iPlay 60 Pad Proのスペック。機能全部入り・専用キーボードも用意の、12インチタブレットの決定版 | Win And I net

iPlay 60 Pad Proのスペック。機能全部入り・専用キーボードも用意の、12インチタブレットの決定版

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今更ながらの記事となりますが、12インチクラスのAndroid タブレットでは、「ALLDOCUBE iPlay 60 Pad Pro」の機能が充実しています。上の画像の専用キーボードケースは別売りとなりますが、Helio G99の定番CPUに、液晶の最大輝度は550 nitsと明るく 2.5Kの高解像度、4スピーカー、10,000mAhのバッテリーは33Wの急速充電にも対応。もちろん、GPS搭載、LTEに対応し、Netflixも含めたWidevine L1にも対応しています。

また、2024年8月24日現在のAmazon 価格(クーポン適用後)は、27,999円と 11インチ並みの価格です。

引用元・販売元

iPlay 60 Pad Pro、Amazon

 

iPlay 60 Pad Proのスペック

12インチのタブレットは、以下の記事にて「N-ONE NPad Ultra」と「DOOGEE T20 Ultra」をレビューしています。後者も概ねフル機能の製品ですが、下表の「iPlay 60 Pad Pro」のスペックにおいては、「DOOGEE T20 Ultra」より優位な事項に黄色網掛け、劣位な事項にピンク網掛けしています。

N-ONE NPad Ultra レビュー、Snapdragon 685搭載の12インチ Android 14 タブレット。体感レスポンスは Helio G99と同水準

DOOGEE T20 Ultra 実機レビュー、Helio G99、迫力の12インチと4スピーカー搭載でNetflixの高画質再生にも対応

 

CPU MediaTek Helio G99、6nm プロセス、最大 2.2GHz
GPU Mali-G58 MC2
メモリ 12GB LPDDR4 + 拡張メモリ 最大 12GB
ストレージ 128GB UFS
ディスプレイ 12インチ解像度 2560 x 1600、IPSパネル、90Hz リフレッシュレート、明るさ 550nits
WiFi 11a/b/g/n/ac
Bluetooth / GPS Bluetooth 5.2、GPS搭載
LTE FDD : B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/28A/28B/66

TDD : B34/38/39/40/41

カメラ リア 16百万画素、フロント 8百万画素
バッテリー容量 10,000mAh、33W 急速充電付属の充電器は PD 20W
サイズ 278 x 180 x 7.4mm、約537g
OS Android 14、ALLDOCUBE OS 3.0
その他 金属製の筐体、Widevine L1(Netflixにも対応)、顔認証に対応、4スピーカー、別売りのキーボードを取付可能

 

スペックの補足は以下です。上記の「その他」に記載のとおり、Helio G99としてはフル機能の端末です。ただし、33Wの急速充電に対応しつつも、付属の充電器はPD 20Wとアンバランスです。

  • Helio G99は多くのタブレットにて採用されていますが、AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは約40万。私は上のリンク先記事の「DOOGEE T20 Ultra」など、同CPUを搭載する端末を複数レビューしていますが、普段使いではサクサクと動作します。
  • ストレージは128GBと、Helio G99を搭載するタブレットとしては容量少なめ。
  • メモリは物理メモリ 8GB + 拡張メモリ 最大 12GB。メモリ 20GBであることが強調されていますが、拡張メモリはストレージから割当の、万一メモリ不足となった場合の機能です。
  • このクラスのタブレットでは、輝度 350 nits クラスが多いなか、550 nitsと かなり明るい液晶です。
  • OSはAndroid 14ベースですが、ALLDOCUBEのカスタマイズにより PC モードを備え、PCライクに扱うことができます。これは、Blackviewのタブレットに多く搭載の機能です。
  • 動画配信サイトの動画を高画質(FHD)再生可能な「Widevine L1(Netflixにも対応)」しています。
  • ダブルタップでスクリーンオフの、便利な機能も備えています。

 

▼上記の「Widevine L1」については、以下の記事にて掲載しています。

Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた

 

▼他の多くのタブレットと同様に、金属製・グレイの背面です。スピーカーはサイドに2個づつ配置されていますが、やや下側にオフセットされており、専用キーボードケースとあわせて 横持ちでの使用を前提としているようです。

 

専用キーボードケース

イメージ画像のみでの判断ですが、専用端子での接続となるキーボードケースの質感も高そうです。英語キーボードとなりますが、横幅いっぱいに広がるキーも含めてデザインも秀逸。

専用キーボードケースは楽天市場にて販売されています。販売価格は12,999円となっていますが、2024年8月24日現在、5,500円オフのクーポン利用により 7,499円。この価格なら高くはないとの認識です。

 

▼英語キーボードとなりますが、12インチ向けのキーボードでもあり、キーピッチは広めで 変則的なキー配置もありません。

 

▼Surfaceなどと同様に、本体とは強力なマグネットでの接続です。ただし、Surfaceと異なり、キーボードの角度は調整できないようです。

 

まとめ

ALLDOCUBEも含めた中国の準大手ブランドの場合、液晶やスピーカーの品質など、スペックのみでは判断できない事項もありますが、機能全部入りで専用キーボードも用意と、Helio G99の12インチクラスでは筆頭候補となる製品です。

また、2024年8月24日現在では 本体価格 27,999円、専用キーボード価格 7,499円と、他のALLDOCUBEの製品と同様に、コスパに優れています。

 

▼Amazon 価格はクーポン利用により 27,999円

 

▼専用キーボードケースの楽天市場の価格は、クーポン利用により 7,499円

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