ拡張の設定はブランドや製品によって、その項目の場所が異なることがあります。本製品においては「設定」の大項目にあり わかりやすいのですが、参考までにメモリ拡張の手順を記載します。

Android タブレットのメモリ拡張機能、複数パターンの設定項目と設定方法のまとめ

 

▼設定画面の項目に「Memory expansion」の項目がありますので、これをタッチします。ちなみに、その下にある「Smart Key」からサイドボタンにアプリの起動・切替などを割り当てることができます。

 

▼下のバーをスライドして、仮想メモリとして割り当てたい容量を設定し、上の項目を有効化します(画像は無効化となっている状態)。

 

▼有効化すると以下の画像のとおり 再起動を求められますので、再起動すると設定した仮想メモリの割り当てが完了します。

 

サイドボタン

他の多くのタフネススマホと同様に、左サイドのボタンをアプリの起動などに割り当てることができます。その割り当て方法は以下となります。

 

▼設定の大項目に「Smart Key」の項目がありますので、これをタッチします。

 

▼ボタンの長押しで、以下のカメラ、アウトドアツール(騒音計、分度器、コンパスなどのツール)、任意のアプリ起動などを割り当てることができます。

 

▼以下の画面は「Start the app」を選択した場合の一部の画像です。この一覧から起動したいアプリを選択します。私は「設定」アプリを割り当てていますが、スクショなどのコントロールパネルにあるような詳細項目を割り当てることはできません。

 

リフレッシュレート

リフレッシュレートはデフォルトの60Hzのほか、90Hz、120Hzに変更することができます。

 

▼「設定」画面の「ディスプレイ」の項目にある「Screen refresh rate」をタッチします。

 

▼以下の画面より、任意のリフレッシュレートを選択して設定完了です。120Hzとした場合、よりスムーズなスクロールなどを実現しますが、英語で記載のとおり バッテリー消費に影響するため、私は90Hzで使用しています。

 

外観

続いて、付属品と外観について記載します。背面はブルーと迷彩の2色展開ですが、レビュー製品は後者です。6.8インチ / 8500mAhの大容量バッテリーを搭載しつつも 328gと、タフネススマホとしては軽量です。

また、背面はカメラ周辺以外はフラット、ディスプレイ面の四隅のバンパーも厚くなく、タフネススマホとしてはスマートです。なお、迷彩柄の背面は、シックで触り心地もよく、指紋や油脂の付着も目につかず、私は好感を持っています。

 

▼本体が6.8インチと大きいため、外箱も実測 196 x 196 x 34mmと比較的 大きなもの。

 

▼海外から取り寄せの製品のため、EUタイプのプラグが付属。本体はケースに収納されて梱包されています。

 

▼付属品は、USB Type-C to Type-C ケーブル、USB Type-Cの充電アダプター(前述のとおり、海外から取り寄せ品のため、EUプラグ)、説明書と保証書。写真では未搭載ですが、SIM カードピンも付属しています。

▲説明書は多言語構成となり、うち、日本語は6ページ分。本体のボタン類の構成、SIM カードの挿入方法などがメインです。

 

▼ACアダプターのサイズ感がわかるよう、マウスを並べて撮影しました。一般的なサイズのACアダプターです。なお、前述のとおり、海外からの取り寄せのためEUプラグですが、国内販売の際には日本仕様のプラグとなるはずです。

 

▼サイズ感がわかるよう、マウスと並べて撮影しました。ディスプレイの段落にて、iPhone 12 Pro Maxと並べた写真を掲載していますが、横幅は ほぼ同じでですが、本製品は縦に長いです。

 

▼迷彩柄の背面ですが、艶消しのシックな色合いで、通勤電車内などで使用しても違和感はありません。

 

▼左サイドには、アプリなどの割当ボタンとSIM トレイがあります。SIM トレイは写真ではわかりにくいですが、後述のLTE接続の段落にて拡大しています。背面はザラつきのある素材のように見えていますが、意外とサラサラとした触り心地です。

 

