MINISFORUM EM680 実機レビュー、超小型ながらも AMD Ryzen 7 6800Uによりキビキビと動作、ファン音量も大きくなく 冷却も万全 | ページ 2 | Win And I net

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MINISFORUM EM680 実機レビュー、超小型ながらも AMD Ryzen 7 6800Uによりキビキビと動作、ファン音量も大きくなく 冷却も万全

 

ベンチマークスコア

続いて実機で計測の、Geekbench 5、Geekbench 6、CINEBENCH R23、3DMark、CrystalDiskMark、メモリ帯域のベンチマークスコアを掲載します。

Geekbench 5

Geekbench 5のスコアは「シングルコア 1431、マルチコア 7805」。2つ目の画像は、Ryzen 9 PRO 6950Hを搭載しつつも 冷却に課題のある「ThinkPad Z16(6月11日現在 レビュー中)」のスコアですが、冷却が万全とも言える Ryzen 7 6800Uを搭載のEM680のシングルコアのスコアは、Ryzen 9 PRO 6950Hをやや上回っています。

なお、インテル モバイル向けのCPUでは「Core i5-1240P」相当のスコアです。

 

Geekbench 6

Geekbecnh 6のスコアは「シングルコア 1854、8297」。こちらの記事こちらの記事に掲載していますが、Geekbench 6と5では、計測項目とベースとなるPCの相違から、Geekbench 6のスコアは5よりも高くなります。

2つ目の画像は、Geekbench 5と同じくRyzen 9 PRO 6950Hを搭載の「ThinkPad Z16(6月11日現在 レビュー中)」のスコアです

 

CINEBENCH R23

CINEBENCH R23のスコアは「シングルコア 1396、マルチコア 10688」。2つ目の画像のランキングでは上位に食い込んでいますが、旧世代のCPUがラインナップされていることもあり 妥当なところ。

 

3DMark

比較対象は未掲載ですが、3DMark Tme Spyのスコアは 2136

 

CrystalDiskMark

Kingstonの2230サイズ PCIe 4.0 M.2 SSDを搭載しています。CrystalDiskMarkのスコアは、Read 4921MB/s、Write 2687MB/s。ミニPCでは、コストと冷却の関係から、よくても 3000MB/sのSSDを搭載する製品が多いなか、なかなかのスコアです。

 

メモリ帯域幅

以下の記事で掲載の「Sandra Lite」により、メモリ帯域幅のテストです。

Windows PCのメモリ帯域幅のベンチ計測に「SiSoftware Sandra Lite」を使用してみた。インストールと計測方法

 

▼LPDDR5 16GB 6400MHz オンボードメモリの帯域幅は 38.22GB/秒。2つ目の画像は、前述のAMD Ryzen 9 PRO 6950H / LPDDR5 RAMを搭載する「ThinkPad Z16 Gen 1」のスコアです。ここでも、EM680が速いですね。

 

体感レスポンス

私のPCの主な用途は、記事の編集、画像編集、Web サイトのブラウジング、YouTubeなどの動画視聴、オフィスソフトでは データ量が かなり多いAccess(2GBの上限に達することもしばしば)やExcelです。

ゲームや動画編集を行わないために、このクラスのPCでは概ね同じコメントとなりますが、上記の使い方ではキビキビと動作し、メイン利用のM2 Pro Mac miniと比較しても遜色ないレスポンスです。

また、後述のとおり、ファンは常時回転していますが、気にならないほどの音量のため、作業に集中できます。

ファンの音量、CPU温度

最近レビューしたミニPCでは、サーマルスロットリングが発動する製品が多かったのですが、EM680はよく冷えています。Geekbench / 3DMarkなどのベンチマークで負荷をかけた際にも、CPU温度は70℃台に留まっています。また、ボディは多少の温もりを感じる程度です。

 

▼前述のフリーソフト「HWiNFO」で計測の内部の温度。3DMarkで負荷をかけた際にも、70℃台で留まっています。

 

▼こちらは iPhone アプリ「デジベル X」にて簡易的に計測の CPU ファンの音量です。常時、ファンは回転していますが、ベンチマークで負荷をかけた際にも 30dB台半ばの騒音となり、ほとんど気にならない音量です。

 

まとめ

80 x 80 x 43mmの小さなボディに、AMD Ryzen 7 6800U、LPDDR5 オンボードメモリ、PCIe 4.0 SSDと高スペック、さらにはUSB4を2ポート、65W GaN 電源アダプターが付属と、ミニPCとしては全部入りの製品です。

極小ボディであるために、小さなファンでの高回転によるファンの音量が気がかかりでしたが、その心配も不要で、CPUの温度も抑えられています。

 

▼2023年6月12日現在では予約販売、6月下旬の出荷予定となりますが、早期に入手してのレビューでした。メモリ 16GB、SSD 512GB版の公式ストアの価格は 61,580円です。

 

参考情報

ミニPCの映像出力に適したポータブルモニターをお探しなら、以下の16インチ アスペクト比  3 : 2の製品がおすすめです。

CNBANAN 16インチ アスペクト比 3 : 2 / 2.5K ポータブルモニター 実機レビュー。広色域、光沢パネルで Macとの色合いもマッチ
今回レビューする製品は、Amazonで販売の「CNBANAN」社の16インチ ポータブルモニターです。アスペクト比 3 : 2、光沢パネル、2.5K(2520 × 1680)解像度にして、2023年9月9日現在の販売価格は 14,999円。

CNBANAN 16インチ 2.5K解像度(2520x1680)モニター、Amazon