Windows 11 2 in 1やミニPCを展開する「Zwide」ブランドより、Twin Lake N150を搭載する 13.2インチの2 in 1 タブレット「SA13」が販売されています。
上の写真のように、キックスタンドを備え、13.2インチの液晶は 2.4K 解像度のアスペクト比 3:2です。また、メモリ 16GBに SSD 512GBを装備し、N150のPCとしては十分なもの。さらに、背面には指紋認証を備えています。
Zwide SA13のスペック
別売りとなりますが、マグネット式キーボードも用意されています。ただし、2025年9月15日現在では タブレット自体が新製品と思われ、キーボードの販売情報を確認できていません。
なお、13インチクラスのN150 2 in 1としては、以下の「CHUWI HI10 Max」がありますが、本製品はキックスタンドを備えることで目新しさがあります。

▼スペックは下表となります。2025年9月15日現在、製品情報にポート類の明記がなく、下表ではイメージ画像から想定して記載しています。
CPU | Twin Lake-N N150 |
GPU | Intel UHD Graphics |
メモリ | LPDDR5 4800MHz 12GB、増設不可 |
ストレージ | 512GB PCIe SSD |
ディスプレイ | 13.2インチ、解像度 2400 × 1600、IPS、タッチパネル、輝度 250 カンデラ |
WiFi | WiFi6に対応 |
Bluetooth | 5.2 |
カメラ | フロント 5百万画素、リア 8百万画素 |
ポート類 | USB-C x 2、USB-A、3.5mm ヘッドホンジャック |
バッテリー容量 | 4820mAh |
サイズ(タブレット単体) | 30.2 x 20.8 x 1cm、860g |
OS | Windows 11 Pro |
その他 | 専用キーボードケースのオプションあり、指紋認証、キックスタンド装備、2スピーカー |
▼Twin Lake N150の実力は、以下のミニPCの実機レビュー記事を参照ください。インテル 第8世代のCore i5-8350U / Core i5-8250Uと同水準の実力となり、普段使いでは遅さを感じることなく動作します。
NiPoGi E2 ミニPC 実機レビュー。Twin Lake N150を搭載、セール価格 14,399円と安価ながらも 普段使いでは快適に動作
▲▼背面に指紋認証を備えていることも特徴の一つです。私はPIN コードの入力に煩わしさを感じますが、効率的にログインすることができます。なお、同社の人気製品として、以下の11インチ N150 2 in 1の「SA11」がありますが、背面はよく似たデザインです。

▼こちらはフロントカメラの説明画像ですが、背面・キックスタンドのデザインもわかります。無段階調整のしっかりしたキックスタンドであり、サイドの通風孔も確認できます。なお、少しわかりずらいですが、左サイドに USB Type-Cポートを2つ備えているように見受けられます。おそらくは、USB Type-Cは、給電・充電・映像出力に対応するフル機能でしょう。
▼右サイドには USB-A ポートと、3.5mm ヘッドホンジャックを備えています。13.2インチの液晶は、2400 × 1600 解像度のアスペクト比 3:2。Windows 2 in 1では、アスペクト比 16:10の製品が多いのですが、MacBookと同じ 3:2の縦長表示であり、Web サイトのブラウジングやExcelなどで縦の領域が長く、効率化を図ることができます。
まとめ
Twin Lake N150、13.2インチ アスペクト比 3:2の液晶を装備する 2 in 1「Zwide SA13」。競合製品としては、同じく N150を搭載し、12.96インチ 2.8K 解像度の「CHUWI Hi10 Max」ですが、価格は「CHUWI Hi10 Max」がやや割安です。ただし、「Zwide SA13」はキックスタンドと指紋認証を装備していますので、ほぼ同水準のコスパ度との認識です。
▼2025年9月15日現在のAmazon 価格は 48,999円。発売間もない製品と思われ、今後 多少の値下がりがあるように思います。なお、専用キーボードは別売りです。
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