Beelink SER8、AMD Ryzen 7 8845HSを搭載のミニPCが発売に。スペックと価格情報 | Win And I net

Beelink SER8、AMD Ryzen 7 8845HSを搭載のミニPCが発売に。スペックと価格情報

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ミニPCの大手ブランド「Beelink」より、CPUにAMD Ryzen 7 8845HSを搭載する「SER8」がリリースされました。Zen 4 アーキテクチャのパワフルなCPUのほか、メモリはDDR5 5600MHz、SSDはPCIe 4.0を2ポート、USB4ポートを装備、冷却対応もしっかり考慮と、Beelink らしい仕上がりの製品です。なお、ボディ色は上の画像のシルバーのほか、スペースグレイの2色展開です。

引用元・販売元

Beelink SER8、AliExpress

 

Beelink SER8のスペック

CPU・メモリ・ストレージ の基本スペックは、AMD Ryzenを搭載する他社のミニPCと比較してもハイエンド。2024年6月3日現在では、Ryzen 9 8945Hを搭載する以下の「GEEKOM A8」に次ぐ製品です。

GEEKOM A8、Ryzen 9 8945HSを搭載のミニPCが発売に。人気の「A7」のスペックアップ版

 

CPU AMD Ryzen 7 8845HS、Zen4 アーキテクチャ、8コア 16スレッド
GPU AMD Radeon 780Mグラフィックス
メモリ 32GB(16GB x 2) DDR5-5600、2スロット
ストレージ M.2 PCIe 4.0 SSD 1TB、M.2 PCIe 4.0 SSDの空きポートあり
WiFi WiFi6 対応
Bluetooth 5.2
ポート類 USB4、USB-C(データ専用)、USB-A Gen 3.2 x 2、USB 2.0 x 2、HDMI、DisplayPort、有線LAN
サイズ 未確認
OS Windows 11 Pro
その他

 

▲▼公開されている「CINEBENCH R23」のマルチコアのスコアは16673とあります。AI チップを備えるSoCですので、既存のベンチマークソフトでの単純比較を行いづらいとも思います。このなか、以下の記事にて、これまで実機で計測したベンチスコアを一覧化していますが、2つめの記事で実機レビューのRyzen 7 7840HSを搭載するミニPCと同水準のスコアとなり、普段使いではキビキビと動作します。

CINEBENCH R23、ミニPC・ノートPC 30製品で計測のスコア一覧。キビキビ動作のスコアの指標

MINISFORUM UM780 XTX 実機レビュー、Ryzen 7 7840HS / DDR5 RAMの快適レスポンス、静音性にも優れた 作業効率アップ確実のミニPC

 

内部の構成

メモリスロット(2個)とPCIe 4.0 SSD スロット(2個)には、底板を開けてアクセスします。SSDの冷却対応として、ファンは備わっていませんが(同社の他のモデルは、ブラケットに小さなファンを備えていることが多い)、厚めのヒートシンクを装備しています。

▲▼同社のミニPCの新しい機能として、底板の上に埃等の混入防止のために、メッシュ状の大きなフィルターが備わっています。

 

▼シルバー あるいはスペースグレイ(2色展開)の外枠は金属製、底板は樹脂製です。

▼ヒートシンクは4層構造・厚み4.8mmとなり、表面積を大きくすることで、コンパクトなボディで効率的な冷却に対応しています。TDPは、バランスモードの54Wとパフォーマンスモードの65Wに切り替えることができ、後者でゲームなどで負荷をかけた際、CPU温度は70℃台・ファンの音量も35dB未満に抑えているようです。

販売ページでは、冷却・ファン音量に関するデータが多く搭載されています。私が同社のミニPCを複数レビューするなかでは、公開データよりも多少 CPU温度が高く、ファン音量も大きい傾向です。この傾向を踏まえると、CPU温度の最大は80℃台、ファン音量は40dB未満かと思います。

外観

続いて外観について記載します。BeellinkのミニPCは、ブラックあるいはブルーの筐体が多いのですが、SER8は シルバー あるいはスペースグレイとなり、丸みを帯びた筐体と、デザインが刷新されています。

2024年6月3日現在、AliExpress、Beelink 公式サイトともに、サイズは明記されていませんが、横幅 110〜120mmの一般的なミニPCのサイズと思われます。

 

 

▲映像出力は、HDMI / DisplayPort / USB4の3系統。USB4を背面に備え、以下の記事で掲載の他のミニPCと同様に、外付けGPU ボックスと接続することもできます。欲を言えば、前面にも USB4 ポートが欲しかったところです。

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先日、購入したGPU ボックス「TH3P4G3」を、USB4ポートを装備する2台のミニPCに接続してみましたので、うち1台(MINISFORUM UM780 XTX)をメインに、システム情報とベンチマークスコアを掲載します。 「MINISF...

 

まとめ

2024年6月3日現在、CPUにAMD Ryzen 7 8845HS あるいは Ryzen 9 8945HSを搭載するミニPCは、文末のリンク先記事で掲載の「GEEKOM A8」など、チラホラと販売され始めています。

おそらく、今後も複数のブランドから販売となると思いますが、BeelinkのミニPCは MINISFORUMのミニPCと同様に冷却対応と静音性が十分に考慮されており、おすすめのブランドの一つです。

 

▼2024年6月3日現在のAliExpressでの価格は 670ドル(メモリ32GB、PCIe 4.0 1TB SSDのセットモデル)。なお、中央に薄く表示されていますが、日本標準時 6月8日午後03:59まで 499ドル以上の場合に適用の80ドルオフクーポンが配布されており、これを利用すると 590ドルでの販売です。

6月3日 18時現在のAliExpress 換算レートでは約93,000円。比較対象の「GEEKOM A8(Ryzen 7 8845HS、メモリ32GB、PCIe 4.0 1TB SSDのセットモデル)」の公式ストアの価格は 94,000円(5,000円オフクーポンの適用後。文末の記事を参照)であり、ほぼ同価格です。

Beelink SER8、AliExpress

 

▼比較対象の「GEEKOM A8」の販売情報と紹介記事はこちら。

GEEKOM A8、公式サイト

GEEKOM A8、Ryzen 9 8945HSを搭載のミニPCが発売に。人気の「A7」のスペックアップ版
ミドルレンジからハイエンドまで、多くのミニPCを展開する「GEEKOM」より、CPUにRyzen 9 8945HS、あるいはRyzen 7 8845HSを搭載する「GEEKOM A8」が発売されています。 Mac miniに似た雰囲気の角に...