▼右サイドには音量調節ボタンと電源ボタンがあります。ボタン類の操作性は、ケースの上からも含めて良好です。

 

▼サイドのグレイの部分は、触り心地・冷んやり感からアルミ製かと思います。

 

▼カメラ周りのデザインもよく、作りこみも丁寧で上質です。

 

▼OUKITELの下に、小さな横長の窪みが2つありますが、こちらはスピーカーです。シングルスピーカーとなり、2スピーカーと比較すると 音の広がりは劣りますが、音量・音質としては平均よりも やや上のように感じます。

 

▼USB Type-Cポートとイヤホンジャック。充電する際に、付属のケーブル以外では しっかりとはめ込みにくいことに留意ください。私が付属品以外のケーブル 2本で接続したところ、しっかりと挿入できていないことが何度かありました。

 

▼背面の全体像。ツルツルではなく サラサラとした触り心地、指紋と油脂の付着が目につかないことも含めて、一般的な樹脂製・金属製・ガラス製の背面よりも扱いやすいように感じます。ケースが付属していますが、ケースなしの運用もありです。

 

▼付属のTPUケースを装着しての撮影です。ケースなしと比較すると、ボタン類の操作性がおちるのは止むをえないですが、一般的なTPUケースと比較すると厚みは抑えられています。

また、大きく操作性に影響する電源ボタン・USBポートなどは開口部が大きく、さらには背面にあるスピーカー側は、机上に置いた際にスピーカーが机で塞がれないよう出っ張りを設けるなど工夫されています。

 

ディスプレイ

6.8インチ / FHD+ 2460 x 1080の液晶を搭載しています。製品仕様上の明るさは430nitですが、数値よりも明るさ控えめのように感じます。私は他のスマホでは、明るさ75%~80%で程よいのですが、本製品の場合は 明るさ 90%程度で運用しています。明るさ控えめと言っても課題となるものではなく、一般的には十分な明るさです。

設定画面に色温度を調整する項目がないのですが、万人受けしそうな色合いで(寒色・暖色のどちらにも寄らず、中間的な色合い)、色温度を変更する必要性もないでしょう。

 

▼壁紙は壁紙アプリからダウンロードしたものに変更していますが、この角度から見ても色合いの変化も少なく、視野角は良好です。

 

▼Yahoo! Japanのトップページの表示です。写真では実機よりも 色合いが暗く、白くなっていますが、実機では色合いもよく、色温度を調整する必要もありません。

 

▼参考までに、サイズ比較も含めて、メイン利用の iPhone 12 Pro Maxを並べて撮影しました。双方ともにケースを装着していますが、ホールド感としては ほぼ同じです。色合いとしては、iPhoneは多少暖色が強いこともあり、私は本製品の色合いが好みです。

▲iPhone 12 Pro Maxと比較すると、ディスプレイのベゼル幅はやや太いです。

 

ベンチマークスコア

続いて、実機で計測のベンチマークスコアを掲載します。

 

▼AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは 416,625。Helio G99としては標準的なスコアです。

 

▼Geekbench 6のスコアは「シングルコア 731、マルチコア 2024」

 

Androidでストレージの速度計測なら「CPDT Benchmark」、メモリの速度も計測可能で、機種により大きな相違も

▲▼上の記事で紹介のアプリ「CPDT」で計測のストレージの読み書きは「Write 418MB/S、Read 3.1GB/s」。UFS 2.2としては Writeは妥当ですが、Readはあり得ない速度になっています。確かに、読み出しも速いのですが、Wrtiteと同程度の速度でしょう。ちなみに、何度計測しても、3GB/s前後の速度です。

 

体感レスポンス

CPU(SoC)にHelio G99を搭載するスマホ・タブレットは、現在レビュー中の製品も含めて、今回で6製品目となりますが、他の製品と同様にキビキビと動作します。

