先日、ミニPC「Alfawise T1」にM.2 SSDを増設したのですが、これで我が家のPCのSSD増設・換装は5台目。今回のAlfawise T1に使用した、通販で最も安価なSUNEASTの製品は意外とパフォーマンスが高く驚くことに。
今回はこのSUNEASTのSSDと手持ちの他社製SSDとのベンチマーク比較を行うとともに、コスパの高いSUNEAST製SSDのラインナップの一部を確認してみました。
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Gemini Lake Alfawise T1を4,000円の出費でSSD化、取付工程とeMMCとのベンチマーク比較
SUNEAST製SSDのベンチマークスコア、他社製SSDとの比較
▼今回、私が購入しミニPCに取り付けたM.2 SSDはこちらの120GB。Yahoo ショッピングにて送料込 3,980円とはかなりのコスパ度です。
▲自宅にある5台のSSD搭載PCのうち、ハード構成が類似する3台のPCに取り付けたSSDの、CrystalDiskMarkのベンチマークスコア。
左より(SSD製品名、取り付けたPC、レビュー記事)
- SUNEAST M.2 SSD 120GB、Alfawise T1、3,980円(Yahoo ショッピング)、Gemini Lake Alfawise T1を4,000円の出費でSSD化、取付工程とeMMCとのベンチマーク比較
- TCSunBow mSATA 120GB、ACEPC AK1、4,199円(Amazon)、ミニPC ACEPC AK1をSSD化。出費5,000円でApollo Lake機が更に快適に
- Transcend TS120GMTS420 120GB、Jumper EZBook 3 Pro、5,980円(楽天市場)、Jumper EZBook 3 ProにSSD M.2を取付、eMMCとのパフォーマンス比較
3製品ともに、よほど通販のレビューコメントがわるくない限り、コスパに優れた製品を選択・購入しています。
スコアの左から、M.2 SSD 2280サイズ、mSATA、M.2 SSD 2242サイズとサイズ・規格は異なりますが、CPUにApollo LakeあるいはGemini Lakeを搭載したもの。
肝心なSUNEAST M.2 SSDのスコアは、Transcend TS120GMTS420と互角です。サイズは違えど、同じ120GBで価格差2,000円、率にするとSuneast は約33%安いことになり、コスパ抜群のSUNEASTです。
体感レスポンスは、上記3製品とは何ら変わるものはありません。我が家のPCは、全てSSDもしくはeMMCを使用しているため、もはやHDD機との体感比較はできないのですが、以下の記事のとおり、HDDから換装した場合には感激するほどの速さです。
ところで、SUNEASTってどんな会社?
ここで気になるのが、SUNEASTの会社の概要。大阪所在の株式会社 旭東エレクトロニクスのブランド名のようですが、立派なホームページもあります。
概要を抜粋すると、
- 2.5インチ、M.2、mSATAのSSDをリリース
- 2017年8月に設立
- 事業内容はメモリ・ストレージなどのPCパーツ及び周辺機器の開発、製造、販売
製品の仕様の項目や、保証規定などかなりしっかりしています。私は、失礼ながら大手ではない会社のホームページを参照すると、つい興味が湧いてくるのですが、このSuneast、旭東エレクトロニクスが突如として大きな存在となり、(失礼ながら)応援したくなりました。
Suneastのコスパの高いSSDをピックアップ
どの製品もコスパが高そうなのですが、特にコスパの高い製品をピックアップしました。
▼2.5インチ・480GBで約9,500円(Yahooショッピング、楽天市場)とは恐るべし。他の大手メーカーよりも3割程度安く、Amazonでのレビュー評価も抜群です。
▼流通量の少なくなってきたmSATAのSSDも、SUNEASTは複数取り揃えています。
▼M.2 SSD 2280サイズの240GBが6,000円台半ば。2.5インチ、mSATAと同様に国内3年保証です
まとめ
私が購入したM.2 SSD、Amazonでの評価の高い2.5インチのSSDなど、安くてもベンチマークスコアも大手社製品と互角のSUNEASTのSSD。国内販売で3年保証とくれば、安心感もあります。コスパに優れたSSDとなれば、購入候補の筆頭となるでしょう。
▼あらためて、SUNEASTのSSDを増設・起動ドライブ化した、Windows 10 ミニPCのレビュー記事へのリンクです。
▼国内通販で購入したM.2 SSD / mSATA SSDのベンチマークを測り直してみました。
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