11月5日までの期間限定となり、また、4コア CPU、HD画質のエントリークラスの製品となりますが、Widevine L1に対応する10インチタブレットの「BMAX I9 Plus」が、Amazonにて 7,990円で販売されています。
AnTuTu ベンチマーク v9のスコアは15万前後(v10では25万との情報もあり)となり、一般的な画質の動画視聴、Webサイトのブラウジングなど、用途は限定されますが、この価格は大きな魅力です。
なお、7,990円の価格は、Amazonのクーポンに加え、文末に記載のクーポンを適用しての価格となります。
BMAX I9 Plusのスペック
CPUに4コアのRockchip RK3562を搭載していることが、低価格での提供に貢献しています。私は同CPU(SoC)の使用経験はありませんが、他サイトの情報を参照すると、AnTuTu ベンチマーク v9のスコアは15万前後とあります。
一方、上の画像のAliExpressでの販売情報では、おそらく v9よりも高いスコアとなるv10かと思いますが、そのスコアは約25万となっています。少なく見積もっても、v10のスコアは約20万あたりでしょうか。この水準のスコアではサクサク動作とは言えないものの、一般的な画質の動画視聴やWeb サイトのブラウジングでは、遅さを大きく感じることなく動作する水準です。ベンチマークスコアと体感レスポンスは、以下の製品が近いと思います。
BMAX I10 Pro、10型タブレットの実機レビュー。4コア CPUながらもAnTuTu スコアは約17万でサクサク動作。アルミ製の背面も特筆すべき上質さ
CPU | Rockchip RK3562、4コア、最大 2.0GHz |
GPU | Mali-G52 |
メモリ | 物理メモリ 4GB + 拡張 4GB |
ストレージ | 64GB |
ディスプレイ | 10.1インチ、解像度 1280 x 800 |
WiFi、Bluetooth | WiFi Dual Band 対応、Bluetooth 5.1 |
LTE | 未対応 |
カメラ | フロント 2百万画素、リア 5百万画素 |
バッテリー容量 | 6000mAh |
サイズ | 厚み 10.1mm、重さ 530g |
OS | Android 13 |
その他 | 2スピーカー、Widevine L1対応 |
Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた
▲▼約8,000円と低価格ながらも、2スピーカーを搭載し、huluやAmazon プライムビデオを高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。ただし、Netflixには未対応であることに留意ください。Android タブレットで、NetflixのWidevine L1に対応している端末は、こちらの記事で実機レビューのALLDOCUBE iPlay 50 2023モデルなど少数です。
▼BMAXのタブレットは、他の中国新興ブランドの製品と同様に金属製の背面であることが多いのですが、本製品はその価格、背面のラウンドしたエッジから判断しても樹脂製でしょう。
価格情報
2023年11月5日までの期間限定となりますが、Amazonでの価格は Amazonsサイトに掲載のクーポンに加え、クーポンコード「UI9A2PI3」の利用により合計 6,000円オフの7,990円となります。
液晶の解像度が1280 x 800のHD画質であることが惜しいのですが、この価格ならサブ運用としての購入もありです。
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