サブ運用のSIMとして「楽天モバイル」の使用を始めたのですが、やはり気になるのが月間の通信量。3GBを超えた場合には料金が変更となるため、運用中の「Xiaomi HyperOS、POCO F6 Pro」にて、3GB使用量の手前で、警告を出すように設定しました。今回は、Xiaomi HyperOSにおける、データ使用量の警告表示の設定方法について記載します。
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my 楽天モバイルでは、警告表示の設定できず
以下の画像は「my 楽天モバイル」の「データ使用量」の管理画面ですが、楽天モバイルも含めて通信会社としては、顧客のデータ使用量の程度が月額料金に反映するため、一定のデータ使用量で警告を表示、通知する機能はありません。
HyperOS、データ使用量の警告表示設定
Xiaomi HyperOSにおいて、月間、あるいは1日のデータ使用量が一定量に達した場合の警告表示設定は、プレインストールされている「セキュリティ」アプリで行います。
▼赤枠、矢印の「セキュリティ」アプリを起動します。
▼右上のアンコンをタッチします。
▼「データ使用量」をタッチします。
▼以下の画面となりますが、①の「データ使用量」が有効化となっていることを確認し(デフォルトで有効となっています)、②の「データプラン」をタッチします。なお、「データプラン」は月間のデータ量の制御・警告表示の設定です。
▲▼④の「データ使用量の警告」では、主に「1日あたりのデータ使用量の上限」と、「上記の1日あたりでの警告の表示」を制御することができます。以下の事例では、1日のデータ使用量上限のサイズが「86%(月次データの3%)」となっていますが、これは後述の「データ使用量の警告レベル」に応じた 1日あたりの割り算で表示されています。
なお、上の画像 ③の「データ使用量を入力」は、後述の「データプランの開始日」を1日とし、月の途中からデータ使用量の計測を始める場合、それまでに使用のデータ量を入力します。
▼2つ上の画面にて、②の「データプラン」をタッチすると、以下の画面に遷移します。
▲▼上の「データ上限を設定」の画面となりますので、こちらで警告表示したい「毎月のデータ上限」などを入力します。3GBに達する前に警告表示したい、私の事例では以下です。
- ⑤の「毎月のデータ上限」を2.8GBとしています。⑦にて、さらに制御できるため、ここは3GBでもよさそうです(後日、3GBに変更しています)。
- ⑥の「データプランを使い切った場合」の対応は、「警告を表示」「警告を表示してモバイルデータをオフにする」の二択ですが、前者としています。
- ⑦の「データ使用量の警告レベル」では、⑤に対するパーセンテージを設定することができます。私は2.6 GBでの警告表示となるよう設定しています。
- ⑤⑦において、3GBで制限したい場合、⑤を3GB、⑥を3GBに達する前の2.6GB〜2.8GBあたりの設定でよいと思います(前述のとおり、後日 変更しています)。
- ⑧の「データプランの開始日」は、文字どおり、月間のデータプランの開始日(1日でない場合)を入力します。
▼⑤の「毎月のデータ上限」の入力画面です。単位はGB あるいはMBとすることができます。
▼⑦の「データ使用量の警告レベル」の設定画面です。上のパーセンテージのバーを動かして設定します。下に設定のパーセンテージどGB数が表示されます。
▼⑥の「データプランを使い切った場合」の設定画面です。
▼こちらは「警告表示」の事例です。
まとめ
Xiaomi HyperOSにおける、データ使用量の警告表示の設定方法を記載しました。文章・スクショで掲載すると長いのですが、『Xiamoi HyperOSにおけるデータ使用量の警告表示の設定は、「セキュリティ」アプリの右上のアイコンをタッチ、「データ使用量」から行う』と記憶にとどめておくと、簡単に対応することができます。
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