ALLDOCUBEの人気製品 8.4インチ Android タブレットにシリーズとして、CPUにSnapdragon 6 Gne 1を搭載する製品がリリースされる予定です。
引用元は同社 中国語の公式サイトですが、CPU以外のスペックとしては、2スピーカーを搭載し、ストレージはUFS 3.1、18Wの急速充電に対応しています。
引用元
当記事に記載の事項は、2024年8月25日現在の以下サイトの情報に基づいています。
スペック
上の画像に掲載されていますが、中国語でのモデル名は「掌玩mini 2」です。ALLDOCUBE 8.4インチシリーズの直近モデルは、以下の記事に掲載の「iPlay 60 mini Pro」ですが、グローバルモデル名は 2024年8月25日現在、明らかにされておりません（同社のグローバル・日本語サイトでの掲載なし）。
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro、Helio G99搭載、人気の8.4型タブが待望の2スピーカーを装備し発売に。顔認証にも対応
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro NFE レビュー、Helio G99 / UFS 2.2の快適レスポンス、NetflixのWidevine L1対応により 更に充実度アップ
Snapdragon 6 Gen 1のAnTuTu ベンチマーク v10のスコアは約55万。Helio G99のスコアが約40万ですので、約15万のスコアアップ。
▼ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proと比較し、スペックアップとなった事項に黄色網掛け、スペックダウンとなった事項にピンク網掛けしています。
| CPU | Snapdragon 6 Gen 1、8コア、Cortex A78×4@2.2GHz + Cortex A55×4@1.8GHz |
| メモリ | 物理メモリ 8GB LPDDR5+ストレージから8GBまて拡張可能 |
| ストレージ | 128GB 、UFS 3.1 |
| ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、In-cell、輝度 350 nits |
| WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.0 |
| LTE | 未確認 |
| カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
| バッテリー容量 | 5500mAh 18W急速充電 |
| サイズ、重さ | 未確認 |
| OS | Android 14、ALLDOCUBE OS 3.0 |
| その他 | Widevine L1への対応は未確認、2スピーカー |
CPU以外のスペックの補足は以下です。
- ストレージは UFS 2.2からUFS 3.1にスペックアップ。ただし、UFS 2.2においては SATA SSDと同水準であり、UFS 3.1の場合にも 体感できるほどの相違はありません。
- バッテリー容量は、iPlay 60 mini Proの6050mAhから5500mAhにダウンしています。
- OSは Android 14をベースに、ALLDOCUBEが独自カスタマイズを施した ALLDOCUBE OS 3.0。同OSを搭載、こちらの記事で掲載の「iPlay 60 Pad Pro」においては PCモードに対応しています。
▼iPlay 50 mini シリーズはシングルスピーカーであることがデメリットでしたが、本製品は iPlay 60 mini Proと同様に 2スピーカーを搭載。
▼金属製、シックな色合いの背面は、従来モデルから変更ないように見受けられます。
まとめ
ALLDOCUBEの8.4インチシリーズは、同社中国語サイトでの掲載から それほど期間を開けずに発売となっていたことから、グローバル・日本での今後の展開に期待です。
8インチ～12インチクラスのタブレットでは、Helio G99搭載の製品が飽和状態とも言え、今後 Snapdragon 6 Gen 1を搭載する端末の動向にも注目です。
引用元
当記事に記載の事項は、2024年8月25日現在の以下サイトの情報に基づいています。
▼こちらは現行販売の「iPlay 60 mini Pro」
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