TCL TAB MAX 10.4、Snapdragon 665搭載の10.4型タブがリリース、大容量バッテリーを搭載し 急速充電にも対応 | Win And I net

TCL TAB MAX 10.4、Snapdragon 665搭載の10.4型タブがリリース、大容量バッテリーを搭載し 急速充電にも対応

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国内外通販において スマホ・タブレットを展開する「TCL」より、10.4インチ FHD、CPUにSnapdragon 665を搭載する「TAB MAX 10.4」がリリースされました。AliExpressの製品紹介では、比較対象機として CPUにUNISOC T618を搭載する「Teclast T40 Plus」が掲載されています。

ベンチマークスコアとしては UNISOC T618が やや優位ですが、ストレージ・バッテリー容量、カメラの画素数では「TAB MAX 10.4」が優れており、18Wの急速充電にも対応しています。AliEpxressのセール価格は 219ドル。

TCL TAB MAX 10.4のスペック

TCLのAndroid 10インチタブレットとしては以下などの製品がありますが(リンク先はAliExpress)、エントリークラスのこれらに対して、本製品はミドルレンジ寄りのスペックです。

 

▼ちなみに、上記の「TCL TAB 10s」のCPU「MT8768E」は、以下のアイリスオーヤマのタブレットでも搭載されています。

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▼「TCL TAB MAX 10.4」のスペックはこちら。

CPU Snapdragon 665、8コア
GPU Adreno 610
メモリ 6GB
ストレージ 256GB
ディスプレイ 10.36インチ、IPSパネル、解像度 2000 x 1200
WiFi、Bluetooth 11 ac/a/b/g/n、Bluetooth 5.0
LTE 未対応
カメラ フロント 8百万画素、リア 13百万画素
バッテリー容量 8000mAh、USB Type-C、18W 急速充電対応
サイズ 247.8 x 157.56 x 7.65mm、470g
OS Android 11
その他 GPS搭載、2スピーカー、筆圧 4096レベルのスタイラスペンに対応

 

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▲▼上の画像のとおり、TAB Max 10.4は Teclast T40 Plusよりも優位としています。T40 Plusの詳細スペックは上記の記事参照ですが、補足事項は以下です。必ずしもT40 Plusよりも優位とは言い切れず、全般的には同水準と言えそうです。

なお、AliExpressの製品紹介では、CPUの詳細な構成、カメラのF値、前面の画面占有率など、Android タブレットとしては珍しく かなり詳細なスペックが記載されています。

  1. Teclast T40 Plus / UNISOC T618のAnTuTu ベンチ v8のスコアは約20万。一方のTAB Max 10.4 / Snapdragon 665は約17万。スコアとしては T40 Plusが優位ですが、体感できるほどの差はないでしょう。
  2. Snapdaragon 665は2019年4月に発表のCPU / SOCであり、それほど新しくはありません。
  3. メモリはT40 Plusの8GBに対して、TAB Max 10.4は6GB。8GBのメモリを要する使い方はそれほど想定できないため、意識する必要はなさそうです。
  4. バッテリーは、8000mAhの大容量バッテリーを搭載し、18Wの急速充電に対応する TAB Max 10.4が優位です。
  5. カメラ画素数は、TAB Max 10.4が優位。ただし、Android タブレットのカメラは メモ書き代替としての要素が大きく、どちらも高画素ではないため、ここは大きな差ではないでしょう。
  6. 大きく異なる事項は、T40 PlusがLTE対応していること。
  7. 256GBと大容量のストレージを搭載していますが、高速なUFS 3.1 / UFS 2.1か、あるいは通常のeMMCかの明記はありません。

 

 

▼18Wの高速充電に対応し、30分の充電で 8000mAhの大容量バッテリーの21%を充電することができます。

 

▼リアは13百万画素、フロントは8百万画素のカメラを搭載。200ドルクラスのAndroid タブレットは、低画素のカメラが多いのですが、そのなかでは高画素な部類です。

TCL TAB MAX 10.4の外観

TeclastやCHUWIのAndroid タブレットは金属製であることを前面に出してアピールしていますが、本製品の場合には記載がなく、おそらくは樹脂製だろうと思われます。ただし、上の左上のツートンのカラーを見ると、金属製の可能性もあります。

なお、金属 or 樹脂の記載をした背景は、樹脂製の場合には「たわみ」までいかずとも、剛性不足でミシミシと音がする端末があるためです。

 

▼以下の2つの画像を見ると、やや厚みがあるようにも思いますが、ディスプレイ面・底面ともにエッジは丸みを帯びており 持ちやすそうです。

 

▼電源はEUプラグ。別途変換アダプターが必要です。背面は艶があり、指紋付着の度合いが気になります。

まとめ、価格情報

Snapdragon 665、メモリ 6GB、ストレージ 256GBとミドルレンジとなる 10.4インチタブレットの「TCL TAB MAX 10.4。このクラスのタブレットとしては、CPUにUNISOC T618を搭載する製品が主流となりますが、どれほどの人気となるものか注目しています。セール前の2022年2月20日時点では、AliExpressのお気に入り数は 1,000超と良好です。

 

▼AliExpressの販売情報

TCL TAB MAX 10.4、AliExpress

 

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