  • Helio G99を搭載する 8.4インチ / 10インチのタブレットと比較すると、ディスプレイサイズの影響からか、本製品がよりキビキビと動作する感覚です。
  • ホーム画面の遷移や軽めのアプリの動作では、上位のSnapdragon 860を搭載するスマホ(POCO X3 Pro)と遜色なく動作します。アプリの切替などでは、本製品が速いような感覚もあります。
  • 高速なUFS 2.2のストレージを搭載しているため、大容量アプリのインストールや、64百万画素のカメラで撮影した写真の保存も快速です。
  • 下位のスペックのスマホとの比較では、スリープから復帰直後のホーム画面の表示などが、特に速く感じます。

 

LTE接続

上の写真は、SIM トレイにMicro SD カードと、サブ運用のドコモ回線(OCN モバイル ONE)SIMを挿入時の様子です。

電波強度が多少弱い 千葉市郊外の自宅にて回線速度を計測してみましたが、以下のとおり 他のスマホと同水準の、格安SIMとしては十分な速度が出ています。また、千葉市から都内渋谷区某所での通勤中にも利用していますが、メインのiPhone(ソフトバンク回線)と同様に使用できています。

 

 

カメラ

64百万画素のカメラを主に室内で使用していますが、オートフォーカス・保存ともに速く、また、色合いもよいため、これまでメインで利用していた iPhone 12 Pro Maxの代替として、十分に使用できる水準です。また、ズーム撮影が多い私としては、iPhoneほどではないにしても、ズームがスムーズなことも重宝します。

ごく一部となりますが、普段の記事掲載用と同様に、PCと周辺機器を室内撮影し圧縮した写真を掲載します。

 

▼以下のキーボードは、上の写真は iPhone 12 Pro Max、下の写真は本製品の64百万画素にて撮影したもの。色合いとしては、本製品での撮影が実機に忠実です。また、Xiaomiの某スマホの64百万画素では暗い描写となるのですが、明るさも保持しています。

 

▼こちらの拡大画像では、ゴールドのロゴの部分は本製品が自然である一方、キーの色は iPhoneでの撮影が鮮やかです。

 

▼こちらは本製品にて、ミニPCを撮影したもの。上のキーボードと同様に、記事の写真としては十分です。

 

サウンド

YouTube、Amazon Musicを視聴してのコメントは以下です。

  • さすがに、ステレオスピーカーと比較すると、さすがに音の広がりは劣ります。
  • また、ディスプレイ面を上にして机上に置くと、音量は小さく、こもりがちな音質となるのはやむを得ず。
  • ただし、シングルスピーカーとしては音量も大きく、音質もよい部類です。少なくとも、こちらの記事で実機レビューの、Helio G99 / シングルスピーカーを搭載する8.4インチタブレットよりも上質です。
  • スマホにありがちな、シャカシャカした音質ではなく、ある程度の長時間の視聴でも疲れることもありません。

 

顔認証、指紋認証

顔認証、指紋認証の双方に対応しており、特に顔認証の初期設定(登録)は快速で、設定は即完了します。指紋認証は、サイドの電源ボタンと兼用ですが、約10日間の使用では、顔認証あるいは指紋認証のいづれかが、ほぼ確実に動作しており、PINコードを入力しての認証となることは ごく僅かです。

 

急速充電

8500mAhの大容量バッテリーは33Wの急速充電に対応し、公表値では満充電に要する時間は約2.5時間。以下のスクショは、急速充電中の一コマですが、スクショから計算の満充電時間は約2.4時間。ほぼ、公表値どおりの充電時間です。

 

 

まとめ

Helio G99を搭載する製品としては、これまでタブレットをメインとして実機レビューしてきましたが、スマホはタブレットよりも画面が小さいこともあり、「OULITEL WP27」は より快適なレスポンスのように感じます。

また、本製品の場合、物理メモリ 12GB + 拡張メモリ 12GB、高速なUFS 2.2の256GB ストレージ、自然な色合いの描写の64百万画素のメインカメラ、8500mAhの大容量バッテリーを2.5時間でフル充電可能な33Wの急速充電と、バランスのよい製品です。

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OUKITEL WP27、公式サイト

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