2024年11月8日に発売となった「M4 Mac mini」。私は同日に受領し、早速 メインPCとして利用しています。今後の周辺機器の展開待ちですが、AliExpressでは早くも電源の延長ボタンやスタンドが販売されていますので、速報ベースで記載します。
ただし、AliExpressの製品ページに記載されていますが、3D プリンターで製作の製品であり、今後のメジャーブランドからの周辺機器の展開待ちとの認識です。
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スタンド
以下の記事に記載していますが、私はM2 Pro Mac miniにて、縦置きスタンドを利用しています。設置面積の省スペース化を図る場合、あるいは冷却対応のためには、M4 Mac miniにおいても 縦置きスタンドも検討したいもの。
AliExpressでの早々に販売の上の画像のスタンドはデザインはわるくないものの、製品紹介ページで試作品とも思える写真を掲載していることに不安を感じます。色の展開はホワイトとブラック、材質は「3D-printed PETG」と明記されています。7.67ドルと安価であり、ご自身で多少の加工を行う前提でのベースとしてはよいとも思います。
▼Amazonからも販売されています。海外発送であり納期は要しますが、AliExpressより 若干安いようです。
▼その他、こちらも3D プリンターでの製作ですが、机下のブラケットも販売されています。底板の電源ボタンを塞がないよう、しっかりと穴あけ処理されています。
滑り止めスタンド
こちらは利便性が高く、面白そうな製品です。M4 Mac miniは手で押すと簡単に動いてします(滑り易い)のですが、滑りにくくするためのパーツです。
裏面にはゴム足が4つ取り付けられており、Windows ミニPCのゴム足よりも大きいように見受けられます。また、上の画像のように電源側はエアフローも考慮されており(反対側はフラット)、底面には大きな通風孔も備わっています。
▼前面にUSB ハブを組み込むと面白そうと思ったものの、無理がありそうです。
縦置きケース
3D プリンターで製作の縦置きケースです。私の好みとしては、冒頭に記載の縦置きスタンドですが、傷防止、私の倍には猫の引っ掻き防止の観点では、天板などを覆う本製品の需要もありそうです。
前面の穴加工や取手など、Mac Proを模しているように思われ、塗装や前面の金属製パンチング板のはめ込みなど、カスタマイズのベースとしても面白そうです。
電源、延長ボタン その1
私は所有するMac(M1 MacBook Air、M2 Pro Mac mini、M4 Mac mini)は概ね 電源ボタンをほとんど触るすることなく 未使用時はスリープとしていますが、M4 Mac miniの電源ボタンは底面への配置となり、マイナスポイントとするサイト記事が多いです。
いづれ、電源ボタンを底面から他所へ移動する周辺機器が登場するだろうと思っていたところ、早くも(11月11日現在)AliExpressで販売されています。
上記のスタンドと同じく3D プリンターでの製作品ですが、電源操作に直結するパーツであり、耐久性を確認したいものです。
電源、延長ボタン その2
こちらは以下の画像のように、底面のX型のパーツを取り付け、上側から押し込むタイプの製品です。上記の製品と同様に、3D プリンターで製作の物ですが、X型の電源以外の3点の取付方法や滑り具合、耐久性が気になります。上の製品とどちらが便利そうかと言えば、感覚的には上の製品でしょうか。
なお、見た目のとおり、M4 Mac miniのデザインを損なわないのはこちらの製品。また、M4 Mac miniは、手で本体を押すと簡単に動くのですが、このパーツにゴム足を取り付けると滑り止めにもなりそうです。
▼Amazonからも販売されています。海外発送のために納期を要しますが、AliExpressよりも安価です。
参考、ドッキングステーション
こちらは今後 続々と展開されるであろう、M4 Mac mini向けのドッキングステーションのうち、人気となること間違いなしの「Satechi(Apple ストアでSatechiの製品がラインナップされている事例もあり)」の製品です。
アルミ製の筐体に、USB-Aを3ポート(USB 3.0 x 2、USB 2.0)、SD カードスロットを装備し、M.2 SSD(2230/2242/2260/2280の各サイズに対応)を増設することもできます。
▼概要記事はこちら
Satechiより M4 Mac miniのドッキングステーションが発売予定。USB-Aのほか、SSDも増設可能
参考、Thunderbolt ストレージ
上記の製品とは趣きが大きく異なりますが、SSD ケースやMac miniのドッキングステーションなどを多く展開する「ORICO」より、外付けストレージの「Mini mate」が発売予定(中国にて 11/28)です。
縦横のサイズは M4 Mac miniと同じ 12.7 x 12.7mm、色はシルバー、素材はアルミと樹脂です。512GB〜8GBのSSDを装備(と読み取れます)し、ケーブルの転送速度は 最大 20GbpsのUSB-C 3.2と、最大 40GbpsのThunderbolt 4 / USB4の2パターン。中国での発売後、日本国内でも展開されるだろうと思われます。
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