個人的なこととなりますが、片手では操作しにくい iPhone XS Maxをメインスマホとして使用していると、片手で操作できるコンパクトなスマホが欲しくなってきます。しかも、サブ機としての仕様のため、コスパに優れた端末が。
先日紹介の約90ドルの「Lenovo A5」も、コンパクトなコスパに優れたスマホの一つですが、なんと Xiaomiからも100ドルちょっとのスマホが販売されていたのですね。
そのスマホとは「Xiaomi Redmi 6A」。今回は私の物欲を満たすか否かの確認も含め、Xiaomi Redmi 6Aのスペックと特徴を「Lenovo A5」と比較することにより整理してみました。
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Xiaomi Redmi 6Aのスペック
Xiaomi Redmi 6Aのスペックを、同じく5.45インチで100ドル前後の大手メーカーのスマホ「Lenovo A5」を比較してみました。
また、サイズ感をつかみやすいように、私がiPhone XS Maxの前にメインスマホとして使用していた「Xiaomi Redmi 5 Plus」を参考情報として併載しています。
100ドル前後の端末ですので、サブ運用が目的となるかと思います。がしかし、サブ運用と言えども、気になるのはやはりレスポンス。
Xiaomi Redmi 6AのCPUはMTK6762M(MediaTek Helio A22)となりますが、その実力はいかがなものか。情報としては以下となります。
- 中国サイト情報では、AnTuTuベンチマークスコア(バージョンは不明)は 62313とあります。
- 国内サイト記事「MediaTek Helio A22のベンチマーク結果が判明」によると、「Xiaomi Redmi 5Aに搭載されているSnapdragon 425よりは大幅に性能向上」とのこと。特にGPUのベンチマークスコアが高くなっています(対 Snapdragon 425)。
少なくとも、CPU・GPUにおいては、Lenovo A5のMTK6739よりも優位のようです。AnTuTu ベンチマークスコアのみを頼りにすると、手元にある、MTK6750T、メモリ 4GBを搭載するCUBOT P20のスコアは56000前後。
このCUBOT P20のレスポンスから想像すると、Xiaomi Redmi 6Aのレスポンスはライトユースでは遅いと感じることなく動作するものの、FX系などのやや負荷のかかるアプリではモッサリすることもあるかも。
もう一つスペックとしては、メモリ 2GBをどうとらえるか。
SNS系アプリ、Webサイト閲覧などのライトユースではメモリ 2GBでも問題ありませんが、手元にある メモリ 4GB機のメモリ使用率から類推すると、やはりメモリ 3GBあるとなおも安心なのですが。
バッテリー、その他の機能
▼バッテリー容量は3000mAh。標準的なものかもしれませんが、Lenvo A5の4000mAhの前ではやや見劣りします。画像で強調しているように、12nmのプロセッサーとMIUIの省電力設定に期待したい。
▼Lenovo A5も同様ですが、100ドル前後の価格帯で顔認証機能がついていることは評価できます。
個人的に気になるのは、Android 8ベースのMIUI 9のセッティング。「気になる」というのも、私のRedmi 5 Plusの場合、MIUIのアップデートにより、それまで快適に使用できていたテザリングが突然 利用できなくなったためです。
ググってみて対応方法を確認するものテザリングの課題は解決せず。Redmi 5 PlusにてSIMを利用していない現在は解決している可能性もあるのですが。
ただし、Xiaomi Redmi 6Aの場合、多くの方がテザリング元ではなく、WiFi運用あるいはテザリング先としての利用だと思われますので、テザリングに関する心配は不要かと思います。
まとめ
Xiaomi Redmi 6Aのスペックを、同じく5.45インチを搭載するLenovo A5と比較しました。100ドル前後のスマホで、Redmi 6AとLenovo A5の二者択一の場合、レスポンスが優位なRedmi 6Aとすべきか、メモリとバッテリーが優位なLenovo A5とすべきか、悩ましい選択です。私の場合には僅かにLenovo A5が優位との認識です。
▼Lenovo A5の詳細記事はこちら
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