Teclast M40 Air、430gの軽量 10.1インチタブレットのスペック。メモリ 8GBに4スピーカーを搭載 | Win And I net

Teclast M40 Air、430gの軽量 10.1インチタブレットのスペック。メモリ 8GBに4スピーカーを搭載

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Teclastから販売の10.1インチタブレット「Teclast M40 Air」。TeclastのM40シリーズとしては、CPU(SoC)にUNISOC T618を搭載する「M40とM40 Pro」、T610を搭載する「M40SE」があります。「M40 Air」はCPUにHelio P60を搭載していますが、メモリ 8GBと他のM40シリーズの6GBよりも多く、約430gと軽量であることが大きな特徴です。

Teclast M40 Airのスペック

Teclast M40 Airのスペックは以下となります。Amazonのレビューコメントを参照すると「液晶は眩しすぎるほどに明るい」とのコメントがありますが、上の画像の300 nitsからすると、それほど明るくない液晶のように思われます。

CPU Helio P60、8コア
GPU Mali-G72 MP3
メモリ 8GB LPDDR4X
ストレージ 128GB UFS2.1
ディスプレイ 10.1インチ、IPSパネル、解像度 1920 x 1200、明るさ 300 nits
WiFi、Bluetooth 11 a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.1
LTE B1,B3,B5,B7,B8,B20,B34,B38,B39,B40,B41
カメラ フロント 5百万画素、リア 8百万画素
バッテリー容量 6000mAh、18W 急速充電、USB Type-C
サイズ 240 x 158 x 7.9mm、438g
OS Android 11
その他 背面は金属製、4スピーカー、GPS搭載

 

 

「M40シリーズ」の「M40」「M40 Pro」「M40SE」のスペック・詳細は上の記事に掲載していますが、これらとの比較も含めて、スペックへの補足は以下です。

  • CPUの「Helio P60」は、こちらの記事で紹介の「Teclast M30 Pro」など 2019年〜2020年に発売の製品に多く搭載されたもの。AnTuTu ベンチスコアは約16万と、「Teclast M40SE」に搭載のUNISOC T610と同水準。
  • 上記により、本製品は438gの軽さが大きな特徴となる製品です(他のM40シリーズは 500g台)。
  • メモリは8GBと、他のM40シリーズの6GBよりも大容量。
  • 一方、バッテリーは6000mAhと控えめ(M40 Proは76000mAh)ですが、これが438gの軽さに貢献しているように思えます。
  • ストレージは通常のeMMCより高速なUFS2.1を搭載しています。
  • このクラス・価格帯で、4スピーカーでLTE対応、GPS搭載と、相変わらずコスパに優れた Teclastのタブレットです。

Teclast M40 Airの外観

Teclastの他の製品と同様にアルミ製の背面となり、質感が高いボディも特徴の一つです、ただし、Teclastの製品紹介では恒例の記載ですが、以下の画像など、実機よりもディスプレイ面のベゼル幅を狭く、厚みを薄く見せているために注意が必要です。

 

▲スピーカーは縦持ちでの上下サイドに位置しています、少し中央に寄りすぎているようにも感じますが。なお、上述のとおり、サイドの画像は明らかに薄く見せています。

 

▼8百万画素のリアカメラ、5百万画素のフロントカメラはさておき(メモ書き代替の機能となるため)、アルミ製の背面(上部の色の異なる部分は樹脂)とラウンドしたエッジの部分の質感は高いです。この質感は Teclast、BMAX、CHUWIなどの新興中国ブランドのタブレットに共通する特徴です。

まとめ

2019年〜2020年に発売されたタブレットに多く搭載されるCPU「Helio P60」を搭載することに古さも感じますが、Teclastの他のM40シリーズが 500g台であるのに対し、430gの軽さとなることが大きな特徴の「M40 Air」。AnTuTu ベンチスコアは約16万となり、約20万の「M40 Pro」と比較しても体感できるほどの差ではないため、軽さ重視なら選択肢の一つです。

 

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