ALLDOCUBEより、CPUにHelio G99を搭載する8.4インチ Android タブレット「iPay 60 mini Pro」が発売となりました。
従来モデルの「iPlay 50 ming Pro」シリーズはシングルスピーカーでしたが、「iPlay 60 mini Pro」は 待望の2スピーカーとなり、センサーも充実しています。
引用元・販売元
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro、楽天市場
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Pro、Amazon
ALLDOCUBE iPlay 60 mini Proのスペック
従来モデルの「iPlay 50 mini Pro NFE」は、以下の記事にて実機レビューしています。下表では、「iPlay 50 mini Pro NFE」と比較し、スペックアップした事項に黄色網掛けしています。
▼楽天市場での販売モデルのストレージは128GBですが、256GBモデルも販売されるものと思われます。
CPU | Helio G99、8コア |
メモリ | 物理メモリ 8GB +ストレージから8GBまて拡張可能 |
ストレージ | 128GB 、UFS 2.2 |
ディスプレイ | 8.4インチ、IPS、解像度 1920 x 1200、In-cell |
WiFi、Bluetooth | 11a/b/g/n/ac、Bluetooth 5.2 |
LTE | FDD:B1/2/3/4/5/7/8/20/28AB/66、TDD: B38/39/40/41 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 13百万画素 |
バッテリー容量 | 6050mAh 18W急速充電、充電ポートは USB Type-C |
サイズ、重さ | 未確認 |
OS | Android 14 |
その他 | Netflixも含めた Widevine L1に対応、GPS搭載、6軸ジャイロ・モーター搭載、2スピーカー、顔認証に対応 |
従来モデルと共通する事項、スペックアップとなった事項を言葉で補足します。
- CPU、メモリ、ストレージ、8.4インチ FHD、18Wの急速充電などの基本スペックは変わらず。
- AnTuTu ベンチ v10のスコア 約40万となるHelio G99を搭載する8.4インチタブレットは、他のブランドからも複数販売されていますが、iPlay 50 mini Proは先駆的な製品。
- 従来モデルと同様に、Netflixも含めて 動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1」に対応しています。
- バッテリーは5000mAhから 6050mAhに増量です。また、スマホと比べると控えめですが、18Wの急速充電に対応は変わらず。
- iPlay 50 mini Pro シリーズの大きなマイナスポイントは、シングルスピーカーと搭載のセンサーが少ないこと。前述のとおり、iPlay 60 mini Proでは待望の2スピーカーとなり、センサーも拡充されています。
▼従来製品はシングルスピーカーであり、音質はよくなかったのですが、ようやく2スピーカーを搭載。これにより、Helio G99を搭載の他ブランドのタブレットと同様になりました(事例としては、こちらの記事で紹介の「Headwolf FPad5」)。
▲▼Netflixも含め、動画配信サイトの動画を高画質再生可能な「Widevine L1(詳細は以下の記事を参照)」に対応していることも、「iPlay 50 mini Pro NFE」を踏襲しています。
Android 端末における Widevineとは。概要とL1,L2,L3の相違、L1,L3の画質を実機で確認してみた
▲▼上の画像は「iPlay 50 mini Pro」でのセンサーの搭載状況です。左のグリーンマークがセンサー搭載となりますが、加速度計のみの搭載でした。一方、「iPlay 60 mini Pro」では、6軸ジャイロセンサーを搭載しています。
なお、その他のセンサーの搭載状況、カバーを閉じてのオートスリープの対応状況(iPlay 50 mini Pro シリーズは未対応)は未確認です。
▲▼上の写真は以下の記事にて実機レビューの「iPlay 50 mini Pro NFE」と「iPlay 50 mini Pro」。「iPlay 60 mini Pro」も、アルミ製の背面と配色は同じと思われます。
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro NFE 実機レビュー、Helio G99 / UFS 2.2の快適レスポンス、NetflixのWidevine L1対応により 更に充実度アップ
ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Pro 実機レビュー、Helio G99のAnTuTuスコアは約40万、メモリ 8GB、UFSストレージで快適動作の8.4インチタブレット
まとめ
シングルスピーカーが大きなマイナスポイントであった「iPlay 50 mini Pro シリーズ」が、ようやく 2スピーカーとなり「iPlay 60 mini Pro」として発売です。その他、Andorid 14、顔認証に対応、バッテリー容量も5000mAhから6050mAhと容量アップ。
ただし、今となっては概ね同仕様の「Headwolf FPad5」が販売されていることから、ややアピール度が弱いようにも感じます。
▼こちらは引用した「Headwolf FPad5」の記事です。
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