Amazonで多くの製品が販売されている、ワイヤレス接続のタッチパッド付ミニキーボード。横幅 約15cm弱の小さなサイズにキーボード、タッチパッド、各種のショートカットボタンを詰め込んだ製品です。
今回 安価な製品を購入しWindows 10にて試してみると、驚くほどに快適に操作できます。私は千円ちょっとの安価な製品を購入したのですが、千円以上の価値は十分にあります。
購入したミニキーボード
私の本来の使用目的はFire TV Stickにてリモコン替わりに利用すること。Fire TV Stickでの使用感は、以下の私の別サイトにて記載していますので、そちらを参照ください。

さて、上記リンク先記事と重複しますが、私が購入した製品は以下です。
▲私は楽天市場のポイントがあったため楽天市場にて同製品を購入したのですが、Amazonがより安価で販売しています。
Amazonでは、かなり多くの同カテゴリーの製品が販売されていますが、私が多くの製品を参照したところ、機能的にはどの製品もほぼ(全く)同じで、バックライトの色やショートカットボタンの配置が多少異なるのみです。
私が購入した製品は英語キーボード(私は英語キーボードが好み)と、バックライトに白がない点で他製品に劣りますが、後段のとおり普通に機能しています。
一般的には日本語配列、ボタンの配置、バックライトの色、評価の高さから以下の製品がよいでしょう。
さて、私が購入した製品を写真で補足します。
▼付属品はごく簡単な説明書以外には、充電用のUSBケーブル。充電中にはキーボードを使用できませんでした。
▼バックライトは緑・青・赤の3色ですが、照明を消して操作する際には眩しすぎます。明るさの度合いはAmazonのレビューを吟味すべきです。
▼バックライトオフが最も見やすい。
▼バッテリー部分。
プラスチック製ボディの質感は高くないのですが、機能と価格を考慮すると十分です。
▼サイズがわかるよう、iPhone XS Maxと比較してみました。
実測の最大サイズは横 147mm、縦98mm。このサイズでキーボード・タッチパッドともにしっかりと機能します。
Windows 10での使用感
「安い割には」との前提となりすが、驚くほどに操作感はよく、サクサクと動作します。
▲▼全ての機能を試していないのですが、使用感を上の画像のボタンに基づき説明すると以下となります。なお、Google Chrome使用中に機能を確認したものです。
- この段落は、ミニキーボードを利用して記事を編集していますが、キーの押し込み具合と戻りはかなりしっかりしています。さすがにブラインドタッチは無理となり、キーボードを見ながらの入力となりますが、プロジェクターやテレビを利用しての短文の入力の場合、大きなストレスを感じることはないでしょう。
- Chrome使用中に、右にある「検索ボタン」「ホームボタン」を押すと、Chromeのホーム画面に戻り、これらのキーも機能しています。
- 右上の円型ボタンにて、縦横スクロール、テキスト編集中の文字移動に対応しています。
- マウスの左右クリックボタンがそれぞれ2つありますが、これも即反応します。
- 左の音量大小ボタンも確実に機能し、メールボタンでWindows 10 デフォルトのメールアプリが起動します。
- タッチパッドでのポインタ移動も滑らかで正確。2 in 1タブレットであるChuwi Hi10 Proの敏感なタッチパッドよりもかなり使い勝手がよく、これには驚き。
- ただし、タッチパッドの面積が小さいため、一本指での左クリック、二本指でのスクロール、三本指での右クリックが操作しづらい。
- 私はサイト記事編集のためにプリントスクリーンを多用するのですが、ファンクションキーにより対応しています。
まとめ
タッチパッドが小さいためにジェスチャー機能の操作にはやや難があるものの、キーボードはしっかりタイピングでき、各ショートカットボタンもほぼ完璧にかつスムーズに動作します。
小さなサイズ、この価格での多機能性・快適操作は感動もの。サイズのために普段使いのキーボード代替はできないものの、プロジェクターやテレビでの操作時には活躍すること間違いなしです。
コメント