Headwolf FPad7、AnTuTu ベンチ 約52万のDimensity 7050を搭載する8.4インチタブが新登場。2.5K 液晶、UFS 3.1 ストレージを搭載 | Win And I net

Headwolf FPad7、AnTuTu ベンチ 約52万のDimensity 7050を搭載する8.4インチタブが新登場。2.5K 液晶、UFS 3.1 ストレージを搭載

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人気の8.4インチ Android タブレットとして、CPUにDimensity 7050を搭載する「Headwolf FPad 7」が販売されています。

8.4インチでは、これまで AnTuTu スコア 約40万となる Helio G99を搭載する製品が主流でしたが、Demensity 7050のAnTuTu スコアは約52万。レスポンスとしては大幅に体感できるものではありませんが、液晶は2.5Kの高解像度、UFS 3.1の高速ストレージを搭載し、新たに 8.4インチクラスを購入の場合には、本製品も候補となります。

Headwolf FPad7のスペック

下表の黄色網掛けは、本製品の特徴となる事項です。2025年1月25日現在にて、Headwolf 公式サイトとAliExpressで詳細スペックを確認しようと思ったところ、これらのサイトには未掲載。このため、サイズと顔認証の有無(Amazonの製品タイトルでは顔認証に対応と明記)を確認できておりません。

 

CPU Dimensity 7050、8コア、最大 2.6GHz
メモリ LPDDR5 物理メモリ 8GB +ストレージから8GBまて拡張可能
ストレージ 256GB 、UFS 3.1
ディスプレイ 8.4インチ、IPS、解像度 2560 x 1600、輝度 400 nits
WiFi、Bluetooth 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2
LTE B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28AB/B38/39/40/41
カメラ フロント 8百万画素、リア 16百万画素
バッテリー容量 6500mAh 、充電ポートは USB Type-C
サイズ、重さ 未確認
OS Android 14
その他 Netflixも含めた Widevine L1に対応、GPS搭載、6軸ジャイロ・モーター搭載2スピーカー

 

Headwolf FPad6のスペック。Helio G99を搭載、2.5K 解像度、LTE・Widevine L1対応の8.4インチタブレット

▲▼上の記事にて従来製品の「FPad6 」を紹介していますが、これとの比較も含めて「FPad7」の特徴は以下です。

  • 前述のとおり、「FPad7」のAnTuTu スコアは約52万。スコア 約40万のHelio G99においても、普段使いではサクサクと動作します。手元にあるスコア 約52万と約40万の端末の使用感では、大きな差ではないものの、前者が僅かながらも キビキビと動作するイメージです。
  • 「FPad6」をはじめ、Helio G99を搭載する端末のストレージは UFS 2.1 あるいはUFS 2.2が主流でしたが、「FPad7」はより高速なUFS 3.1を搭載しています。
  • 8.4インチの場合、「FPad6」のFHDにおいても十分に綺麗な液晶ですが、「FPad7」はより高解像度な 2.5Kの液晶を搭載しています。
  • Netflixなどの動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。
  • 2スピーカーは横持ちでの片側に配置されています。動画視聴を考慮すると、左右の両サイドでもよかったように思います。

 

▲▼上の画像にUFS 3.1の読み書き速度は「2.1GB/s & 1.5GB/s」とあります。私の他の端末での実測(以下の記事)では「Write 751MB/s、Read 936MB/s」。画像に掲載の速度ほどではありませんが、エントリークラスのPCIe SSD並みの速度です。

OUKITEL WP30 Pro レビュー。Dimensity 8050を搭載し AnTuTu スコアは約81万、RAM 12GB、UFS 3.1 ROMの快適レスポンス。120W急速充電、背面液晶も搭載のタフネススマホ

 

▼製品紹介に明記はありませんが、他の端末と同様にアルミ製の背面と思われます。なお、以下の画像のとおり、2スピーカーは片側のみに配置されています。

まとめ

8.4インチ・10インチクラスともに、SoCにHelio G99を搭載するタブレットは製品数が多く、飽和状態と感じていましたが、上位となるDimensity 7050を搭載する本製品は、他ブランドも含めて今後の展開に繋がるよいこととの認識です。

従来製品から競合する「ALLDOCUBE iPlay シリーズ」では、Dimensity 7050とほぼ同水準となる Snapdragon 6Gen1を搭載する「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turbo」が人気製品となっています。液晶の解像度としては「Headwolf FPad7」が優位であり、今後 本製品がどれほどの人気製品となるものか、その動向を楽しみにしています。

 

▼こちらは競合する「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turbo」

ALLDOCUBE iPlay 60 mini Turbo、Snapdragon 6 Gen 1を搭載の8.4型タブ、スペックのまとめ。LTE未対応も、大幅にスペックアップ