LenovoのPCとしては ThinkPad 推しの私ですが、コスパの高さでは IdeaPadも気になる存在です。昨日、Lenovo オンラインストアのセール情報を参照していて 魅力に感じた製品が、CPUに 6コア 12スレッドのAMD Ryzen 5 5500Uを搭載する「IdeaPad Flex 550 14型(AMD)」。
IdeaPad Flex 550と同じく、AMD Ryzen 5 5500U / メモリ 8GB / PCIe SSD 256GBを搭載するミニPCは 約65,000円で販売されていますが(文末を参照)、本製品は14インチのタッチパネル、Yoga スタイルで 税込・送料無料の70,180円と格安です。
引用元
Lenovo IdeaPad Flex 550のスペック
メモリ 4GB版や下位のCPUを搭載するモデルもありますが、セール対象でおすすめのモデルのスペックは以下です。約1.5kgと重いことが、ややネック。
CPU | AMD Ryzen 5 5500U、6コア 12スレッド、最大 4.0GHz |
GPU | AMD Radeon RX Vega 7 |
メモリ | 8GB DDR4-3200、オンボード |
ストレージ | 256GB (PCIe NVMe, M.2 SSD) |
ディスプレイ | 14インチ、IPS、タッチパネル、解像度 1920 x 1080、光沢 |
WiFi | 11ac/a/b/g/n |
Bluetooth | 5.0 |
ポート類 | USB Type-C、USB 3.0 x 2、HDMI |
サイズ | 約 321.5 x 217.5 x 17.9mm、約 1.5kg |
OS | Windows 11 Home |
その他 | 指紋センサー、バックライト付き 日本語キーボード、Yoga スタイル |
▲2021年8月に、同じく AMD Ryzen 5 5500Uを搭載する IdeaPad Slim 550の記事を掲載しましたが、Yoga スタイル・タッチパネル・光沢パネルであること以外は概ね同じ仕様です。
上の記事でも記載していますが、Geekbench 5のCPU ベンチマークスコアは以下となり、体感レスポンスに直結する Single-Coreのスコアは、インテル 第11世代のCore i7-1165G7と同水準。動画編集でもしない限りは キビキビと動作します。
▲ポート類は以下となります。
- USB 3.0 x 2
- 4-in-1メディアカードリーダー
- 電源ボタン
- 電源コネクタ
- HDMI
- USB 3.0 Type-C、PD 対応
- マイク、ヘッドホン コンボ ジャック
Lenovo IdeaPad Flex 550の外観
外観としては、その他のIdeaPadと大きく変わらず、シルバーのボディにオーソドックスなスタイルです。ただし、Yoga スタイルの場合、ディスプレイ下のベゼル幅が太い傾向があるのですが、本製品はシルバーの部分があるためか、それほど太いように感じません。
▼タッチパネル、360°の回転機構のあるYoga スタイルでもあり、光沢液晶です。ヒンジの右側にのみ、通風孔があります。
▼厚みは17.9mmとありますが、イメージ画像では数値以上に太く感じます。
▲電源ボタンがキーボード上部ではなく、右サイドにあることは、誤って押下してしまうことを防ぐうえで よいことです。
▼画像は英語キーボードですが、国内への出荷版はバックライト付きの日本語キーボード。キーボード左右にスピーカーがあるために、ベゼル幅が太いことはやむを得ず。
まとめ、価格情報
MD Ryzen 5 5500Uを搭載し、14インチ タッチパネルで ディスプレイが360°回転する Yoga スタイルのPCが、2022年1月31日のセール価格 70,180円(税込・送料無料、短納期)と安価なことが大きな魅力。AliExpressで販売の、同スペックのミニPCとの価格差は約5,000円となり、格安です。
▼販売情報はこちら。なお、下位のAMD Ryzen 3 5300U、メモリ 8GB、PCIe SSD 256GBのモデルは 64,581円で販売されています(ただし、納期は2ヶ月以上)。
▼こちらは冒頭に記載した、同じくAMD Ryzen 5 5500U / メモリ 8GB / PCIe SSD 256GBを搭載する、AliExpressで販売のミニPC。こちらの販売価格 約65,000円と比較すると、ディスプレイ・キーボード込みで 70,180円の価格は格安であることがわかります。
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