Alphawolf APad1、Helio G99搭載の8.4インチタブレット。最安値水準で 6軸ジャイロセンサーを搭載 | Win And I net

Alphawolf APad1、Helio G99搭載の8.4インチタブレット。最安値水準で 6軸ジャイロセンサーを搭載

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ALLDOCUBE iPlay 50 miniの発売以降、8インチクラスのAndroid タブレットは飽和状態とも思えますが、Helio G99を搭載する 8.4インチ タブレットのうち、最安クラスの製品が「Alphawolf APad1」です。

後発でもあり、FHDはもちろんのこと、2スピーカーに Netflixも含めた Widevine L1に対応、6軸ジャイロセンサーを搭載と、機能としては十分。また、2024年10月6日現在のAmazon 価格は、クーポン利用により 20,999円と、他社製品よりも割安です。ただし、コンパスに不具合が生じているようであり、10月上旬のOTAにより 課題解消とアナウンスされています。

 

Alphawolf APad1のスペック

上の画像のとおり、Netflixも含めた Widevine L1(以下の記事に記載していますが、動画配信サイトの動画の高画質再生が可能)に対応し、輝度 400 nitの明るい液晶を搭載しています。

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▲▼以下のスペックは、上の記事にて掲載の「ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro」と比較し、優位な事項に黄色網掛け、列時な事項にピンク網掛けしています。

CPU Helio G99、8コア
メモリ 物理メモリ 8GB +ストレージから8GBまて拡張可能
ストレージ 128GB
ディスプレイ 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、輝度 400 nit、In-cell
WiFi、Bluetooth 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2
LTE FDD:B1/3/5/7/8/18/19/20/26/28AB/66、TDD: B41
カメラ フロント 8百万画素、リア  16百万画素
バッテリー容量 5500mAh、充電ポートは USB Type-C
サイズ、重さ 厚み 7.5mm、320g
OS Android 14
その他 Netflixも含めた Widevine L1に対応、GPS搭載、2スピーカー、6軸ジャイロセンサーを搭載、顔認証に対応

 

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▲▼Helio G99を搭載するタブレットは、上の記事などで複数レビューしています。AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは約40万となり、UNISOC T616 / T618を搭載するタブレットと比較すると、ワンランク上のレスポンスです。

 

▲上の画像は、同じくHelio G99を搭載する 8.4インチタブレット「ALLDOCUBE iPlay 50 mini Pro NFE」の実機で確認の、センサーの搭載状況です。加速度計以外は未掲載(左の赤丸はセンサー未搭載を示す)となり、ナビには不向きです。

この点において、「Alphawolf APad1」は、6軸ジャイロセンサー(3軸加速度センサーと3三軸ジャイロセンサー)を搭載する優位性があります。

ただし、ユーザーレビューを参照すると「コンパスが逆、ナビでの南北が逆」とのコメントが散見され、Amazonの販売店側のコメントでは「10月上旬のOTAにより 課題解消の見通し」とありますので留意ください。

 

その他のスペックの補足は以下です。

  • 128GBのストレージは 一般的なeMMC あるいは より高速なUFSの明記がありませんが、他社製品の傾向から 後者と思われます。
  • 5500mAhのバッテリーは、急速充電に未対応です(対応と明記がありません)。
  • 以下の画像のとおり、2スピーカーは両側ではなく、USB Type-C ポート側の片側に装備しています。
  • 物理メモリを8GB搭載しており、このクラスのタブレットとしては十分です。また、万一のメモリ不足の場合、最大 8GBまでの拡張メモリ(ストレージの空き領域をメモリに割り当て)で対応可能です。
  • 筐体の素材の明記がありませんが、8.4インチ 他社製品の傾向とイメージ画像を見る範囲では アルミ製と思われます。

 

▼同クラスの他のタブレットと同様に、グレイのシックな背面です。上述のとおり、2スピーカーはUSB Type-C側の片側の配置です。横持ちでの動画の視聴では両サイドの配置がよいのですが、8インチクラスでは片側のみのスピーカー配置の製品も多々あります。

まとめ

以下の記事にて、Helio G99を搭載する 8.4インチ タブレットの「iPlay 60 mini Pro」と「FPad 5」のスペック・機能を比較しています。「Alphawolf APad1」は、6軸ジャイロセンサーを搭載すること、および価格面で優位性があります。

ただし、重ねての記載ですが、「コンパスに不具合が生じているようであり、10月上旬のOTAにより 課題解消となる見通し」であることに注意が必要です。

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