CPUにSnapdragon 870を搭載する Android タブレットとしては、代表的な Xiaomi Pad 5 Proのほか、Lenovo Xiaoxin Pad Pro、OPPO Padなどがありますが、ダークホース的な製品が「VIVO Pad」。従来から AliExpressで販売されていたものの、詳しい製品情報の記載がなかったのですが、Banggoodではクーポンセールを伴い詳細情報が記載されていますので、 スペックなどのポイントを記載します。
参照元はこちら クーポン情報は文末を参照ください。
Snapdragon 870を搭載するタブレット一覧
上の画像は Xiaomi Pad 5 Proですが、Snapdragon 870を搭載する Android タブレットの情報は以下の記事に掲載していますので、あわせて参照ください。
▲上表は上の記事に掲載の、Snapdragon 870を搭載するタブレットのスペック比較です。VIVO Padについては、記事編集当時は詳細情報を確認できなかったものの、以下のとおり判明しています。
VIVO Padのスペック
11インチ 2.5Kの高解像度、8GB メモリのハイスペックなうえに、専用キーボードも用意されており(ただし、6月11日時点では販売情報を確認できず)、Xiaomi Pad 5 Proや Lenovo Xiaoxin Pad Proに対抗できそうです。
CPU | Snapdragon 870 |
GPU | Adreno 650 |
メモリ | 8GB LPDDR4x |
ストレージ | 128GB / 256GB |
ディスプレイ | 11インチ、解像度 2560 x 1600 |
WiFi | 11 a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth / GPS | Bluetooth 5.2、GPS 搭載 |
LTE | 未対応 |
カメラ | リア 13百万画素、フロント 8百万画素 |
バッテリー容量 | 8040mAh、充電はUSB Type-C、44W 急速充電 |
サイズ(本体) | 253.15 x 164.71 x 6.55mm、489g |
OS | Android 11 ベース |
その他 |
▼11インチのディスプレイは 有機ELパネルではありませんが、120Hzのリフレッシュレートに対応し、ゲームプレイ時やスクロール時の滑らかな動きを実現します。
▼Snapdragon 860を搭載する「Xiaomi Pad 5」と同様に 4スピーカーを搭載しています。「Xiaomi Pad 5 Pro」は8スピーカーですが、一般的には4スピーカーで十分です。
▼ 8040mAhの大容量バッテリーは 44Wの急速充電に対応。15分の充電により 2.5時間ほど動作する容量を充電できます。
まとめ、価格情報
背面はブルーとグレイの2色展開となる「VIVO Pad」。ストレージが通常のeMMCか、あるいは高速なUFS 2.1 or UFS 3.1など不明な事項もありますが、ようやくその他の詳細情報を確認できました。
Banggoodでは 6月17日を期限としてクーポンセールを行なっていますが、ストレージ 128GB版のは 459.99ドル、ストレージ 256GB版は 549.99ドルとなります。BanggoodのQ&Aではロシア語に対応したグローバル版とあることから、日本語にも対応していると思われます。
▼ストレージ 128GB版の価格情報。
6月17日まで有効なクーポン「BGJPdfa4」の利用により 459.99ドル、ストレージ 256GB版は クーポン「BGJPfb12」の利用により 549.99ドル。予約販売の位置付けとなり、出荷は7月下旬となります。
▼日本語に対応した「Xiaomi Pad 5 Pro」の販売情報はこちら。Pad 5 Proにメモリ 8GB / ストレージ 128GB版はありませんが、256GB版は Pad 5 Proが多少安く販売されています。ただし、Pad 5 ProはGPSを未搭載です。
コメント