2024年5月現在、POCOのスマホとしては「POCO F6 Pro」に注目が集まっていますが、私としては「POCO X6 Pro」の購入を検討中です。
Snapdragon 8 Gen 2を搭載する「POCO F6 Pro」に対して、「POCO X6 Pro」は Dimensity 8300-Ultraですが、Dimensity 8300-UltraのAnTuTu ベンチスコアは約146万となり、私としてはこちらで十分です。
また、AliExpressでのエントリー構成での販売価格は、474ドル vs 268ドルとなり、「POCO X6 Pro」のコスパがより高いように感じます。
なお、2024年5月25日現在のAliExpressでは、日本人の246件のレビュー(評価)が集まっているのも頼もしいです。
販売元・引用元
日本語に対応するグローバル バージョンです。
POCO X6 Proのスペック
メモリ 8GB / ストレージ 256GBは 268ドル、メモリ 12GB / ストレージ 256GBは317ドルの価格にして、 Dimensity 8300-Ultra、液晶はAMOLED パネル、ストレージはUFS 4.0、インスクリーンの指紋認証と、頼もしいスペックです。
なお、今回の記事では、スマホとしては iPhoneをメイン利用し、所有するAndroid スマホとしては、以下の記事でレビューの「OUKITEL WP30 Pro」がハイエンドとなる、私の目線で記載しています。ハイエンドのスマホを所有する方にとっては、今更感のある記載かと思います。
POCO X3 Pro 実機レビュー、AnTuTu ベンチスコアは55万越え、ストレージもSSD並みの実力機
▲▼LTE対応バンドの記載は省略していますが、スペックは下表となります。また、全く比較対象にはならないのですが、私の参考として、上の記事にてレビュー・現在でも時おり使用している「POCO X3 Pro」との比較で優位な事項に黄色網掛けしています。
CPU | Dimensity 8300-Ultra、8コア、最大 3.35GHz |
GPU | Mali-G615 |
メモリ | 8GB / 12GB LPDDR5X |
ストレージ | 256GB / 512GB UFS 4.0 |
ディスプレイ | 6.67インチ、解像度 2712 x 1220、AMOLED パネル、120Hz リフレッシュレート |
リアカメラ | 64百万画素 + 8百万画素 ワイド + 2百万画素 マクロ |
フロントカメラ | 16百万画素 |
WiFi | WiFi6 対応 |
Bluetooth | 5.4 |
SIM | Nano SIM x 2 |
バッテリー | 5000mAh、67W 急速充電 |
サイズ | 160.45 x 74.34 x 8.25mm、186g |
OS | Xiaomi HyperOS |
その他 | インスクリーン 指紋認証、顔認証、2スピーカー |
私が「POCO X6 Pro」の購入を検討しているポイント(メリットと感じる事項)は以下です。一言で表すと、従来のX Proシリーズと同様の「高コスパ」であること。円安の昨今では、円換算では高くなりますが、USD建の預金のある方にとっては安く感じると思います(私もそうです)。
- AnTuTu ベンチスコア 約146万となる「Dimensity 8300-Ultra」を搭載。私としては、スコア 約80万でも十分に快適ですが。
- 液晶はAMOLED(有機EL)パネルで、インスクリーンの指紋認証を装備
- 一般的な用途では体感しづらいとも思いますが、ストレージは高速なUFS 4.0
- このクラスでは一般的とも思いますが、バッテリーは67Wの急速充電に対応
- 多くの日本人も含め、AliExpress サイトでは複数の実機写真が掲載されていますが、液晶面のベゼル幅が かなり狭いこと
▼左中央に掲載されていますが、AnTuTu ベンチスコアは約146万。約268ドルにして このスコアとは恐るべし。しかも、ストレージは高速なUFS 4.0です。
▼顔認証とあわせ、インスクリーンの指紋認証も惹かれポイントの一つ。手の届きにくいサイドの指紋認証の不便さから解放されます。
▼「POCO X3 Pro」以降、POCO / Xiaomiのスマホの使用経験がないなかでの記載は憚られるのですが、POCO / Xiaomiのスマホのカメラは iPhoneと比較すると描写が暗いイメージがあります。64百万画素 メイン、8百万画素 ワイドのカメラは iPhone 代替(私の場合は iPhone 12 Pro Max)として いかがなものか、興味があります。
外観
上の実機写真のとおり、液晶面のベゼル幅はかなり狭いです。AliExpressでのレビューに、白い画面を背景とした実機の写真が掲載されていますが、ベゼル幅の狭さがよくわかります。
なお、POCOのスマホは同様のデザインの製品が多いのですが、リアカメラのパネルも含めて、カメラ部分の面積が大きいことに抵抗がある方もいらっしゃるのでは、と思います。
▼背面はブラック、イエロー、グレイの3色展開。イエローのみレザー調となっており、イエローのサイドの電源ボタンもよいアクセントになっています。
▲▼イエローの製品をそのまま使用するには抵抗がありますが、ブラックのケースが付属しています。これにより、私が購入する場合、イエローもよいかも、と思い始めています。
▼メモリ 8GB / ストレージ 256GB モデルの、2024年5月25日現在のAliExpressでの価格は 268.31ドル。ガラスフィルムとのセットも販売されていますが、同サイトのレビューに浮きが生じるとの掲載があります。
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