Blackviewより販売の格安スマホ「Wave 8C」。SoCは AnTuTu ベンチスコア 約11万となる UNISOC SC9863、物理メモリ 2GB + 拡張 4GBと控えめですが、搭載するOSにて納得。メモリ 2GB未満を想定しているOS「Android 14 Go」を搭載しています。
スペック的にも万人向けではありませんが、Android Goを試してみたい方、お子様の初めてのスマホとしての需要はありそうです。
なお、Amazonでは2月23日まで タイムセール・クーポンセールを開催し、双方の利用により 10,900円での販売です。
Blackview Wave 8Cのスペック
Android Go 端末、1万円スマホのために、冒頭に記載のSoCとメモリ以外にも、ストレージ、液晶の解像度ともに控えめなスペックです。一方、顔認証に対応し、液晶の輝度が450 nitであることは、評価すべき事項との認識です。
CPU (SoC) | UNISOC SC9863A |
GPU | IMG 8322 550 MHz |
メモリ | LPDDR4X 2GB + 拡張 4GB |
ストレージ | 64GB eMMC |
ディスプレイ | 6.56インチ、解像度 1612 x 720、明るさ 450 nit |
WiFi、Bluetooth | 2.4G 11b/g/n、Bluetooth 4.2 |
LTE | FDD: B1/B3/B7/B8/B19/B20、 TDD: B38/B40/B41 |
リアカメラ | 13百万画素 |
フロントカメラ | 8百万画素 |
バッテリー容量 | 4,700mAh |
サイズ、重さ | 163.2×75.16×8.75mm、193g |
OS | Android 14 Go |
その他 | 顔認証に対応、シングルスピーカー |
Redmi Go 実機レビュー、8千円・RAM 1GBでもサクサク動作のAndroid Go端末の軽快さを実感
▲▼Amazonのレビューでは、Android 14 Goの搭載を疑問視するコメントもあります。手元にあるAndroid Go 端末は、2019年3月に 上の記事にて実機レビューした「Redmi Go」のみ。製品紹介の画面の構成のみでは、Android 14 Goであることを確認できないのですが、海外通販サイトの以下においても Android 14 Goと明記されています。
▼Amazonの製品タイトルでは「メモリ 6GB」とありますが、物理メモリ 2GB + 拡張メモリ 4GBです。他ブランドのタブレットも含めて、物理メモリが不足となった場合に使用する「仮想メモリ」との合計を表示しているケースが多く、注意が必要です。
▼Amazonでの販売モデルの背面は、ブラックとブルーの2色展開(海外ではパープルの販売もあり)。実機を見ないと何とも言えないものの、製品画像を見る限りは デザイン・背面ともに、約1万円スマホの安っぽさはそれほど感じません。
まとめ
ごく簡単にスペックを記載しましたが、冒頭に記載のとおり、スペックを抑えた Android Go 端末であり、通常のスマホの使い方を想定するものではありません。あくまで、メールの確認、軽めの動画の視聴などのライトユース向けであり、Android 14 Goを試してみたい方、あるいは お子様の初めてのスマホ向けとの認識です。
▼Amazonでは2月23日まで タイムセール・クーポンセールを開催し、双方の利用により 10,900円での販売です
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