Amazonなどで販売の、システム情報の液晶パネル付きののAlder Lake N97 ミニPCですが、海外通販では Twin Lake N150 モデルも販売されています。
N97とN150では、ベンチマーク・体感レスポンスともに同水準ですが、そのうち 国内通販においても同筐体のN150 モデルが販売されることと思います。
スペック
Twin Lake N150 モデルのスペックは下表となりますが、CPU以外は以下の記事にて掲載のN97 モデルと同じです。
ACEMAGIC S1、CPU温度などをスクリーン表示可能なN100 / N97ミニPCが販売中。2つのM.2 SSDポートも搭載
▼AliExpressでは、メモリ 8GB / 16GB、SSD 256GB / 512GB / 1TBから選択可能であり、また、ベアボーンも販売されていますが、下表はメモリ 16GB / SSD 512GB モデルの事例です。
CPU | Twin Lake N150 |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | DDR4 3200MHz 16GB、スロットは一つのみ |
ストレージ | M.2 PCIe 3.0 SSD 512GB、M.2 SATAの空きポートあり |
WiFi | WIFI 6対応 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | HDMI x 2、USB-A 2.0 x 2、USB-A 3.0 x 2、有線LAN x 2 |
サイズ | 124 x 136 x 41mm、441g |
OS | Windows 11 |
その他 | システム状態を表示のミニスクリーン(解像度 170 x 320)を装備 |
▼他の多くのAlder Lake-N / Twin Lake N150のミニPCと同様に、メモリはシングルスロットです。一方、SSDは NVMe 対応・SATA 対応の2スロット。2024年1月に N97 / N100 モデルの記事を投稿した当初は、それほど人気製品になるとは思っていなかったのですが、Amazon ミニPC カテゴリーにて ベストセラー1位となったこともあります。
なお、前面にシステム情報を表示するミニスクリーンを備えているほか、サイドはマグネット式となっており、メモリ・SSD スロットに簡単にアクセスすることができます。
▼省電力のAlder Lake-N / Twin Lakeでは、CPU温度などに気を遣う必要もないのですが、システム情報を表示可能なミニスクリーンを装備していることが大きな特徴です。私としてはCPU 使用率をメインにウォッチしたいところですが、上位機にこそ欲しい機能です。
価格情報
国内通販においても、そのうち販売されると思いますが、2025年1月18日現在では AliExpressから「SZBOX」ブランドから モデル名「S1」として販売中です。
円換算額は為替レートにより変動しますが、AliExpressでの1月18日現在の販売価格は以下です。
- メモリ / SSD / OSなしのベアボーンは 116.16ドル(18,372円)
- メモリ 16GB / SSD 512GB モデルは 158.40ドル(25,053円)
▼こちらはN97 モデルです。メモリ 16GB / SSD 512GBモデルの 1月18日現在のAmazon タイムセール価格は、クーポン利用により 23,998円
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