Amazonにて販売の10.5インチタブレット「Headwolf HPad5」が、Android 13から14にアップグレードし、2024モデルとして販売されています。
CPU(SoC)は定番のHelio G99、メモリ 8GB+拡張メモリ 8GBは一般的ですが、20W 急速充電に4スピーカー、Netflixも含めた Widevine L1に対応し、2024年7月14日時点のAmazon プライムデー先行セールでの価格は 23,500円です。記事投稿時の2024年2月29日時点のタイムセール価格は 24,500円でしたが、24,000円未満が狙い目です。
引用元・販売元
Headwolf HPad5のスペック
2023年モデルとの比較では、冒頭に記載のAndroid 13から14、急速充電が30Wから20Wへの変更のほか、リアカメラが20百万画素から16百万画素になっています。なお、AliExpressの製品情報を参照すると、2月3日より Android 14に更新となっていたようです。
CPU | MediaTek Helio G99、6nm プロセス、最大 2.2GHz |
GPU | Mali-G57 |
メモリ | 8GB LPDDR4X、プラス 最大 8GBの拡張機能 |
ストレージ | 128GB UFS 2.2 |
ディスプレイ | 10.5インチ、解像度 1920 x 1200、IPSパネル |
WiFi | 11a/b/g/n/ac |
Bluetooth / GPS | Bluetooth 5.2、GPS搭載 |
LTE | FDD: B1, B3, B5, B7, B8, B18, B19, B20, B26, 28AB、TDD: B41 |
カメラ | リア 16百万画素、フロント 8百万画素 |
バッテリー容量 | 8500mAh、20W 急速充電 |
サイズ(本体) | 246.4 x 161.5 x 7.5mm、505g |
OS | Android 14 |
その他 | 4スピーカー、金属製の背面、Netflixも含めた Widevine L1に対応 |
▼Helio G99を搭載するタブレットは、以下の記事などで実機レビューしていますが、AnTuTu ベンチマーク v10のスコアは約40万。Web サイトのブラウジング、動画視聴、その他の普段使いのアプリでは、遅さを感じることなく サクサクと動作します。
N-One NPad X1 実機レビュー、Helio G99搭載の11インチタブレット、NetflixでのWidevine L1対応も実機で確認済
N-One NPad X1 実機レビュー、Helio G99搭載の11インチタブレット、NetflixでのWidevine L1対応も実機で確認済
その他のスペックの補足は以下です。
- 128GBのストレージ容量は控えめですが、LTE対応、20W 急速充電、4スピーカー、GPS搭載、Netflixも含めた Widevine L1に対応、金属製の背面と、Helio G99を搭載するタブレットとしては全部入りです。
- 物理メモリ 8GBのほか、ストレージから最大8GBまでをメモリとして割り当てる拡張機能に対応しています。
- リアカメラが 20百万画素から16百万画素に変更となりましたが、このクラスではメモ書き代替となるため、大きな影響はありません。
Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた
▲▼動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。2023年の夏あたりには、NetflixでのL1対応のタブレットはごく少数でしたが、今では当然の如く対応しつつあります。
▼4スピーカーは縦持ちでの上下に2個づつ配置されています。
▼ツートンの明らかな色の相違が気になったのですが、Amazonの開封動画を参照すると、グレイのツートンであり、大きな違和感はありません。
価格情報
2024年2月29日時点のAmazon 価格は 24,500円。以下の記事で掲載の「Teclast T50 Pro」の価格が27,920円(11インチ、256GBストレージの相違あり)を考慮すると、「Headwolf HPad5」のコスパ度は高いです。
Teclast T50 ProがAndroid 14、Widevine L1対応にスペックアップ。Helio G99 / UFS 2.2ストレージは踏襲
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