ALLDOCUBEより、CPUにHelio G99を搭載する8.4インチ Android タブレット「iPay 60 mini Pro」が発売となりました。
従来モデルの「iPlay 50 ming Pro」シリーズはシングルスピーカーでしたが、「iPlay 60 mini Pro」は 待望の2スピーカーとなり、センサーも充実しています。
ALLDOCUBE 楽天市場店では、5月23日20時から5月28日9時59分までセールを開催し、500台限定の19,900円での販売です。
引用元・販売元
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro、楽天市場
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proのスペック
従来モデルの「iPlay 50 mini Pro NFE」は、以下の記事にて実機レビューしています。下表では、「iPlay 50 mini Pro NFE」と比較し、スペックアップした事項に黄色網掛けしています。
![](https://winandinet.jp/wp-content/uploads/2024/01/PF05K7CFhYfNIMi1706533659_1706533693-160x90.jpg)
▼楽天市場での販売モデルのストレージは128GBですが、256GBモデルも販売されるものと思われます。
CPU | Helio G99、8コア |
メモリ | 物理メモリ 8GB +ストレージから8GBまて拡張可能 |
ストレージ | 128GB 、UFS 2.2 |
ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、In-cell |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
LTE | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66、TDD: B38/39/40/41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 6050mAh 18W急速充電、充電ポートは USB Type-C |
サイズ、重さ | 未確認 |
OS | Android 14 |
その他 | Netflixも含めた Widevine L1に対応、GPS搭載、2スピーカー、顔認証に対応 |
従来モデルと共通する事項、スペックアップとなった事項を言葉で補足します。
- CPU、メモリ、ストレージ、8.4インチ FHD、18Wの急速充電などの基本スペックは変わらず。
- AnTuTu ベンチ v10のスコア 約40万となるHelio G99を搭載する8.4インチタブレットは、他のブランドからも複数販売されていますが、iPlay 50 mini Proは先駆的な製品。
- 従来モデルと同様に、Netflixも含めて 動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。
- バッテリーは5000mAhから 6050mAhに増量です。また、スマホと比べると控えめですが、18Wの急速充電に対応は変わらず。
- iPlay 50 mini Pro シリーズの大きなマイナスポイントは、シングルスピーカーと搭載のセンサーが少ないこと。前述のとおり、iPlay 60 mini Proでは待望の2スピーカーとなり、センサーも拡充されています。
▼従来製品はシングルスピーカーであり、音質はよくなかったのですが、ようやく2スピーカーを搭載。これにより、Helio G99を搭載の他ブランドのタブレットと同様になりました(事例としては、こちらの記事で紹介の「Headwolf FPad5」)。
▲▼Netflixも含め、動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1(詳細は以下の記事を参照)」に対応していることも、「iPlay 50 mini Pro NFE」を踏襲しています。
Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた
▲▼上の画像は「iPlay 50 mini Pro」でのセンサーの搭載状況です。左のグリーンマークがセンサー搭載となりますが、加速度計のみの搭載でした。一方、「iPlay 60 mini Pro」では、6軸ジャイロセンサーを搭載しています。
なお、その他のセンサーの搭載状況、カバーを閉じてのオートスリープの対応状況(iPlay 50 mini Pro シリーズは未対応)は未確認です。
▲▼上の写真は以下の記事にて実機レビューの「iPlay 50 mini Pro NFE」と「iPlay 50 mini Pro」。「iPlay 60 mini Pro」も、アルミ製の背面と配色は同じと思われます。
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro NFE 実機レビュー、Helio G99 / UFS 2.2の快適レスポンス、NetflixのWidevine L1対応により 更に充実度アップ
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro 実機レビュー、Helio G99のAnTuTuスコアは約40万、メモリ 8GB、UFSストレージで快適動作の8.4インチタブレット
まとめ
シングルスピーカーが大きなマイナスポイントであった「iPlay 50 mini Pro シリーズ」が、ようやく 2スピーカーとなり「iPlay 60 mini Pro」として発売です。その他、Andorid 14、顔認証に対応、バッテリー容量も5000mAhから6050mAhと容量アップ。
ただし、今となっては概ね同仕様の「Headwolf FPad5」が販売されていることから、ややアピール度が弱いようにも感じます。
引用元・販売元
ALLDOCUBE 楽天市場店では、5月23日20時から5月28日9時59分までセールを開催し、500台限定の19,900円での販売です。5月24日 22時30分に確認したところ、500個の販売に達したようで、20,900円での販売となっています。
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro、楽天市場
▼こちらは引用した「Headwolf FPad5」の記事です。
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