Amazonにて、CPUにRyzen 5 5625Uを搭載するミニPC「MINISFORUM UM560」が、39,980円で販売されています(2024年7月7日現在)。
メモリ 16GB、SSD 512GBは一般的な容量ですが、電源はAlt モード対応のUSB-Cであり GaN 電源アダプターが付属。モニターが65W以上のPDに対応している場合、ケーブル1本で PCへの給電とモニターへの映像出力を行うことができ、2022年の発売時から長期間 人気の製品でした。
CPUは旧世代となりましたが、在宅勤務やWeb サイトのブラウジングなどの普段使いでは、上位機と遜色なく動作します。
販売元
MINISFORUM UM560のスペック
UM560のスペックと特徴については、以下などの記事からの再掲載です。
MINISFORUM UM560、AMD Ryzen 5 5625U搭載のミニPCが販売に。GaN 電源アダプター、縦置きスタンドも付属
MINISFORUM UM560 / 580 / 590 / 690、スペック・装備・機能の比較
▼最近のMINISFORUMのミニPCは、Windows 11 Homeを搭載していますが、UM560の発売当時は Windows 11 Proを搭載していおり、今回のセール品もProとなります。
CPU | AMD Ryzen 5 5625U、6コア12スレッド、最大 4.3GHz |
GPU | Radeon Graphics |
メモリ | DDR4 16GB(8GB x 2)、最大 64GBまで増設可能 |
ストレージ | M.2 2280 512GB SSD、2.5インチ SSD / HDDを増設可能 |
WiFi | WiFi6 対応 |
Bluetooth | 5.2 |
ポート類 | HDMI x 2、USB Type-C x 3(Alt モード、データ専用、映像出力対応)、USB A 3.2 x 2、USB A 2.0 x 2、有線LAN |
サイズ | 127 × 128 × 47mm、635g |
OS | Windows 11 Pro |
その他 | 65W GaN 電源アダプター |

▲筐体は大きく異なりますが、上のリンク先は CPUにRyzen 5 5625Uを搭載し、USB-C Alt モードに対応するミニPC「MINISFORUM MC560」のレビュー記事です。以下は、CINEBENCH R23とGeekbench 5のベンチマークスコアですが、もちろん 人気のAlder Lake N97 / N100 / N200を搭載するミニPCよりも 高いスコアとなり、普段使いではキビキビと動作します。
▲▼背面のUSB-Cが電源ポートとなり、Alt モードに対応しています。付属の65W GaN アダプターでの給電のほか、モニターが 65W以上のPDに対応している場合、USB-C ケーブル 1本でのPCへの給電、モニターへの映像出力を行うことができます。なお、以下の画像は iMacのように見え、また、ケーブルが USB-C to USB-Aとなっている点がおかしいです。
価格情報
おそらく、7月11日(木)に開始のAmazon プライムデー先行セール以降も しばらく同価格かと思いますが、7月7日現在のAmazon 価格は 39,980円。以下の基本スペックが同じとなる Ryzen 5 5625U / メモリ 16GB / SSD 512GBのミニPCと同水準の価格となりますが、「MINISFORUM UM560」は、Alt モードのType-Cを搭載、65W GaN アダプターが付属の優位性があります。
- Chatreey、Ryzen 5 5625U ミニPC、37,000円(Amazonはこちら)
- Chatreey、Ryzen 5 5625U ミニPC、36,900円(Amazonはこちら)
▼こちらは「UM560」と同じ筐体の「UM450」のレビュー記事です。

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