最近、ヤフオクやメルカリ、PayPay フリマなどで、Lenovo ThinkPadを物色していた私。結局、ヤフオクにて X1 Carbon 2016モデルを落札したのですが、X220やX230などの古い中古の場合には、パームレストなどの何処かしらに傷のあるものが多くなっています。
以前にPayPay フリマで落札した X220の場合もパームレストに僅かにヒビが入っており、ヒビが大きくなった場合には、DIYでの交換を想定しています。このような状況で、ThinkPadの交換パーツを探す際に参照したいのが AliExpressサイト。過去に人気の製品の場合には、小さなパーツも多く揃っています。今回はX220を事例に、AliExpressで販売のパーツの事例を紹介します。
関連記事
9年落ちのThinkPad X220の中古を購入、格別なタイピング感で体感レスポンスもGemini Lake以上の快適さ
ThinkPad X220のパーツの販売事例
現在のところ、私が購入した中古のX220(掲載の写真は私が購入した実機です)では急いで購入・交換すべきパーツはありませんが、将来的には購入する可能性もあるパーツを列挙します。
ちなみに、掲載の製品は、実機から外した部品、あるいは互換品かと思いますが、こだわらずに掲載しています。また、海外通販、特にAliExpressの場合には、納期に日数(目途としては1ヵ月)を要することに留意する必要があります。
▲▼上の画像のパームレストは、タッチパッドの付け根あたりにヒビが入っています。パームレストを外した状態ではすぐに折れてしまいそうな気配です。そのパームレスト(X220、X230用)が1,000円ちょっとで販売されており、これなら即購入したくなります(ただし、こちらは指紋認証のパーツなしの場合。指紋認証付きは3,000円ほど)。
▲交換するほどではありませんが、シール跡のある天板。この天板もAliExpressの多くのショップから販売されていますが、以下の事例などがあります。天板には電気系統のパーツもないため、安価な製品でも問題ないでしょう。
▼ちなみにこちらはIPSパネル。X220はTNパネルですが、私が所有の他のPCのTNパネルと比較すると、発色も良好で視野角も広いです。このため、私の場合にはIPSパネル化しなくてもよいと判断。
▲私のX220は底面は綺麗ですが、キーボードとの境目は塗装の剥げが目立ちます。この底板も販売されています。塗装の剥げ程度なら、車用のタッチペンなどを利用し簡易的に補修する手段もあります。
▼こちらのショップでは、天板・底板・パームレスト・スクリーンの外枠の4点セットでも販売されています。
▼HDD ブラケットは約600円。この価格なら予備にキープしておくのもありです。
マザーボードなどの販売事例も
ThinkPad X220やX230の場合、オークファンなどでの価格動向を参考に、中古の本体を購入したほうが安上がりなのですが、マザーボードも販売されています。
▼Core i5-2540のマザーボード(CPUファン付き)。中古のX220が1万円ほどで購入できるため、割高に感じます。
▼英語キーボードとなりますが、もちろんキーボードの販売もあります。日本語キーボードもよいのですが、中国製PCを多く利用している私としては、シンプルな英語キーボードが好みです。
▼DCジャックはさすがに安いです。
▼私はX220に macOSをインストールして利用していますが(HackintoshしたThinkPad X220、3ヶ月利用後の不具合状況のまとめ。大きな不具合は解消し便利に使用中)。Hackintoshにより macOSを導入した場合、デフォルトのWiFiを認識しません。そこで交換したいのが DW1510を搭載する無線ネットワークカード。Macでも使用実績のあるDW1510であり、HackintoshしたX220で稼働します。
まとめ
AliExpressで販売のThinkPadのパーツにおいて、X220の事例を紹介しました。ThinkPadの人気製品のうち、X1 Carbonの場合にはパーツの種類が少ないのですが、X220 / X230、T420 / T430、T520 / T530あたりのパーツは豊富に揃っています。Amazonでも販売されていることもありますが、Amazonよりもかなり安価となっていますので、気になる方は参照してみてください。
コメント