タフネススマホやAndorid タブレットを多く展開する「Blacview」より、6.5インチスマホ「Blackview A85」がリリースされました。AliExpressにて11月24日開始のセール価格は 119.99と安価ながらも、CPU(SoC)のUNISOC T606とメモリ 8GB、UFS 2.1 128GBのストレージを搭載し、AnTuTu ベンチスコアは約22万と、普段使いではサクサクと動作する水準です。
引用元・販売元
Blackview A85のスペック
冒頭に記載のとおり、119.99ドルのセール価格にして AnTuTu ベンチスコアは約22万、物理メモリ 8GBに拡張メモリ 6GB、ストレージはeMMCより高速なUFS 2.1の128GBと、コスパ高な端末です。
6.5インチのディスプレイの解像度は 1612 x 720とFHDではないものの、90Hzのリフレッシュレートに対応しています。さらには、4480mAhのバッテリーは 18Wの高速充電に対応、リアカメラは50百万画素と、基本スペックとあわせて、この価格帯としてはバランスのよいスマホです。
CPU | UNISOC T606、8コア、最大 1.6GHz |
メモリ | 8GB |
ストレージ | 128GB UFS 2.1 |
ディスプレイ | 6.5インチ、明るさ 400cd、解像度 1612 x 720 |
リアカメラ | 50百万画素 メイン、8百万画素 ワイド |
フロントカメラ | 8百万画素 |
SIM | Dual nano SIM |
LTE 対応バンド | FDD:B1/B3/B7/B8/B20 TDD: 40 |
バッテリー | 4480mAh、18W 急速充電 |
サイズ | 8.65mm、193g |
OS | Doke 3.0 OS、Android 12ベース |
その他 | サイドの指紋認証 |
▼CPUに UNISOC T606を搭載するスマホは多くないのですが(T612では複数あります)、AnTuTu ベンチスコアは 224,884とあり、普段使いでは十分です。CPU以上に魅力なのが、メモリ 8GB、ストレージはeMMCより高速なUFS 2.1と、119.99ドルのスマホとしては妥協のないこと。
一方、ディスプレイの解像度はHD+となり、FHDではありません。ただし、FHDのスマホと並べてじっくり見ない限り、文字などの粗さに気が付かないレベルです。
▲▼基本スペック・レスポンスとしては、上の記事で実機レビューの Helio P70を搭載する「A95」が近いです。ただし、画素数の単純比較となりますが、A95のメインカメラが20百万画素であるのに対し、A85は50百万画素です。
また、背面は A95が複数コーティングの派手であるのに対して、A85は一般的なものとなり、A85がより万人受けしそうな端末と言えそうです。
外観
背面は、ディープシーブルー・スカイミラー・スペースブラックの3色展開。イメージ画像を見る限りでは、デープシーブルーはネーミングのとおりに深みのあるブルーとなり、個人的にはこちらが好みです。
▼サイドは iPhone ライクなフラットな形状です。
▼背面は「Glass Back Cover」「Matte Finish」「Finger Print & Oil-resistant」との記載があります。記載のまま捉えると、ガラス製のバックカバーに梨地・艶消し、指紋・油脂の付着防止加工が施されているようです。
まとめ、価格情報
AliExpressでは 日本時間の11月24日午後5時からセールとなります。以下の画像では 139.99ドルの価格表示・左の表示では119.99ドルとあり、後者は期間・個数限定のセールと思われます。
AnTuTu ベンチスコア 約22万のUNISOC T606にメモリ 8GB、高速なUFS 2.1のストレージ、HD+ではあるものの 90Hzのリフレッシュレートに バッテリーは18Wの急速充電と、安価ながらもバランスのよいスペックの端末です。
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