
ミニPCやノートPCを展開する「ACEMAGIC」より、CPUにAMD Ryzen Embedded R2544を搭載するNAS「N3A NAS」が販売されています。
ストレージは、3.5インチ HDD 4ベイとM.2 SSD 2スロットの構成で、最大ストレージ容量は136TB。RJ45 イーサネットは 2.5G + 1G、公式ストアでのベアボーン価格は 46,998円です。
引用元・販売元
スペック

製品の仕様は以下です。2026年4月26日現在、公式ストアでのベアボーンの販売であり、メモリとSSDの用意のほか、UbuntuやWindows 11、TrueNASなどのOSはユーザーにてインストールする必要があります。
| CPU | AMD Ryzen Embedded R2544、4コア 8スレッド、最大 3.7GHz |
| GPU | AMD Radeon Graphics |
| メモリ | DDR4 3200MHz SO-DIMM、2スロット、最大 32GB |
| 3.5インチ ベイ | 4ベイ、3.5インチ HDD / 2.5インチ HDD / 2.5インチ SSDを取付可能、最大 120TB(30TB x 4) |
| SSD スロット | 2280 サイズ M.2 PCIe 3.0 x 4、2スロット、最大 16TB(8TB x 2) |
| USB ポート、LAN ポート | USB-C 3.2 Gen2(映像出力対応)、USB-A 3.2 Gen 1 x 2、2.5Gbps RJ45、1Gbps RJ45、3.5mm オーディオジャック |
| 映像出力ポート | HDMI、DP、USB-C |
| システムファン | 背面に装備 |
| 対応OS | Windows 11、Linux 他 |
| サイズ | 270 x 150 x 185mm |

▲▼CPUのAMD Ryzen Embedded R2544は、上の記事にて掲載の同社のミニPCにも搭載されています。他の型番も含めて、Embeddedは「長いライフサイクル、堅牢な信頼性、高度な機能を備えた、主に産業向けのプロセッサ」。R2544は旧世代のCPUですが、Geekbench 6のスコアは下表のとおり、N150やN100と概ね同水準です。

▼フロントカバーはマグネット式での取付です。筐体の素材は「金属+プラスチック」とあり、グレイの外枠は金属、ブラックの面は樹脂製と思われます。


▲▼ポート類は左サイドに集中しています。映像出力はUSB-C / HDMI / DPの3系統、USB-Aを4ポート備えています。このクラスのNASでは一般的ですが、RJ45 イーサネットは 2.5Gbos + 1Gbpsの2ポートです。

▲▼USB-Cは10Gbpsに対応のUSB 3.2 Gen2ですので、以下の記事にて掲載の5Gbps USB-C to RJ45 アダプターも使用可能と思われます。なお、10Gbps USB-C to RJ45 アダプターは、NAS側にThunderbolt 3,4,5 / USB4のいづれかを必要とするために接続不可です。

▼DDR4 メモリ、M.2 PCIe 3.0 x 4スロットには背面からアクセスします。M.2 PCIe SSD 2スロットですが、一方はOSをインストールする必要があり、RAIDを組む場合には 実質 3.5インチ ストレージを活用することになります。

まとめ
エントリークラスのNASでは、Alder Lake N100などを搭載する製品が多いなか、最近 ミニPCにて搭載事例のある「AMD Ryzen Embedded R2544」を採用していることが特徴の一つです。
N100を搭載するNASとしては、3.5インチ 2ベイの製品が主流であり、4ベイは貴重な存在です。4月27日現在では公式ストアでの販売ですが、今後の国内通販サイトでの販売に期待です。
引用元・販売元
▼こちらは Alder Lake N100搭載のNASとしては定番の「UGREEN NASync DXP2800」です。




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