折りたたみ式のパソコンスタンドやスマホスタンドなどを販売する「MOFT」。Amazonでも多くの同社製品が販売されていますが、丸型・薄型のスマホスタンド「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」が新発売となりました。マグネット式の簡単装着で、90°の垂直も含めて 任意の角度で調整可能、しかも スマホグリップや壁にも装着可能なMOFT社らしい製品です。
この「MOFT O Snapスマホスタンド&グリップ」を、同社よりレビュー用にサンプル提供いただきましたので、使用感などを記載します。
引用・販売元
MOFT O Snapスマホスタンド&グリップの特徴
最初に上記リンク先の公式サイト・Amazonサイトから抜粋の製品の特徴を記載します。上の画像がほぼ全ての特徴を物語っていますが、丸型で薄い折りたたみ式のスマホスタンドとなます。
装着はマグネット式ですが、一般的なスマホでは スマホに「マグシール」を取り付けての装着、MagSafe対応のiPhone 12シリーズではマグシールなしで、直接 装着することができます。
私のメイン利用のiPhone 12 Pro Maxに取り付けてみたところ、手間要らずの簡単装着で しっかりと固定することができ、iPhone 12 シリーズをお使いの場合は特に、ぜひおすすめしたい製品です。
▼ブラック、ブルー、イエロー、オレンジの4色展開。以下の画像ではわかりにくいのですが、レザー製で質感の高いもの。なお、直径 61mm、厚み 5.5mmと薄くコンパクトです。
▼こちらのようにスマホグリップとして利用することもできます。
製品単体の外観
続いて、製品単体の外観について記載します。
▼左はマグシール、右は本体です。7月22日時点の公式サイトでの価格は、本体単体のマグシールなしが 2,580円、マグシール付きが 2,980円。
▼外箱の裏側には、装着方法が簡単に記載されています。説明書も付属していますが、利用方法は簡単なため、説明書などを参照する必要もないと思います(私はチラッと確認した程度)。
▼説明書、マグシール、ブルーの本体。
▼マグシールと本体を拡大。レザー調の質感が伝わるかと思います。安価なスマホケースなどにありがちな 安っぽさはなく、しっかりとした 質感高めのレザーです。
▼90°の垂直利用はこの状態で行います。複数のスマホで試してみましたが、iPhone 12 Pro Maxや 6.5インチ超のAndroid スマホでは 倒れやすい一方、iPhone 6やiPhone SE 2では 垂直で利用できました。
▼サイドから見ると薄さが際立ち 不安になってきますが、マグネットの磁力により しっかりと固定できます。
▼スタンドの裏面より。ロゴもシンプルでよいですね。
▼スタンド部分は複数パターンに切替可能ですが、スタンドの一つのパターン。
▼マグシールの保護シールを剥がした写真。同様のシールを使用する MOFTの他製品も同じですが、貼り直してもノリ跡が残ることはありません。公式サイトのQ&Aによると、本製品の場合には50回ほどの耐用性があるようです。
iPhone 12 Pro Maxでの使用感
MagSafe対応のiPhone 12シリーズではマグシールなしで、直接 装着することができますが、これが想像以上に簡単で、しっかりと固定することができます。使用感のポイントを記載すると以下となります。
- iPhoneのマグネットの位置にあわせて取り付けることになるため、位置合わせも不要で簡単に装着可能。
- スマホグリップとして使用した場合にも、指にピッタリとフィットし、使用中に本体がズレることもありません。
- 薄いケースの上に装着した場合、磁力は弱くなりますが、スタンドとしては利用可能(グリップでの使用は磁力が弱く難あり)。
- 90°の垂直での使用は、iPhone 12 Pro Maxの大きさ・重さから 倒れやすくなります。
▼ケースを外して装着していますが、リアカメラの出っ張りよりも多少厚みがあり、ディスプレイを上にして置いた場合には、リアカメラの保護にもなります。
▲iPhone 12 Pro Maxのマグネットの位置にあわせての取り付けとなり、位置合わせも不要です。
▼角度高めでの使用事例。
▼角度低めでの使用事例。この角度でもiPhoneが倒れることもなく、固定できています。
▼スマホグリップとしての使用形態がわかるよう、印鑑を挟んで撮影。スタンド部分を簡単に回転できるため、持ち方・指の角度に応じて調整することができます。指のおさまり具合も適切で、レザーへの当たり具合も心地よいもの。
その他スマホでの使用事例
iPhone SE 2、iPhone 6、POCO X3 Proにも装着し使用してみましたので、一部の写真・使用感などを記載します。
- iPhone SE 2、iPhone 6などのコンパクトなスマホでは、90°の垂直でも利用できます(POCO X3 Proは、iPhone 12 Pro Maxと同サイズとなり、重さ・大きさのために垂直利用は困難)。
- iPhone 12シリーズと異なり「マグシール」を取り付けての使用となりますが、磁力も適切で通常利用の場合には倒れることもありません。
▼マグシール取付・位置合わせ用のステッカーが付属しています。
▼iPhone 12 Pro Maxとほぼ同サイズの「POCO X3 Pro」にマグシールを取付。
▲▼POCO X3 Proの実機レビュー記事はこちら。
▼角度の低いパターンでの取付事例。重みで倒れることもなく、しっかりと固定できています。
▼角度の高いパターンでの取付事例。
▼こちらは iPhone 6への取付。スタンドの直径は 61mmですが、コンパクトな iPhone 6でも 多少の余裕があります。
▼垂直スタンドでの利用事例。iPhone 6〜8、iPhone SE 2のサイズなら、使用中に倒れることはありません(前述のとおり、iPhone 12 Pro Maxクラスでは難あり)。
まとめ
他社製にはない特徴を持つ スマホスタンド、パソコンスタンドのブランドとして、しっかり定着した感のある「MOFT」。同社の他製品と同様に、本製品の場合にも スマホスタンド・スマホグリップなどの使用パターンは多く、特に iPhone 12シリーズの場合には 簡単に装着することができ、おすすめできる製品です。
▼7月22日時点での公式サイトの価格は、本体単体のマグシールなしが 2,580円、マグシール付きが 2,980円
▼Amazonサイトでは 8月4日に入荷予定。
▼同社のケース兼スタンド。こちらにも注目です。
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