2020年11月17日時点の情報ですが、Lenovoのオンラインストアにて ThinkPad E15のエントリー構成モデルが、300台限定 クーポン価格 67,144円で販売されています。エントリーモデルとは言え、CPUは第10世代のCore i3-10110U、15.6インチのFHD IPSパネル、NVMe 対応 SSDと一般的には十分です。メモリが4GBのため、こちらはユーザーで交換すると安上がり。ただし、納期が2ヵ月先となることに要注意。
▼ThinkPad E15の販売ページ
ThinkPad E15 クーポン対象製品のスペック
ThinkPad E15の一覧ページでは 62,348円(税込・送料込)であるものの、個別ページでは以下のとおり、67,144円となっています。
上記の構成のスペックは以下です。
CPU | Core i3-10110U、2コア4スレッド |
GPU | インテル UHD グラフィックス |
メモリ | 4GB PC4-21300 DDR4 SODIMM |
ストレージ | 128GB NVMe対応 PCIe SSD、2242サイズ |
ディスプレイ | 15.6インチ、FHD (1920×1080)、 IPSパネル、非光沢 |
WiFi | Wi-Fi 6 AX201 |
Bluetooth | 搭載 |
フロントカメラ | 720p HDカメラ(マイクロフォン付) |
ポート類 | USB3.1 (Type-C/Gen1)、USB3.1、USB 2.0、HDMI、有線LAN |
バッテリー | 3セル リチウムイオンバッテリー (45Wh) |
サイズ | 約 368 x 245 x 18.9mm |
OS | Windows 10 Home 64bit |
その他 | 指紋認証、キーボードのバックライトはオプション扱い |
- CPUは第10世代のCore i3-10110Uですので、ブラウザーやオフィスソフトなどの一般用途では十分。
- メモリスロットは一つ。4GB搭載ですが、8GBにすると +8,800円となり割高。ユーザーで16GB(Amazonで6,000円前後。事例はこちら)に交換すると安上がりです。
- SSDは128GBと小容量ですが、オプションで256GBとすると +13,200円と割高。2242サイズのPCIe SSDは種類が少ないため、容量不足の場合には 2.5インチ SSDの増設(ユーザーでの増設)がよいと思います。
- ThinkPadの場合、最安構成のディスプレイは視野角の狭い TNパネルとする傾向がありますが、本製品はFHDのIPSパネルであり安心。
- 指紋認証はあると便利ですが、PINコードでの認証でも時間的にはかわらず。
- キーボードのバックライトはオプション扱いですが、15.6インチは室内使用がメインのため、なくても問題ないかと思います(私は他のPCでも全くと言ってよいほど使用していません)。
外観と機能
外観・デザインは他のThinkPadと同様ですが、スリム・軽量を特徴とするものではなく、厚み・重さ(1.9kg前後)はあります。
▼私がThinkpadをおすすめする最大の理由が、キーボードのタイピング感がよいこと。どの製品でも概ね同様の打鍵感で、大量タイピングには欠かせません。
▲▼私はテンキー付きのキーボードは好みではないのですが、慣れとThinkPadの打鍵感のよさでカバー。
▼他のThinkPadと同様に、フルフラットになるディスプレイ
▼ポート類は、USB3.1 (Type-C/Gen1)、USB3.1、USB 2.0、HDMI、有線LANと充実。ただし、サイドは18.9mmと厚みがあります。
まとめ
第10世代のCore i3-10110U、15.6インチのFHD IPSパネル、NVMe 対応 SSDを搭載する ThinkPad E15が67,144円とは安いですね。安さで言えば、「Lenovo S540、Core i5-10210U,RAM 8GB,FHD版が約61,000円など。「いいパソコンの日セール」情報(11/12まで)」などで記載のSシリーズがコスパに優れているのですが、キーボードとトラックポイントの利便性、メモリ・SSDなどの拡張性では、やはりThinkPadがおすすめ。
▼ThinkPad E15の販売ページ
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