Xiaomi Pad 5 ProにLenovo Xiaoxin Pad Proなど、スナドラ870搭載のAndroid タブ 5製品のスペック・機能の比較 | Win And I net

Xiaomi Pad 5 ProにLenovo Xiaoxin Pad Proなど、スナドラ870搭載のAndroid タブ 5製品のスペック・機能の比較

当サイトではアフィリエイト広告を利用しています。

Android タブレットでは ハイエンドとなる Snapdragon 870を搭載する11インチから13インチの製品が、複数のブランドから販売されています。個別記事にて製品の詳細を記載していますが、本記事では5製品のスペック比較とともに、製品の特徴を簡単に整理しました。

5製品のスペック、機能の比較

Xiaomi Pad 5 Pro、OPPO Pad、Lenovoなどの5製品のスペック、機能の比較です。CPUにSnapdragon 870を搭載していることは共通ですが、スピーカーや急速充電などに相違があります。

なお、「Lenovo Yoga Pad Pro」は、13インチの壁掛け、パソコンやFire TV Stickなどのモバイルモニターとしても利用可能であり、他製品とは趣きが異なるために参考表示です。

Lenovo Yoga Pad Pro、スナドラ870搭載の13型タブ、Yoga Tab 13の海外版が 574.34ドルの販売情報
先日紹介の、Snapdragon 870を搭載する13インチのAndroid タブレット「Lenovo Yoga Tab 13」。壁掛けができるうえに、パソコンなどを接続しモバイルモニターとしても利用できることも大きな特徴です。情報を見落と...

 

▼画像が小さいため、必要に応じてクリックして拡大ください。その他、以下に留意ください。

 

▲▼比較にあたって、以下に留意ください。

  • 上記の製品は、日本語も含めた多言語に未対応、Google Playに未対応の中国版がベースとして販売されています。ただし、販売店側で多言語対応、Google play対応のROMを導入しているケースもあり、個別に確認が必要です。
  • また、上記と関連し、販売店側でROMを導入している場合には、開封して製品を取り出しての対応となります。
  • 「VIVO Pad」など、公式サイトに製品情報がなく、海外通販サイトではスペックが明記されていない事項もあり、これらは(未確認)としています。

製品毎の特徴

上記のスペック表、留意事項などに基づき、製品の特徴を簡単に記載します。全般的には、「Xiaomi Pad 5 Pro」と「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 11インチ」がオプションも含めて バランスのよい製品です。

Xiaomi Pad 5 Pro

Pro版ではない無印の「Xiaomi Pad 5」は、OCN モバイル ONEなどの格安SIM・スマホとのセットで販売されることもあり、国内でも人気の製品です。Snapdragon 870を搭載するPro版は無印版と同時期に発売されたのですが、2022年4月に ようやく日本語対応・Google Play対応のグローバル版が海外通販サイトで販売されはじめ、注目が高まりつつあります。

無印版とPro版の相違は「Snapdragon 860搭載の11型タブ Xiaomi Mi Pad 5、Pro版とのスペック・価格比較」にて掲載していますが、Snapdraong 860 vs 870、4スピーカー vs 8スピーカー、急速充電が 33W vs 67Wなど、程よくグレードアップされています。

Pro版においては、8スピーカーに67Wの急速充電、オプションとなる高品質な専用キーボードケースとスタイラスペンの存在など、ハイエンドの全部入りのタブレットでバランスのよい製品です。

 

▼オプションとなる専用キーボードケースとスタイラスペン。スタイラスペンは本体に装着し充電することができます。

 

▼製品の詳細記事はこちら。

Xiaomi Pad 5 Pro、ようやく 日本語・Google Play 対応のグローバル版が販売。12.4インチ版の販売情報も
2021年8月にリリースの「Xiaomi Mi Pad 5 Pro」。Snapdragon 870を搭載する 11インチタブレットですが、ようやく日本語・Google Playに対応するGlobal ROM版が、AliEpxressの複数の...

 

▼AliExpressの販売情報。販売店側で多言語対応・Google Play 対応のROMを導入しています。5G対応版も選択することができます。なお、専用キーボードケースは 77.91ドルとやや割高(AliExpressの販売情報はこちら) であり、頻繁に使用しない場合には 約半額のサードパーティ製のキーボードを使用する手段もあります。

Xiaomi Pad 5 Pro、AliExpress

Lenovo Xiaoxin Pad Pro

同一モデル名で11.5インチと12.6インチの2種類がありますが、11.5インチ版について記載します。2020年モデルはSnapdragon 730Gを搭載していましたが、Xiaomi Pad 5 Proへの対抗か、2021年モデルでは Snapdragon 870にアップグレードとなりました(730G版も併売されています)。

ディスプレイに有機ELパネル、JBLの4スピーカーを搭載することが、他社製と異なる大きな特徴です。ディスプレイのリフレッシュレートは90Hzどまりですが、鈍感な私には Webサイトのスクロール時など 60Hzと90Hzの明確な違いを感じず、ゲームを行わない場合には 特に他社製との相違を意識する必要はないかと思います。

 

▼オプションのキーボードケースと組み合わせることにより、PCライクに使用することができます。

 

▼製品の詳細記事はこちら。

Lenovo Xiaoxin Pad Pro スナドラ 870版のスペック、Mi Pad 5 Proとの簡易比較
11.5インチ 有機ELパネルを搭載のAndroid タブレット「Lenovo Xiaoxin Pad Pro」が2021モデルとなり、CPUがSnapdragon 730Gから Snapdragon 870へと大きくスペックアップしていま...

 

▼AliExpressでの販売情報。日本語対応・Google Play対応のROMが導入されています。安価な価格設定で Xiaomi Pad 5 Proに十分 対抗できる製品です。

Lenovo Xiaoxin Pad Pro、AliExpress

 

▼こちらは12.6インチ版の詳細記事、価格情報

Lenovo Tab P12 Pro 海外版、スナドラ 870搭載 12.6インチタブのスペック、本体 約75千円の価格情報
日本のLenovo 公式サイトにて 1月28日に発売とするサイトもある(1月29日時点では 公式サイトになし)、12.6インチでSnapdragon 870を搭載する「Lenovo Tab P12 Pro」。海外では「Lenovo Xiao...

 

Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.6インチ、AliExpress

OPPO Pad

OPPO PadとVIVO Padは機能的に近いのですが、VIVO Padの情報が少ないため、ここではOPPO Padについて記載します。

全般的には、スピーカー数や急速充電など、Mi Pad 5 Proをダウングレードしたようなイメージです。それでも4スピーカーと30Wの急速充電に対応し、さらには専用のキーボードケースも用意され、一般的には十分な機能とオプションです。ただし、他製品に対して価格優位性がなく、今後の値下がりに期待です。

 

▼製品の詳細記事はこちら。

OPPO Pad、スナドラ 870搭載の11インチタブレットのスペックと特徴。Xiaomi Pad 5 Proに対抗
Snapdragon 870を搭載のハイエンドな 11インチ Android タブレットとして、「OPPO Pad」および「VIVO Pad」が AliEpxressで販売されています。「VIVO Pad」の情報量は少ないため、今回は「OP...

 

▼AliExpressの販売情報。

OPPO Pad、AliExpress